2007年09月02日

「ちらいおつ遊び塾」オープニングイベント

1年半前に廃校になった知来乙(ちらいおつ)小学校の跡地を利用して、
NPO法人ファミリーサポートセンター聖十字広場が
「体験・遊び、交流」の拠点として「ちらいおつ遊び塾」を開設することになり、
その開所式を兼ねたオープニングイベントが9月1日(土)に開催されました。

当日は、ぬけるような青空と9月とは思えぬ日差しのもと、
食べ物屋台や産直の花・野菜、似顔絵描きや授産施設の物品販売など
たくさんの出店が軒を連ねました。
そこには地元知来乙地区や町内からNPO法人聖十字広場の関係者まで、
赤ちゃんや幼児、小中校生やお爺ちゃん、お婆ちゃんなど大勢の人達でにぎわいました。

その中で、月形のヨサコイチーム「おらおら組」の演舞や
会場が一体となったドラムサークルなど、
大人数での楽しさや力強さ、
知らないもの同士が触れ合う楽しさを味わうことができました。
また、NPO法人ファミリーサポートセンター聖十字広場の多彩さと奥の深さ、
様々な可能性と実力に感心しました。

それからメインイベントのcocoonのコンサートでは、
母親として共感できる歌詞と心に響く歌声に、
私はいつしか涙がこぼれていました。
忙しさに追われ堅くなっていた心がほぐれた一時でした。


今回のイベントを通して、
地域の活性化は「人の力」なくして成り立たないこと、
アイデアさえあればいつでも「人が集える場」を持つことができるということ、
何事も一歩踏み出す勇気が大切だということ、
何かを始めるときに、新しい風が後押ししてくれるということ、
を再確認しました。

私自身も立場を変えれば「新しい風」になれるし、
「新しい風」としての役割を果たさなければとも思った一日でした。

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