2007年10月13日

子供会の廃品回収

今日の午前中、この地域の子供会(三輪子供会)で廃品回収がありました。

三輪(みつわ)子供会では年2回、紙類やビン、缶などを回収して活動資金に充てています。参加するのは小中学生と保護者で、少ないながらも出席率はよく、地域の方も協力的で「廃品」をたくさん出してくれます。私も子供達と共に参加し、軽トラックで庭先から廃品を回収する作業をしました(他には収集場所で分別する作業があります)。子供に荷物の積み方や分別の仕方を教えたり、おしゃべりしたり、なかなか有意義な時間です。

数年前まではどこの子供会でも廃品回収をしてたのですが、少子化、交通状況の悪化、自治体での資源ゴミの分別回収開始、取引価格の低下などで、今廃品回収をしている子供会はほとんどなくなりました。と言うより子供会の活動自体が縮小傾向です。
三輪子供会にも危機感はありますが「自分達のできる範囲で、ムリしないで」やっています。もちろん保護者のバックアップは必要です。子供会といえども子供だけでは何もできませんし、先頭になって声をかける保護者一人だけでもできません。保護者がゆる〜く繋がっていること、地域として関係していることが大事だと思います。特別気負わなくても、こうした行事の度に顔を合わせているだけで「ゆる〜く繋がる」ことはできるのです。

それから、廃品回収をしていると自然に子供達にも「分別」が身についてきます。それに社会情勢もわかります。最近の古紙価格の上昇や、消費の動向(ビールから発泡酒へ)等々。
ゴミ(排泄物)は宝なのかもしれません。

夕べは思いのほか暖かく・・・

さて、初雪は・・・おあずけです。
結局気温が5℃までしか下がらず、天気も回復して朝を迎えました。 とは言っても旭川では初雪を観測したようで、例年より早かったそうです。
月形も時間の問題ですね。

予報に反し、今日は一日良い天気で、秋の眩しい日差しが照りつけました。ただ風はかなり冷たく、日中でも10℃まで上がるのがやっと。 雰囲気は「冬の関東」そのもので、子供の頃体感していた「男体おろし(からっかぜ)」を思い起こさせました。今思えば関東の冬って暖かく、天気がよくて何でもできる活動的な季節だったんだなあって。

さて今夜も外は3℃まで冷え込んでいます。

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