2008年01月06日

月形消防公設110周年出初式

 今年最初の公務は、1月5日に行われた月形消防の出初式です。今年で公設110周年(私設時代から数えると113年)、長い歴史を持っていると感心、感動しました。


さて実際の出初式は、午後1時に団員招集の大サイレンから始まります。朝は雪が降りしきり心配だった天候も回復して、良い日和となりました。

2時に消防署前で開始宣言が行われた後、敬礼と観閲(統監である町長を先頭に、来賓等が団員の前を歩く)があり、分列行進(分団ごとに隊列を組み、町内の一部地域を行進。団長、団旗、団本部(女性団員)第1分団、第2分団、消防車両へと続きます。)消防団員、職員あわせて70余名の参加でした。

その後、場所を福祉センターに移し式典の開催。表彰の後、祝辞や挨拶があり閉式となりました。

地域の安全と安心を守る消防団。厳かな雰囲気の中にも凛とした空気が張りつめ、規律を重んじる消防の精神を垣間見ました。ボランティアで活動し訓練を続ける団員の方々、日々の習練から技術を高める職員の方々、みなさんのお陰で私達の生活があるのだと再認識した1日でした。

出初め式は私達の生活の足もとを見直す良い機会ですが、一般の町民にとっては関係の薄いものなのでしょう。道端で見学する町民がいつになく少なかったのが残念でした。
それに、出初式の花「分列行進」の写真が撮れなかったのも残念。式典等に来賓として参加していると、なかなか撮れなくて。皆さんに消防団員の雄姿をお伝えできなくて、甚だ残念でした。

ぜひ来年は実物を見に、消防署周辺にお集まりいただければ幸いです。

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