2008年05月19日

町内会で『花壇作り』

昨日の話しの続きです。
道路清掃が終わった後は『花壇作り』。

今まで町内会に花壇はありませんでした。国道沿いなので場所もないし、プランターでは歩行者の邪魔になったり、時には持ち去られてしまうこともあったので、及び腰になっていたのです。

「綺麗な花が咲いてたら、国道を通る人が気持ちいいんじゃなあい。」ふっと出たそんな言葉で、空き地に花壇を作ることになりました。
この空き地、去年まで家が建っていた場所なので石がゴロゴロ、雑草の根がビッチリ! 
それをスコップで起こし、雑草を抜いて、各家庭から持ち寄った花の苗や球根を植え付けていきました。

1時間弱で花壇の完成!!

みんなで苦労して作った分、みんなで花を持ち寄った分、思いのこもった素敵な花壇になりました。

私の住むこの町内会は長く住んでいる人が多く、ほとんどが高齢者の夫婦世帯です(我が家は30戸中2番目に若い世帯)。ご近所同士、知ってはいるけれど出歩くことも少なくて、顔を合わせる機会はほとんどありません。この花壇作りは久々の共同作業、よい潤滑油になったのではないでしょうか。

今回(日曜朝)の道路清掃と花壇作り、そして前日(土曜日夜)の「花見の会(町内会の焼き肉会)」は、とっても良い企画でした。

これを世話してくれた町内会長さん、サポートする奥さんやご近所さん、私もお手伝いをさせていただきながら「仲間」になれて楽しかったです。行事を企画したり実行するのは大変かもしれないけれど、みんなで協力すれば結構アッという間にできてしまうんですよね。
その仕切りと配置を、長年の経験と人付き合いから的確に指示する先輩方の姿を見て、「まちづくり」の原点は町内会になるんだなあと、しみじみ思いました。

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