2008年09月21日

第16回雪の聖母園祭

今日は町内の福祉施設「雪の聖母園」でお祭りがありました。年々参加者が増え、今年は延べ500人くらいが集まったようです。

雪の聖母園内で生活している人は60名、グループホームや公営住宅など月形町内で生活している人が43名いらっしゃるそうです。そういえば町内で見かける方がチラホラ。顔を見かける機会が多くなった分、雪の聖母園の存在も、障害を持った方のことも身近に感じられるようになりました。

お祭りは音楽あり、太鼓あり、踊りあり、終日賑やかで楽しい雰囲気でした。それに音楽に合わせ楽しそうに踊る園生の姿が印象的で、気持ちを解放させ自由に自分を表現できる姿をうらやましくも思いました。

このお祭りに際し、月形町内からは以下のグループが協力、参加していました。
◆月形ベンチャーズ・・・オープニングのバンド演奏、ノリノリの音楽で会場に活気が出てきました
◆月形小学校ブラスアンサンブル・・・子供たちの演奏に多くの人が集まってきました
◆おらおら組・・・よさこい踊りは迫力満点。メンバーは子供から大人まで、勇壮な踊りは圧巻
◆新鮮組・・・新鮮野菜を生産・直売する農家グループ。色々な種類の野菜が並びました
◆月形ライオンズクラブ・・・雪の聖母園の園生が作った野菜の販売をお手伝い
◆中和地区婦人部・・・地元のお姉さん(お母さん)達が出店でソフトクリームなどを販売
◆月形そば打たん会・・・手打ちそばのグループ。そば打ちを実演。打ち立てのそばに行列!
◆焼き鳥ボーイ・・・月形町内の焼鳥屋さん
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園長、町長とも挨拶で「ノーマライゼーションを、月形から世界に向かって発信しましょう」と言っていましたが、それが大げさでなく自然にできそうに感じるのが不思議です。過去には聖母園の中で生活していた園生がグループホームへ移って生活を始め、地域と接しながら少しずつ自立していっている現実があるからこそそう思うのでしょう。
なにごとも挑戦と行動。これから益々馴染んでくることでしょう。

色んな人がいて、色んな生活がある。そんな多様性のある月形町が大好きです。

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