2009年01月05日

平成21年月形消防出初式

穏やかなお正月を迎えた月形町で、本日午後2時から出初式が行われました。

出初式は例年通り消防署前で開始宣言が行われた後、敬礼と観閲(最高責任者の町長を先頭に、来賓などが団員の前を歩く)があり、分列行進(分団ごとに隊列を組んで町内の一部地域を行進。団員のあとは消防車両や救急車も徐行で行進)、式典(表彰と祝辞)と続きました。

今年の出初式に参加した消防団員(団本部、女性団員、第1分団、第2分団)、職員はあわせて75名。寒空の中、統率のとれた分列行進は消防団の組織力の強さを感じました。また表彰式では10年〜35年までの永続勤務表彰等が行われ、たくさんの団員が対象となっていました。生活の一部としての消防団活動に敬服するとともに、積み重ねの重要性と重みを感じました。

式典最後に消防団長から「今年は公設111年目、新たな気持ちで防災に努めよう。」という呼びかけと決意が心に響くとともに、老朽化のため今年度いっぱいで取り壊しになる式典会場の「月形町福祉センター」にもまた歴史の重みを受け取りました。

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