2009年05月08日

満開きたこぶし

今日午後の役場庁舎前「きたこぶし」です。

満開! 満開!! 満開!!!

ほのかに甘い香りが漂い、風にそよぎながら時に分厚い花びらを散らしていました。

キタコブシの花をこんな間近で見たことがなかったのですが、花心は思いのほか繊細だったので思わずパチリとシャッターを切りました。花弁はチューリップのように厚く、ホワホワしっとりとした触感。折れが入るとあっという間に茶色くなっていました。

「こうして茶色くなると散るサインなんだよ。」

と教えてくれたのは、花びらの掃除をしていらした年配の男性。キタコブシの花びらは1枚でも手のひらの半分ほどの大きさがあり、白くて目立ちます。芝生の上は、まるでティッシュを散らしたように見えてしまうからほっておくこともできません。風が吹くたびに花びらが散っていくので、とても根気のいる大変な作業。「綺麗」が維持できるのは、こうした地道な作業をしてくださる方々のお陰です。ありがとうございます。

その男性が
「押し花とか何か利用できないかねえ。白くて綺麗なのにすぐに茶色くなっちゃって。何だかもったいないよ。」
そうですよね。私も何かに利用できればなあとは思うのですが・・。香水でもとれたらいいのにね。

そして最後に「もうすぐ紫の木蓮も咲くよ。」と傍らの小さくて細い木を教えてくれました。まだ1mにもならない木なのにキタコブシと変わらないくらいの大きさの蕾をいくつもつけて・・・。

平成21年度 田園空間博物館「樺戸地区」運営協議会

本日午後、本年度の「樺戸地区」月形支部総会(月形町役場にて)、運営協議会総会(浦臼役場にて)が開催されました。
(※田園空間博物館事業についてはこちら、樺戸地区に関する流れはこちらをご参照ください。)

月形支部では今年度の事業の目玉として
町民一般を対象としたサテライト施設の見学会」を企画し、10月頃実施予定です。

また「樺戸地区」全体で取り組んでいる「フォトコンテスト」や「啓発活動(夏祭り、小中の総合学習)」「田空つうしんの発行」「散策ルートマップの配布」もひきつづき行っていくことになりました。
 

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