2010年01月05日

平成22年月形消防出初式

本日午後2時より平成22年消防出初式が行われました。
今年の消防団員・消防職員の参加は68名、各関係機関からの来賓や交通整備を行う安全指導員、一般の見学者を合わせると100名以上が集いました。

例年通り敬礼や観閲後に分列行進の流れですが、今年から行進順路が変更になりました。今まで式典を行っていた福祉センターが解体され、会場が交流センターになったためです。道順は消防署からまっすぐに役場前に向かいそのまま青柳自動車前、駅前を通って交流センターへ、ほぼ直線の行進です。

道路脇には年末から年明けに降った雪がうずたかく積まれ道幅も狭くなっていたので、行進する方も道路を通行する車も緊張したのではないでしょうか。私達観覧側も雪山に遮られて余りよく見ることができなかったのが残念でした。
ただ、多少の風はあったものの雪が降ることはなく、気温も+1〜+2℃と天候に恵まれたことは何よりでした。

式典は昨年4月にオープンした交流センターなので非常に明るく、新春の晴れやかさを一層引き立ててくれました。また今年の表彰者は例年以上に多く、消防庁長官表彰や北海道知事表彰、日本消防協会長表彰の披露もあり、月形消防団の熱心な活動に敬服すると共に自然に感謝の気持ちがわき上がってきます。
(ちなみに、月形消防団員の定員数は常に確保され、若い団員も多く活動も活発です。これは現職団員の努力と、それを支える地域企業や団体、家族の理解と支援に他なりません。月形の誇りです。)

式典の中で門脇消防団長から
「昨年月形町内では住宅火災1件、車両火災1件、その他2件が発生し残念な結果となった。今までにも増して予防活動にも力を入れ、今年こそ火災0でいこう。」
との呼びかけがありました。

火災が起きてしまってからの対処は万全でも、火災が起きないことが最善です。予防は何よりも大事なこと、私達町民にもできるのは「火災予防」です。一人一人が気をつけましょう。

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