2010年02月05日

産業建設常任委員会(2010.2.5)

今週はずっと低温で日中でもー10℃前後までしか上がらず、最低気温はー18℃くらいです。冷凍庫のような毎日と降り続く雪そして吹雪模様に、多くの月形町民が疲れを感じているところです。

また、2月3日には月形町と浦臼町の境界で、車と列車による踏切死亡事故が発生しました。学園都市線でも本数の少ない区間(1日の運転本数上下線計14本)での事故は、猛吹雪による視界不良が原因でした。町内で1,900日余り死亡事故がなかったこともあり、町民みなが驚いています。
謹んでご冥福をお祈りいたします。

平成22年2月5日現在の降雪量は677cm(昨年同日は450cm)、積雪は160cm(昨年同日は46cm)と昨年よりかなり多いのですが、これで平年並みとのこと。昨年が極端に少なかったのが分かります。
ただ、1月9日以降、雪の降らない日がたった3日間しかなかったということから「雪が続いている=疲れた」というのも事実です。あまりにも降雪と寒さが続くので、屋根に乗った雪が落ちずに重さを増しています。どうぞ事故など起きませんように。
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さて、本日午後、委員会室にて産業建設常任委員会が開催されました。今回の調査内容は、前回と同じ「商工業の現状と雇用対策について」です。

細かな項目も前回と同様に、一歩踏み込んで行いましたが、その詳細については委員会報告に任せたいと思います。
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何も報告できないのも何なので、私の感想を。

中小企業対策として様々な施策が打たれているのことは理解できましたが、一つ一つにさらなる工夫の必要性を感じました。また、第3次振興計画に沿って様々な施策が組まれていくわけですが、計画を消化するための事業になっているようにも感じました。振興計画の理念はどこにあるのか、その部分が共有されていないと全体像は伝わってこないように思います。

それから、施策の実績が見えにくいのは、設計の段階で「月形町の経済状況」の全容が充分把握されていないためではないか、と感じました。現状を分析する手段として楠議員が提案した方法(以下に記載)は非常に緻密であるけれど分かりやすく、次のステップへの道しるべになると感じます。

行政は様々な統計を取っていますが、それは利用して初めて生きてくるもの。こつこつと集めた日ごろの努力を活かすためにも、取り組んで欲しいと思いました。

【月形町商業の現状把握法・楠案】
             ◆ 町民を対象にした商業(Aコープを中心にした商店・・) 
 ●町内を対象にした商業〈                   ◆町内業者の提供部分 
/            ◆ 各種施設を対象にした商業 ーー〈  (課題:lot、加工品)
\              (刑務所、福祉施設、病院・・)  ◆町外業者の提供部分
 ●町外を対象とした商業(コンビニ・・)

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