2010年07月17日

切手事件について(2010.7.17現在)

連日のマスコミ報道で月形町内だけでなく道内に知れ渡った切手事件ですが、事実を整理したいと思います。

これまでの経緯は過去のブログに記載されています。

・3月定例会から6月定例会までの経過は → こちら
・議会の対応(申し入れ書・6月21日全員協議会)は → こちら
・その後の経過(7月1日議員協議会、7月9日全員協議会)は → こちら

7月16日北海道新聞朝刊で新たに報じられ、テレビやラジオでも同様の内容が報道されました。

 月形の切手シート紛失 町教委職員が「換金して飲食代に」(07/16 06:00)北海道新聞

 空知管内月形町の教育長が町教委に寄贈された切手シートのアルバム数冊を紛失し引責辞任した問題で、町教委の男性職員が町に対し「アルバムを換金し、教育長や職員数人との飲食代に充てた」と説明していることが15日、分かった。町は、持ち出した時の状況や換金した切手の枚数、換金について教育長らが知っていたかなどについて、男性職員らから事情を聴いている。
 町によると、男性職員は2007年、町教委の金庫に保管されていたアルバムを札幌の金券ショップに持ち込み、約10万円に換金。その金で、当時の教育長と町教委職員数人とで飲食したなどと説明しているという。
 アルバムは、02年に町民から寄贈されたとみられ、枚数や種類は不明だが、愛好家に人気が高い「見返り美人」や「月に雁(かり)」などが含まれていたという。専門家によると、未使用で状態が良い場合、「見返り美人」が1枚1万円~1万8千円、「月に雁」は1万3千円~2万5千円程度の価値がある。
 今年5月に紛失が発覚。教育長はその責任を取り、6月9日付で辞任した。桜庭誠二町長は「職員が換金したのは、大変残念なこと。詳細が明らかになれば公の場で説明したい」と話している

7月17日には続報の他、他紙も一斉に報道しています。
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昨日今日とマスコミ各社の報じた内容は、細かな点でズレがあります。公式に町側から発表された内容ではなく、独自に取材した結果であるためと考えられます。この問題をどう捉えるかで今後の処分等も違ってくるだけに、正確な事実に基づいた情報でなければなりません。報道にも慎重さが求められます。

私たち議会は現在、秘密会の縛りがあり内容に触れることができません。
また申し入れ書に従い、理事者側からの公式な説明を待っている段階です。

なので、早急に理事者側から、正確な事実関係および今後の対応についての説明が必要です。現在調査中の部分もあるかと思いますが、確認の取れている部分はぜひ公開し、噂や憶測は払拭して欲しいです。

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