2010年11月21日

月形町議会議長杯ゲートボール大会

11月16日、朝の冷え込みもこの秋一番(最低気温ー3.2℃)のこの日、午前9時から多目的アリーナで「月形町議会議長杯ゲートボール大会」が開催されました。この大会は既に10数回開催されているとのことですが、しばらく前から議会チームの参加はありませんでした。でも今年は参戦! 私もその一員として生まれて初めてのゲートボールに挑戦してきました。

まずはコート作り。多目的アリーナは土間のグラウンドで、様々な競技が使用しています。最も多く使っているのは少年野球でしょうか。刷毛で整えられた地面には野球用の白線がうっすらと残っていました。
そこにロープとテープを張ってゲートボール用のコートを2面作っていきます。私が会場に着いた時にはその作業のまっただ中。皆さん協力し合いながら手際よく準備を進めていました。

ゲートボールは5人1チームなので、議会からは平田、笹木、宮元、鳥潟そして宮下が参加、偶然にもそれぞれの期数が5,4,3,2,1期だったので、チームに不思議な一体感が生まれました。と言ってもゲートボールの経験者は平田議員と宮元議員のみ。ルールも含め、参加者の皆さんに手取り足取り全て教えていただきながらのプレーです。

この大会では、月形町ゲートボール協会に加盟している皆さんが地区ごとに5チーム、私たち議会チームも加えて、3チーム2ブロックのリング戦(リーグ戦でなくリング戦)を午前と午後の2回行いました。1試合30分、2コート同時進行で進められます。
参加者の多くは75歳以上ですが皆さん大変元気!!! ボールを追って小走りしたり、大きな声で作戦を指示したり、おしゃべりしては笑ったり・・・。スポーツを楽しむ姿は老若男女変わらないんですね。

さて、試合の方は・・・最初のゲートをくぐるのが至難の業。土間のコートで手入れが行き届いているものの多少凸凹しています。その凸凹が簿妙に影響して玉が思うところに行きません。私は最後まで1番ゲートを通過できずに終わってしまった試合がありました。

1番ゲートをくぐると・・・あとはチーム戦。ゲートボールがこれ程戦略的なゲームだとは知りませんでした。玉を打つ順番を考慮しながら、自分の玉の置き所を決め、そこに向かって打っていきます。正確なショットを要求されるのですが、なかなか上手くいかないのは世の常。議会チームは作戦遂行の前に、技術が伴わない場面もちらほら・・・。一方ベテランの皆さんは全員が作戦を熟知していて、あうんの呼吸で試合を進めて行きます。一打で形勢が逆転することも間々あって、それはそれはスリリングな展開で、制限時間の30分はあっという間に過ぎていきました。

「ぼけ防止には良いよ。」
「毎週火曜日にやっているから、また遊びに来てね。」

そんな声を聞きながら、全ての競技と片付けが終わったのは午後3時。身体だけでなく、頭もフル回転で一日いっぱい楽しませていただきました。初めてのゲートボールでしたが、皆さんのお陰で本当に楽しかったです。

来年もまたプレーできたらと思ってます。
月形町ゲートボール協会の皆さん、お世話になりました。そして、ありがとうございました。

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