2011年05月29日

茶話会 & 学習会『にじいろ広場』→ 5月30日開催!!

取り急ぎ、告知です。
(町内向けには、5月28日(土)朝刊折り込みチラシ配布済)

議員2期目の公約として掲げた「茶話会の開催」です。
学習会と合わせて以下の日程で開催します。
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茶話会 & 学習会 『にじいろ広場』

日 時 :平成23年5月30日(月) 午前9時30分 〜 午後8時30分

場 所 :月形町交流センター 会議室(イス席)

内 容 :■茶話会
      ・ご意見から世間話まで、何でも伺います(自由な会話の場です)。
      ・学習会以外の全ての時間。

     ■学習会『月形町のゴミ処理』 ※4回とも同じ内容です。
      1)午前10時 〜 11時
      2)午後 1時30分 〜 午後 2時30分
      3)午後 4時 〜 5時
      4)午後 7時 〜 8時

その他 : 無料、申込み不要
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みなさんに気軽に足を運んでいただくにはどうすればいいか・・・を考え企画しました。
まずは今回が最初ですので、場所を1ヶ所に絞り、時間を長く取ってみました。また「茶話会 & 学習会」という形式にし、今月形町で注目すべき話題の『ゴミ処理』をテーマにしてみました。

茶話会は、普段の暮らしの中で疑問に思っていること、意見や感想、世間話など、気軽に会話することを目的にしています。学習会は会話のきっかけと、町政への理解と周知、議論の深まりに繋げられればと思っています。
暮らしの声を集め、議会につなぐのが議員の仕事。この『にじいろ広場』での会話を町政に活かしていきたいと考えています。

なお、『にじいろ広場』とは・・・虹色のような多様な考えや意見を、町政(議会)につなぎ虹の架け橋になれれば・・・との想いから名付けました。今後も展開していく予定です。

月形町民のみなさん、都合の良い時間にお気軽にお越し下さい。お待ちしています。

2011年05月18日

♪東日本大震災復興支援チャリティーコンサート♪

5月15日(日)の午後、月形町交流センターで行われた表題のチャリティーコンサートに行ってきました。

3月11日の東日本大震災を目の当たりにし、誰もが「何かしたい!」と思ったのではないでしょうか。今回は演奏や演舞を通して募金活動を進めようと、月形町に関係する音楽愛好家が実行委員会を結成、ボランティアセンターなどの協力も得て開催されました。

出演は以下の8グループ。

●月形小学校ブラスアンサンブル  :ブラスバンド(22人)
●フラサークル マヒナ・ポエポエ :フラダンス(9人)
●ムジーク・G          :ケーナ演奏(5人) 
●おはなしじゃんけんぽん     :絵本と紙芝居の読み聞かせ(1人)
●ミュージック・ファミリー    :ピアノ&フルート&ホルン(4人)
●デュオ・フォレスタ       :クラシックギター(2人)
●寺地 大            :ギターの弾き語り(1人)
●ノース・ファーム・ワン     :月形の町の歌(・・・私は時間切れで見られませんでした。)

ジャンルも曲目も様々でしたが、みなさん普段の活動の成果を存分に発揮し観客の目と耳を楽しませてくれました。どの場面からも「自分のできることでお役に立ちたい」という出演者の気持ちが伝わる、とても素敵なコンサートでした。

音楽の力はスゴイ!! 人の力はスゴイ!! 
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なお、この日集まった観客は約150名。集まったお金は総額 42,533円。

このお金は、月形町共同募金会を通じて北海道共同募金会(中央共同募金会)に寄付され、6月に行われる第2回配分委員会で使途が決定されます。第1回の配分委員会では対象金額の全額が義援金として被災者の方に手渡されましたが、今後は支援金(現地ボランティアの活動資金など、復興を支える活動への支援)としての配分も検討されているとのことです。

※この情報は月形町共同募金会事務局から、チャリティーコンサートの合間を使って紹介されました。

募金活動はその使途や経路を明らかにすることも重要だと私は考えていたので、今回、主催者側がその部分にも配慮し、時間を取ってキチンと説明したことに好感を持ちました。こういう小さな真心の積み重ねが、大きな慈善活動に繋がっていくのだと確信しています。
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最後に・・・みなさんにどうしても紹介したいことがあります。

それは「ミュージック・ファミリー」のみなさんの、このチャリティーコンサートに対する心遣い(選曲と演奏)です。私はとても心動かされ、途中で自然に涙があふれてしまいました。

「ミュージック・ファミリー」は、町内でピアノ教室をしている土井さんを中心にしたグループで、今回はピアノ(連弾)とフルートとホルンによる編成です。今回に限らず町民文化祭や慈善活動なども行っているので名前と噂は良く耳にしていたのですが、実際の演奏を聴くのは今回が初めてでした。

演奏された曲目は
[導入]・・・■ドレミの歌 ■犬のお巡りさん ■朧月夜 ■北の国から      
[本編]・・・■桜(独唱) ■遥か ■上を向いて歩こう ■見上げてごらん夜の星を 
[希望]・・・■汽車は走るよ ■ラデツキーマーチ                
演奏前にちょっとした(選曲の)解説があり、曲目によっては手拍子を求めたり、歌詞が張り出され合唱できるようになっていました。

解説から・・・
最初の[導入]は、身近な歌の中から震災から連想される曲を集めたとのこと。
・犬のお巡りさん→ 現場で懸命に働いている警察官をイメージして
・朧月夜    → 日本の春の原風景
・北の国から  → 倉本聰さんが被災者受け入れに積極的だったことから

[本編]では、震災から復興へと心が繋がるように
・桜(独唱)  → 震災があっても桜はいつも通りに咲く。その力強さを復興のイメージとして
・遥か     → 歌詞から連想。「誰かを支えられうように」「いざ行こう」
・上を向いて歩こう、見上げてごらん夜の星を → 震災を受けたCMから

[希望]では、テンポの速い曲で元気を出そう!!
・汽車は走るよ → 元気のいい手拍子で
・ラデツキーマーチ → 極速いテンポの曲を演奏者が頑張って弾く姿を見て欲しい


全ての曲が「東日本大震災」に思いをはせて選曲されていること、全体構成で癒しから希望へと繋げていること、それらを解説を交えて表現することで会場が一体感を持って「復興支援」へと気持ちを繋げていくこと・・・全てに心遣いがなされていて、これぞチャリティーだと感動しました。

こういう心遣いと行動力を持った人が普通に生活している月形町。奥が深いです。

2011年05月15日

農作業は遅れていますが、月形は*花*の季節

しばらくぶりの更新になります。みなさん、お元気ですか?

私の方は、5月は2日の初議会に始まり様々な団体の総会に出席。その合間を縫って、(特にゴールデンウィークを中心に)滞っている農作業を精力的にこなしていました。というのも、北海道はこの春、天候不順。日照時間が少なく雨も多い、結果として低温で推移しています。そのため、畑や田んぼが乾かず起こすことができないからです。我が家も作業手順を変えて対応しています。

ちなみに、お隣の岩見沢市はタマネギの主産地で植え付けが1ヶ月近くも遅れている様子。既に収穫量の減少が予想されています。(北海道のタマネギは気候の関係から収穫時期が決まっています。植え付け時期が遅れればその分生育期間は短くなり、小さな状態で収穫することになります→収量減少。)

水田も例年ゴールデンウィーク中に荒起こしを行い、今時期は代掻き作業の真っ最中のはずですが、今年はまだ荒起こしも終わっていない田んぼがちらほら。晴れ間を縫って農作業が急ピッチで進められています。もっも苗の生育も(低温の影響で)遅れている様子。例年5月20日頃から始まり月末までには終わる田植えも、5月末から6月上旬がピークになるのではとのことです。

そんな月形の状況ですが、それでもやっと*花*の季節がやってきました。

まずは「桜」。最初の写真は「樺戸博物館」裏手で咲き始めたものです。今か今かと待ち望んでいましたが、例年より1週間くらい遅れて町内のあちらこちらで咲き出しました。気候が不安定なせいか、既に散り際のものがあったり、これから咲き出そうとするものがあったり、バラツキが多いようです。でもその分長く楽しめそうですね。

続いて「キタコブシ」。写真は役場正面玄関前の、おなじみの木です。ぷっくりと厚い乳白色の花びらが日一日と大きくなって圧巻です。この近くを通ると見入ってしまうのは私だけではないでしょう。今から1週間くらいが見頃です。

そして「新緑」。須部都川の河川敷のヤナギは緑の新芽を勢いよく吹き出しています。

庭や山の木々も、緑、黄緑、黄、赤、紫、ピンク・・・と、淡い色調の色とりどりの新芽をふかせ、まさしく「春の紅葉」。写真では上手く写せなかったので、ぜひ北国の春をその目で確かめに来てください。


それから空き地や土手などには、様々な野草が競って花を咲かせています。4月の始めに顔を出した「フキノトウ」は蕗の葉っぱを従え、50cmほどに育って大きな頭に白い花を咲かせています。モリモリと生い茂った葉の中に「ニリンソウ」の白い可憐な花もアクセントになっています。

既に盛りは過ぎていますが、真っ青な花の群落で人目を引くのは、マメ科の「エゾエンゴサク」。

そしてピンクの絨毯のように見えるのは「ヒメオドリコソウ」。

あちらこちらの花壇では「スイセン」の黄色い花が風になびいて揺れています。今が真っ盛り。その脇で、やっとチューリップが色づき始めました。今年のチューリップは草丈がグッと低くて、足腰の強いどっしり構えた姿に。地に足がついている分、長持ちするかな? これから色が乗ってきて多いに目を楽しませてくれることでしょう。

 ●いよいよ月形も*花*の季節です
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2011年05月01日

H23町議選総括3(選挙運動費用の報告)

既にトップページには掲載していますが、今回の選挙費用を公開します。ホーム > 議会・議員・選挙 > 選挙運動費用

今回は2期目の選挙なので出費をかなり抑えることができました。
実質的な支出は 53,140円 です。
(選挙運動収支報告書の金額は 142,279円)

※この差額がなぜ発生するかについては「選挙運動費用」のページで説明しています。また項目別の詳細な費用や、4年前の選挙時との比較も同時に掲載しています。どうぞご覧下さい。質問等がありましたらコメント欄にどうぞ。

なお、今回の選挙費用が前回に比べ少なくなった要因は、看板やスピーカーなどの機材が既に揃っていたこと、選挙運動員が夫のみだったことが大きいです。また、ポスターやハガキをほぼ自前で作成していること(デザインを自前で行い、印刷のみ外注)も、もともとの選挙費用を少なくする要因になっています。


以上で、平成23年度の月形町議会議員選挙総括を終了します。
3部にわたる長文におつきあいいただき、ありがとうございました。
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議員にとって選挙は、4年に1度表れる大きな関門です。
その関門をくぐり抜けるために、候補者は多大なエネルギーを費やします。
が、それは4年に1度、その日のためだけに心血を注ぐものではないと、私は考えます。
特に現職議員にとっては4年間の日々の積み重ね、日頃の議員活動の評価として関門が存在するのだと思っています。

その評価を下すのは町民のみなさんです。
町民のみなさんが何を評価軸にするのかで、議員の行動も質も変わってきます。

もし一過性のお祭りや地縁や血縁より議員の資質の向上を願うのであれば、今日から始まる議員任期4年間の議員活動を見て下さい。どんな活動をし、どんな発言をし、どんな視点を持っているのか、みなさんの目で確かめて下さい。そして次の関門での評価でその意思を表して下さい。

町民のみなさんの視点や行動で、議員も議会も変わります。
それほど町民のみなさんは大きな力を持っています。

私もその評価に耐えうるよう、最善を尽くして議員活動を行っていきます。

明日、5月2日は初議会です。これから4年間の議会内人事が決定します。

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