2011年09月14日

9月定例会・決算特別委員会 開会中

今週の火曜日(13日)から、9月定例会が開会しています。

初日の13日には一般質問があり、私も通告書通りの内容で質問を行いました。

その結果は・・・
相変わらず噛み合わない議論!! ここまで噛み合わないのは私の技量が足りないだけでなく、答弁側(町長)にも問題があるといわざるを得ません。
その上、つい「えっっ!」と、メモを取る手が止まり声を発してしまった答弁内容もあったりして、脱力感の残る残念な結果でした。

内容の一部が北海道新聞に掲載されましたので紹介します。詳しくは後日。
(私の感覚では、実際より町長に良心的な書き方をしていると思います。)

 ■生ごみ資源化を検討    月形町議会 一般質問で町長
                     【北海道新聞 9月14日朝刊空知版】

 定例町議会は13日開会し、2氏が一般質問。桜庭誠二町長は2015年4月以降の生ごみ処理方法について、「(最終処分場に)捨てることや、焼却することは是認していない」と述べ、堆肥などの資源化を検討する考えを示した。
 桜庭町長は町内の生ごみの3分の1が家庭で堆肥に作り替えるなどして処分場に持ち込まずに処理されていると説明した。ただ、分別などによる堆肥化に踏み切るかどうかについては「何がベストか判断がついていない」とも述べ、広域処理を協議する中で結論を出す考えを示した。
 また、町内にタクシーが2台しかないために町民が利用できないケースがあることについて、「(運行会社が)3台に増車申請すると聞いている」と述べた。いずれも宮下裕美子氏への答弁。


議案審議では、平成23年度一般会計補正予算で月形町議会始まって以来の「修正案」の審議がありました。提出したのは私(宮下)と平田議員。補正予算のうち、商工費を減額(3,000万円 → 0円)する内容です。
結果は原案が賛成多数で可決されました(原案賛成6,修正案賛成3)が、私自身の姿勢と見解を示すことができたことは良かったです。

また、月形町議会では「議案の否決は町長の不信任と同じ」という考え方が主流のため、現状では議案否決ができない(否決にならない)状況です(否決に値する案件がある場合は、事前の調整により議案取り下げや不執行で対処。不透明な手段ですし、町側の説明責任を果たせなくしている)。その中で修正案を提出できたことは、議員の意思を表現する新たな手法を身につけたと言うこと。一歩正当な議論・議会に近づけたと思っています。
でもやっぱり、修正したかった〜。こちらも詳しくは後日(→こちら)。



そして今日から、平成22年度の決算審議(決算特別委員会)が始まっています。一般会計から特別会計まで個別の審議は終了し、明日は総括質疑です。本会議場で9時30分開会ですので、お時間がありましたら、ぜひ傍聴にお越し下さい。

※審議の進捗状況ですが、予定より早まっています。会期は4日間の予定でしたが、15日中にも終了する見通しです。

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