2014年02月28日

討論と採決を掲載【月形町議会だよりNo.8 発行】

20140220.jpg2月20日のことですが、「議会だよりNo.8」が発行されました。

町民の皆さんには「お知らせ号」と一緒に、行政区を通じて既に配布されていると思います。
町外の皆さんには[月形町ホームページ>議会>議会だより]にPDFでアップしています。
どうぞご覧ください。

月形町議会は、議会だよりを発行するようになってからまだ日が浅く試行錯誤中です。年2回の発行と即時性に欠ける問題点はあるものの、内容は日々進化させています。

今回新たに取り入れたのは3点。
■[議案審議]で一部の審議内容を掲載
■[討論]の中身を詳細に掲載(反対討論、賛成討論、採決結果)
■議会まめ知識コーナーの新設

細かな数字や議案全般については[町報 花の里つきがた]に掲載されているので省略し、議会の本質である[議論の場]でのやりとりを中心に据えました。できるだけ生の雰囲気が伝わるようにQ&A方式を多用し、間延びを防ぐように発言主旨をとらえた要約に注力しています。
また、イメージしやすい写真も配置しました(写真の一部は担当課からの借用)。

いかがでしょうか?


議会だよりNo.8では[平成24年度決算特別委員会総括質疑]に多くのページを割いています。平成26年度の予算査定の前に行われた平成24年度の決算総括。各事業結果への指摘と、町長側からの対応策などです。
この決算委員会を踏まえた上で事業展開される平成26年度予算。どう反映されているのか・・・間もなく始まる平成26年第1回定例会・平成26年度予算特別委員会へと繫がる読みどころのひとつです。


ご意見、ご感想などお寄せください。お待ちしています。

2014年02月24日

議会と行政は似ているが違う【南幌町議会懇談会・栗山町議会報告会を視察】

20140220a.jpg「議会」と「行政」は違う・・・ 今は知っているし、理解している。

しかし、まだ私が政治や行政に感心のなかった頃、少なくとも20代は理解できていなかった。お恥ずかしい話しだが、本当のことである。

今回近隣の2つの議会の報告懇談会と報告会を視察して、「議会は何をするところ」で「何ができるのか」、改めて気づかされた。《議会不要論》が叫ばれる世の中だが、議会には行政にない「役割」と「できる仕事」がある。議会のことをもっと真剣に考え活用しよう。

そのために議員は本来の仕事を全うし、町民は議会を監視し要求し協力する。

議員の私が言うのもなんだが、議員は選挙で選ばれる。住民が選んだ人しか議員になれない。発言しない議員も、消極的な議員も、選ばれなければ生まれない。そして、選ばれている議員は町民を映す鏡で、議会は町民の縮図。議員が本来の仕事を全うすることで「まち」が変わる。
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唐突に書き始めましたが、今の気持ちを書き留めておきたかったので。解りにくかったらゴメンナサイ。

ここしばらく「月形町の幼児教育問題=大きな行政課題」に関わってきました。その中で、行政と町民の合意形成・政策形成に議員は何をすべきなのか、議員として何ができるのか、を常に考えながら行動してきました。今までは《一議員》として。
これからはいよいよ《議会》として取り組む場面になります。まずは予算審議の場で。

それとは別に、ちょうど良いタイミングで、他の議会の「議会報告会」を視察することができました。月形町議会ではまだ行っていない「議会報告会」。その差が、まさしく議会の差であり、町民の差なのだと思います。

以下は、南幌町議会報告懇談会と栗山町議会報告会の、私目線の報告です。
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【南幌町議会報告懇談会】・・・開催5回目(5年目)
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日程]2月15日(土)午後2時〜 
    南幌ビューローにて
   (報告懇談会は全体で3日間、
     夜2回・昼1回。会場は2カ所)

内容]・10人の議員を2班(議長班、副議長班)にし、
   ・2つの常任委員会と議会運営委員会から、1年間の活動報告
    (各班に正副委員長が分かれて配置されているので、各正副委員長が対応)
   ・話題提供「医・食(職)・住を考える」
   ・自由懇談

感想]前年までは「議会報告会」だったが、より広聴の意味を強調するため「報告懇談会」にしたとのこと。私が視察した会の参加者は少なかったが、参加町民全員が思いの丈を存分に話し、それに対して議会側は真摯に対応していた。もちろん、議会では対応できない行政分野のことも多かったし、予算の絡むものあったので、解決できないことも多い。それでも仕組みを説明したり、検討課題として取り上げるなどしていたので、町民の皆さんは議会を身近な存在・頼れる存在として満足したのではないか。そんな雰囲気を感じた。
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【栗山町議会報告会】・・・開催10回(10年目)

日程]2月20日(木)午後2時〜 
   松栄団地集会所
 (議会報告会は全体で4日間・計12回。
  町内各地の身近な場所で、
    地域と相談し、昼か夜に開催)

内容]・12人の議員(定数13・欠員1)を
    3班に。各班1日1会場担当。
   ・配付された資料は4種類。
    ○次第書には「議会報告会とは?」と題し、7つの「場」であることを掲載
    ○議会報告会の本編(黄色の表紙)には、
     「議員定数と報酬」の基礎資料(変遷と推移、審査経過、比較・・・)
     「討論内容」・・・議案審議で討論のあった2件の資料(議会だよりより)
     「昨年の議会報告会で、議会に寄せられた意見や要望への処理と対応」
     「平成25年に提出した意見書」
     「町税の未収金」
    ○昨年の議会報告会に寄せられた「町への意見と要望」に対して、町の回答
    ○「栗山町議会議員定数と報酬のあり方について」パブリックコメントの用紙
   ・報告会の資料を参考に説明を進めるも、基本は町民の意見を聞くこと。
    議会側から話題を提供し、町民の発言を促していた。
   ・報告会の最後に「水道料金の値上げについて」の説明。

20140220c.jpg感想]やはり栗山町議会! 議会報告会に向けた事前の準備(資料作成、日程調整・・・)、報告内容、町民との対話、どれをとっても10年の経験とそれにより進化した[町民と議会の関係]を垣間見ることができた。皆さん[二元代表制]を理解し、活用していた。

私が以前視察したのは平成22年(第6回)議会報告会。その後の選挙で議員は入れ替わり、事務局も随分変わっている。しかし、議会報告会の精神は同じであり、資料や説明内容などは進化していると思う。また、ベテラン議員は議会の強みや仕事を十分理解した上で、議会報告会がそれを示す絶好の機会であることを体現するため、楽しむような雰囲気を作る余裕が感じられた。
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各議員は報告会ではスーツ姿でキメていても、普段着の日常生活も人となりも知られているから、お互い構えがなくて気軽な雰囲気で話を進められるんですね。議員は町民にとって身近な存在なのだと改めて感じました。もちろん、議会報告懇談会も報告会も、基本が「聞く姿勢」だから良い雰囲気ができているのかもしれません。

現状の議会の活動場所は役場ですが、役割は「町民側」です。だから「聞く姿勢」が必要であり「聞く前に情報を提供」しなければならない。「開かれた議会」であることが、議会が議会として機能していくためには必要不可欠。改めて認識しました。

月形町は「開かれた議会」も道半ばですし、議会が町民側であることを体現していない場面もあります。各議員が本来の役割を認識するところから始めなければならないかもしれません。

2014年02月18日

平成28年度から保育所型認定こども園【町主催:月形町の幼児教育についての説明会】

月形町の幼児教育環境が大きく変わることへの対応や課題を、これまで様々な視点からお伝えしてきました。
そして今回、いよいよ町側が方針を示す説明会が開催されたので、ご報告します。

町主催による
『月形町の幼児教育についての説明会』

2月16日(日)午前10時〜
2月17日(月)午後6時〜
の2回、月形町交流センターで開催されました。

開催告知は約1週間前からと直前だったのですが、新聞折込1回とIP告知端末によるほぼ毎日の集中告知、開催日を昼夜2回にしたこと、町民の関心の高さなどから、2日間で50名以上の参加がありました。多くは対象幼児を持つ保護者ですが、幼児教育・児童福祉の関係者、一般町民、議員(楠、大釜、宮下)の姿も。

主催者側として会場前方には9名。町長と教育長、その後方に関係部署(総務課、教育委員会、住民課)から各課長と課長補佐など。司会は総務課、受付等は教育委員会が担当。別室では託児もしていたようです。(子ども連れの保護者に個別に声かけしていた。配慮されていたことは◎だが、事前告知があればもっと良かった。)

説明会では右の写真のようなレジュメと、幼保連携推進室が発行する「認定こども園」の資料(A4両面カラー1枚)が配布されました。

「町の方針」については資料が全くなく、町長と教育長から口頭での説明があっただけですので、以下の内容は私が急ぎ書き留めたものです。多少のニュアンスの違いや漏れがあるかもしれません。町側からの正式な報告は「議会で説明したのち、直近の町報かお知らせ号に掲載する」とのことですので、ご参考までに。
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《町の方針》
 ・・・町長・教育長からの説明を中心に、質疑応答で明らかになったことも含む

■平成28年4月から、認可保育所花の里保育園を、保育所型認定こども園にする。
・「保育所型認定こども園」開設決定の理由:月形町の乳幼児数や出生数から2つの施設を持つのは難しく、1つの施設で賄えるため。また、国の方針(幼保一元化)、子ども達の人的環境変化に配慮(?)、保育の継続性などから。
・平成26年4月からの2年間は「認定こども園」への準備期間とする。
・花の里保育園の指定管理者である札親会に、引き続き認定こども園をやってもらう。
・花の里保育園の職員として2名を新たに採用(平成26年4月〜)。
 認定こども園への準備と、大谷幼稚園からの移行幼児への対応をするため
※大谷幼稚園の閉園は平成28年3月で決定。1年延長することはない。

■北翔大学と保育分野でも連携を図る。
・平成26年1月に、町と大学が包括的連携協定を結んでいるので活用する。
・北翔大学には子ども学科や、系列の認定こども園がある。
 職員の研修先としての活用。ノウハウを入れる。

■「大谷幼稚園で卒園できない幼児」と「花の里保育園児」が
           認定こども園にスムースに移行できるよう配慮する。

・2年の準備期間中、幼児の交流を行う。
・幼稚園閉園と同時に、幼稚園教員2名を認定こども園に採用する。
 (慣れ親しんだ先生も一緒に移行。小学校統廃合時と同様の対応)。
・保護者(幼稚園・保育園とも)を対象にした「認定こども園」への視察を実施。
 認定こども園への不安を解消、理解を深めるため。


《質問・意見》
Q)「花の里保育園」が「認定こども園」になる時、施設の収容能力は足りるのか?
A)現在80人を想定して検討している(今後ニーズ調査をし、待機児童なしで定員を決める)。法的には間に合うだろうが、使い勝手などから増改築することもある。平成26年度に幼児交流の様子を見ながら、平成27年度に工事を行う予定。

Q)工事中、花の里保育園に乳幼児を預けるのは不安。どのように対応するのか?
A)大規模な工事はしないつもり。保育に迷惑を掛ける工事はしない(=子どもの安全には十分配慮する)。

Q)保育料の確定はいつ? 
A)認定こども園に関する新しい法律が平成27年度からスタートする。その全容が解らないうちは保育料を決定できない。検討できるものはできるだけ早く詰めて知らせたい。(当初は「平成27年度を目処に」としていたが、保護者からの要望が強く「平成26年度中に目安となるものを示したい」となった。)

Q)今後、認定こども園の詳細はどのように決定されるのか? 
  意見や要望は反映されるか?
A)役場と認定こども園(花の里保育園)側による「準備委員会」が対応する。保育内容などは幼稚園と保育園の良さを生かし、先生方と協議をしながら決めていく。要望や意見は準備委員会に言って欲しい。

Q)保育所型認定こども園になれば就園奨励費は受けられなくなり、保護者の手出しは大きくなる。また、所得割の保育料では高額になる。幼稚園を選べない月形町の状況を考慮して、町として補助できないか?
Q)花の里保育園の現行保育料も近隣に比べて高く、子どもを育てにくい。認定こども園になることをきっかけに、保育料を安くすることはできないか?
A)現在の幼稚園の負担額を勘案しながら決めていくが、保育料の基本は所得割。
 国の基準が出ないうちは決定できない。保育料を安くすることは私(町長)だけで判断できない。行政は総合的な見地で予算配分する。保育料だけを取り出して補助するのは難しい。保育料を手厚くすれば他にしわ寄せが行くことは理解して欲しい。

Q)町内無認可保育施設「わくわくの杜」への入所は可能になるのか?
A)町内幼児が入所できないのは、「わくわくの杜」側の判断で行っていること。

Q)入園から卒園まで同じ施設で過ごさせたい意向(保育環境の継続)への配慮は?
A)学校統合と同じ考え方で、特段の配慮はしない。準備段階で交流をするので、理解して欲しい。

Q)認定こども園で(他地域の幼稚園等で行っている)未満児保育を行うか?
A)要望として考えていきたい。
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《町の方針=2年後に保育所型認定こども園開設》が出されたことで、ひとまず先の見通しがついたことは良かったです。しかし、全ての疑問や課題、保護者の不満や不安が解決したわけではなく、これから検討すべき点は山積み。準備期間が短いことも変わりはありません。行政は危機感・緊迫感を持ってコトに臨んで欲しいです。

特に、これまでは「幼稚園に通う平成26年度3歳児」の処遇が争点でしたが、花の里保育園を認定こども園にするとなれば最も影響を受けるのは「保育園在園児」。保育園の保護者向けに丁寧な説明が必要でしょう。

また、これからは「指定管理者の指定」や「予算措置」の審議で議会の役割が大きくなります。問題の本質をどれだけ理解し、これからの月形町にとって最善の選択や問題提起ができるのか、議会・議員としての真価が問われる場面になるでしょう。気を引き締めて取り組みたいと思います。もちろん情報公開していきます。


さて、ここから先は「幼児教育」という内容ではなく、「説明会」という行政と町民の対話の場に対して、私の感じた感想(=違和感)です。今後、改善されることを期待して記しておきたいと思います。

■会場の配置
今回の「説明会」は、参加者からの意見や要望を聞く場としても設定されていたはず。だとすれば、なぜこのような対峙する会場の配置にしたのでしょう? 

「正面に構える行政側」と「説明を受ける参加者側」として座席が配置され、大きな溝を作っているように見えました。

例えば、前方のテーブルを無くし、町長と教育長を参加者全員が丸く囲うようにしたら、もっと気楽に参加者も発言できるでしょうし、理事者の考えもストレートに届くでしょう。加えて、理事者の後方に控えていた職員は参加者側の後方に位置し、必要があった時だけその場で発言すれば行政側の威圧感は相当に減るのではないでしょうか。
参加者の意見を引き出す工夫や姿勢があっても良かったのではと思います。


■資料の不足
町から配付されたものは項目だけで、《方針》も、それに至った根拠も何も記載されていませんでした。説明会なのに、なぜ全てが「口頭」なのでしょう?  
非常にたくさんの情報が提供されたのに、何も資料がない中でメモを取るのは大変ですし、誤解や勘違いがおきるかもしれません。

説明会とは、町側の意向を伝え町民を説得する場でもあると思うので、誰もが理解し納得できるような資料があれば、より早く相互理解が深まるのではないでしょうか。


■決定権・予算提案権を持つ理事者の発言
地方自治体で予算提案権を持つのは町長だけです。町長が「こういう政策をしたいから予算をつける」と提案しなければ何も始まりません。認可保育所の保育料に関して言えば、国は最高限度額は決めていますが、実際にいくらにするかは自治体に委ねられています(町長が議会に提案し、審議後決定する)。

今回、多数の保護者から「保育料」について意見が寄せられましたが、それは具体的な数字を求めると言うよりも、「理事者が月形町の幼児教育をどう考えているのか?」という《基本的な考え》《姿勢》を聞いていると感じました。あくまでも国の基準に従う(独自施策はしない)のか、子育て支援を重視する(独自の予算配分をする)のか。

それに対する町長の回答は「国の基準が出なければ決定できない」「私一人では判断できない」と残念なもの。決定権を持たない担当職員ならいざ知らず、予算提案権を持つ理事者の発言ではないと私は感じます。
「国の基準以上の予算措置はできない。」「負担が増えないように激変緩和措置を考えている。」・・・ 考えや姿勢を示す表現はいくらでもあるでしょう。次の機会を待ちたいと思います。
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最後に・・・

幼児を持つ保護者は身軽です。町内に幼児教育環境が整っていなければ、転居し遠距離通勤もいとわない家庭も少なくありません。実際(様々な理由はありますが)月形町は昼間人口>夜間人口、町外から通っている人の方が多いのです。

今回の問題は、町内の幼児教育環境・子育て支援だけでなく、過疎対策、定住化策、自治体間競争の側面も持ち合わせています。

2014年02月17日

幸せは表情に表れる。【劇団がたっこ第9回定期公演「イノリの声」】

2月15日(土)、月形町は実に穏やかな夜でした。

町内の児童劇団「がたっこ」は、多目的研修センターで9回目の定期公演を開催。午後6時30分開演からたっぷり2時間、観客として楽しんできました。

今年の演目は「イノリの声」。
家族を失って生きる希望を持てないでいる中年男性と、その家に現れた「座敷童候補生」との関わりが柱で、そこに幼なじみも加わって展開していく物語です。

この劇の鍵となる台詞は「幸せは表情に表れる」だったんじゃないかと・・・

役柄として、演者の表情が徐々に「幸せ感」を醸し出していくのと同時に、役者本人も劇が進むに従って演じることに自信を深め、達成感や陶酔感を含んだ幸せオーラを振りまくのを誰もが感じたことでしょう。終演のカーテンコールでの晴れやかな表情が全てを物語っていたと思います。

それから今回の新たな試みは、演出も舞台監督も劇団がたっこOBが手がけたこと。演劇部出身の先生や保護者の全面協力から一歩前に出た形です。

その新たな感性で取り組んだ演出が、観客席中央を横断する「花道」。舞台上は「主人公の自宅」であったり、「職場」であったり、「喫茶店」であったり。その距離感と間を作る「花道」がとても有効で、迫真の演技も展開されるなど劇の大きな要素になっていたのは言うまでもありません。観客は新たな演劇の魅力を感じたのではないでしょうか。

さて、この「劇団がたっこ」は、小学校3年生〜高校3年生までという制約がある児童劇団のため「卒業」しなければならず、今の団員は12名。新団員の加入が少ないようで、現状はほぼ高校生です。来年は結成10周年で特別企画もあるかもしれません。
興味を持った子ども達、ぜひ「劇団がたっこ」の扉を叩いてくださいね。


それにしても団員の皆さんの表情は幸せそのもの。何年にもわたって積み重ねたてきた発声や演技のトレーニングが自信を生み、定期公演のために使った練習時間が劇団としての信頼感をつくり、全てを出し切った達成感と相まって「しあわせ」な気持ちにさせるのでしょう。
自ら努力して獲得した居場所だからこそ、キラキラと輝いているのでしょうね♪

劇の台詞同様、「幸せは表情に表れる」ですね。

お見舞い申し上げます。【関東方面の記録的大雪】

先週末(2月14日,15日)の関東方面を中心にした記録的な大雪。特に甲府の様子(最大積雪114cm。全てが雪に埋もれた状態)はまるで雪国そのもの。あの甲府でこれほどの雪が降るとは! 驚きました。

これだけの短時間降雪だと、備えが万全な雪国であっても対応は大変なのに、降雪を前提にしていない街のつくりや設備、装備・・・影響が大きいことはすぐに理解できます。

これから雪が融け、徐々に生活は復旧されるでしょう。けれど、今度は農作物や農業施設への被害が露わに・・・。農業、特に果物王国の山梨だけでに、影響が長引かなければいいのですが・・・。

被害に遭われた方々には、心よりお見舞い申し上げます。

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