2014年07月24日

暑中お見舞い申し上げます。【議会だより No.9 発行】

ご無沙汰しています。7月は毎日時間に追われて、あっという間に残り1週間となりました。

暑中お見舞い申し上げます。

7月は研修や親睦の多い月。同僚議員や近隣の議会関係者とは様々な場面で顔を合わせ共に学び合う他、意見交換・情報交換など活発な活動が続いています。
■7月4日  北海道町村議会議長会議員研修会(札幌市)
■7月17日 南空知町村議会議員親睦パークゴルフ大会(南幌町)
■7月23日 人口減少問題フォーラム in 空知(岩見沢市)
■7月24日 空知町村議長会議員研修(北竜町)
     &月形町議会行政視察(新十津川町・徳富ダム)

また、7月20日には【月形町議会だより No.9 】が発行になりました。町内には7月22日に町報【お知らせ号】と共に各戸配布になっていますし、間もなくホームページでも公開になります。

広報を手がけた広報特別委員会の一員として、ちょっとPRを。

【月形町議会だより No.9 】は月形町議会の方針により、今年度もこれまで同様に年2回の発行で(即時性には欠けているのは否めませんが)内容をより充実すべく紙面を拡大し、12 → 16ページに! 
平成25年12月〜平成26年5月末までの議会内容(定例会2回分+臨時会3回分+各種報告)を網羅し、これまで以上に「議論の中身」が解るよう工夫しました。もちろん討論内容も掲載しています。

宮下個人としては、この期間「大谷幼稚園閉園に伴う、月形町の幼児教育問題」を取り上げて活動してきました。毎回の一般質問と平成26年第3回臨時会での審議&討論が掲載されているので、順を追って読んでいただくことで、この問題が発生するまでの経緯やその後の展開や課題が浮き彫りになると思います。

「月形町の幼児教育問題」は現在進行中の課題ですので、これら議論の中身をヒントに課題解決に向けて意見交換などできればと考えています。どうぞ、ご意見・ご要望などお寄せください。よろしくお願いします。
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7月〜8月盆前・・・実は、我が家最大の農繁期。私個人としては、体力的に議員活動との両立が非常に厳しい時期でもあり、時間がないのが悩みの種です。時間的な制約で報告まで手が回らなくて、本当に申し訳ありません(ただ、身体を動かした分、その反動で思考は最大限活性化していると思っています)。大変心苦しいのですが、どうぞご容赦ください。

これから夏本番、暑さに負けず頑張っていきましょう。

2014年07月01日

平和とは?【月形町戦没者追悼式/集団的自衛権の憲法解釈変更】

平成26年7月1日。

午前、月形町内の樺戸神社境内にある忠魂碑の前で、戦没者追悼式がしめやかに執り行われました。一方、午後、東京/永田町では集団的自衛権に関する憲法解釈変更の閣議決定がなされ、午後6時には安倍総理の記者会見がありました。

奇しくも「戦争」「平和」「政治」を深く考える1日となり、「声を上げなくては!」と強く感じる1日にもなりました。


午後6時の安倍総理記者会見を、私は農作業をしながらラジオで聴きましたが、安倍総理の口から出てくる流ちょうな言葉とは裏腹に、全く意味がつかめない、リアリティ(現実感)のない、心に響かない会見でした。

本当にこんな形で日本の理念が変わってしまっても良いの?


今回の件で私がもっとも問題と感じているのは、解釈改憲の部分。今まで守ってきた憲法の理念を変更するのに、解釈を変えるだけでOKなんて! 
それも与党合意と閣議決定で決めるなんて!
安倍総理がどうしても変更したい(やらなければならない)のなら、正規の改憲手続き(国会発議、国民投票)を取ればいいこと。それを無視して数の論理で押し通せるところで進めるのは言語道断。立憲主義に反している。

集団的自衛権の内容・歯止めにしてもそう。具体性や現実性のない事例を出して不安をあおったり、これだけだから大丈夫と言いくるめないで! 都合の悪いことも、汚い部分も全部あからさまにして「それでも必要なんだ。」と説得してほしい。
今のままでは信用できないし、到底受け入れられない。

午前中の戦没者追悼式。参列された遺族の方は10名程で、ここ数年で参列者の数がガクンと減りました。終戦から69年目であることの現れで、時が流れているのです。

80代とおぼしき遺族の女性が
「遺族も少なくなったよね。来年は戦後70年だもの、みんな歳をとったよ。70年も経ってしまったんだね〜。でも、あっという間だったよ。無我夢中だったから。」
と。言葉の一つ一つには現実が染みこんでいて、何気なくつぶやいた言葉からも戦後の大変さがにじんでいました。


戦争を体験した人がもう随分と少なくなっている現実。その今だからこそ、体験者の言霊を真摯に受け止めなければ。そして若い世代、子ども達に引き継がなければ。

私たち世代が、ダメなものはダメ、イヤなものはイヤと声を上げよう。
未来を任せられないと思ったのなら、選挙で想いを表そう。

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