2019年04月19日

こんな瞬間があるから正直に生きようと思う。選挙は告白タイム【2019月形町議会議員選挙】

選挙中は色々あって、気分が上がったり落ち込んだり。選挙3日目(中日)は迷いや不安が出てくる頃で、5日間の中で一番キツイ1日です。
 
そんな中、心に沁みる出会いがありました。
 
昨日、ある団地内で街頭演説をしていたら、カワイイ車が目の前の住人用駐車場に車を入れ、お出かけから帰ってきた雰囲気で若いお母さんと小学生の娘さんが降りてきました。”あっ! 邪魔だったかな〜。ゴメンナサイ” と思って会釈しつつも演説を続けていたら・・・ 目の前に2人が立って、ニコニコしながら拍手まで。
 
急いで演台から降り、駆け寄ると
「ゆみこさ〜ん。会えて良かった〜」
あれ?! 初対面じゃなかったっけ?? 
「外に出たら声が聞こえてきて、ゆみこさんだ!と気づいて、会いに来たんです。私、ゆみこさんのファンで、気持ちを伝えたくて」
と突然の告白。それはもうビックリ。
 
でも、それ以上に心が動いたのは出会いの話。彼女が話しをするうちに心がキューンとなって涙が出てきました。ああ、正直に生きてきてよかった。こういう瞬間があるから議員が続けられるのかも・・・ 
 
そう、彼女が私を知ったのは数年前、認定こども園の開設が検討されていたとき。町側の説明が足りなくて幼稚園児の保護者が不安に思っていたので、一部のママさん達といっしょに色んな動きをしました。町側と対等に対峙するには「手法」がありますからね。私はママさん達のサポートとして町側との話し合いや説明会にも同席して、場合によっては口を出して・・・。
 
彼女は普通のママさん。たまたま参加した説明会で、町側の問題発言に私が毅然とした態度で保護者側を守る発言をしたそう。それ以来私に関心を寄せてくれて、ずーーーっと見守って応援し続けてくれていたとのことでした。
 
彼女の話を聴いているうちに過去を思い出し、さらに、今回の選挙で街頭演説をしているときに、激しく手を振ってくれる若いお母さんがが彼女だとわかって・・・
 
あ〜 私の知らないところで私を見届け、私を応援してくれている人がいる。あ〜正直に生きてきてよかった。このまま進んでいいんだ。
 
めげそうな気分だった私の背中を、彼女がさすってくれたような感覚になって、目頭が熱くなっていました。
 
そんな様子に彼女は
「え〜! ゆみこさんもめげることがあるんですか〜? ガラスのハートには見えないけど(笑) ゆみこさんは優しいから。そう、いつも優しいですよ。私わかってます」
と言いながら、ワンオペ選挙運動を見て
「え〜 1人でやってるんですか! ゆみこさんらしい。覚悟が違うもん。1人でもやるっていうのが大事ですよね」
「あ〜 今日は会えて良かった。ゆみこさんに一言伝えたかったんです。良かった〜」
 
号泣しそうになったのをグッとこらえて「どうもありがとう。頑張るね」と声をかけて、その場をあとにしました。
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選挙をやっていると、こういう告白を受けることがあります。ほとんどは街頭演説のとき、1人でいるタイミングを見て告白してくれます。大人数で車に乗り込んで遊説だけしていたら、こんな素敵な瞬間にはきっと出会えないでしょう。
 
だから私は、無投票じゃなく5日間フルの選挙が好き。
だから私は、街頭演説を続けていく。
だから私は、自分に正直に生きていく。
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今日は選挙4日目。
雨も小降りになりました。
行ってきま〜す♪

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