2019年04月26日

JR代替バスの運賃(案)【月形町地域公共交通活性化協議会/傍聴】

昨日(4月25日)午前、多目的研修センターで「平成31年度第1回 月形町地域公共交通活性化協議会」が開催されたので傍聴してきました。
 
今回話し合われたのは
・月形町地域公共交通網形成計画(パブコメ報告)→ 決定
・JR代替バスの運行(案)運賃とスケジュール
 
■JR代替バスの運賃(案)
言葉では解りにくいので説明図(写真)を参照ください。
・同一町内は200円、隣の町までなら400円、3町を通ると600円
・町境界近くの4停留所の移動は200円
※ 今後、当別町、浦臼町との協議を経て9月頃に決定
 
■今後のスケジュール
2019年4月〜
・運行やバス停の協議
・国、道への補助金協議(申請期限6月30日)
・住民説明会(できるだけ早い段階で。6〜8月頃?)
2019年9月頃
・第2回月形町地域公共交通活性化協議会(運賃等の決定)
2019年10月頃〜
・北海道運輸局への路線申請開始
・住民への事前周知
・JRダイヤ改正との微調整
2019年12月頃
・第3回月形町地域公共交通活性化協議会(事業評価、代替バス、町内交通)
2020年1月〜 :代替バスの住民周知
2020年4月1日:代替バス運行開始
2020年5月7日:JR札沼線(北海道医療大学〜新十津川)廃線
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この協議会は、地域公共交通に関わる様々な立場の関係者(事業者、利用者、警察、町、道、国など)30人以上が参加する法定協議会です。具体的な細かな議論は人数を絞った「部会」で行われていて、そこは非公開。そのため、協議会を傍聴すると言っても「結果を報告する会議を見る」「資料をもらう」だけになっています。
 
それでも、最新情報を得るにはこの会議を傍聴するしかないので毎回足を運んでいます。でも、できることなら議論の中身を見てみたい! 
 
どんな検討がなされ、どういう経過をたどって私たちの「暮らしの足」が確定していくのかを知りたいんです。知れば納得できることもあるし、周りの人に伝えるときも(様々な情報を織り込んで)疑問に答えることができます。結果として「町民参加」「当事者意識の醸成」「行政と町民の信頼関係」が作られると思うのですが・・・

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