2019年09月01日

太陽の塔【大阪旅その3】

大阪2泊3日旅は色々詰め込んで盛りだくさん。道中はバタバタでした。帰宅して落ち着いたので整理して報告します。
 
ここまでに
■大阪旅その1/一路大阪へ
■大阪旅その2/吹田市議会の個人視察
■大阪旅その3/太陽の塔(←今ココ)
■大阪旅その4/1日目夜は前夜祭
過去記事をご覧ください。
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吹田市議会をあとにして、同じ吹田市内にある万博公園「太陽の塔」を見てきました。もちろん内部も!
 
大阪万博は1970年開催なので50年前!「太陽の塔」はそのシンボルとして有名ですよね。平成30年に内部再生が完了して公開されています。前日までの予約が必要ですが、人数を制限した30分ほどの解説付きツアーでじっくりと深く鑑賞することが出来ます。
 
大阪モノレール「万博記念公園駅」から公園中央口を通って「太陽の塔」までは800m。駅から見える「太陽の塔」の大きさに驚き、近づくに従って大きさを益して気持ちも高まり、公園内に入ってからは仰ぎ見るような大きさに圧倒され・・・ 外観だけでも感動でした。
 
実は私、今回の下調べで「太陽の塔」には4つの顔があることを初めて知りました。外側表の2つ(黄金の顔、太陽の顔)、外側裏の1つ(黒い太陽)そして内部の地下に再現された1つ(地底の太陽)。
さらに「太陽の塔」内部に広がる空間に設置された「生命の木」があることを。
 
紹介された画像は見ていたものの、その実物は・・・ 
その造形と発想にもう圧倒され、言葉も出ない! 全身が震えました。 

これが50年前の万博のときには、太陽の塔の中にエスカレーターが設置され、下から内部を通って腕を抜けて外の大屋根に抜けるという順路だったそう。その間に生命の起源や進化を体感して、最後は宇宙にでも飛び出すような感覚になる設計だったんですね〜。本当にスゴイ、素晴らしい! 岡本太郎!!!
 
「太陽の塔」内部に入ってすぐに、岡本太郎氏がこの構想を練る際の絵コンテが日付入りで展示されていました。「生命が生まれる過程」を見ているよう。そしてそれが1967年春から始まっていることにも心躍りました(私は1967年3月生まれ)。
 
駆け足でしか見られなかったけれど、価値のある見学でした。
あ〜、行って良かった♪

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