2019年11月09日

優秀コミュニケーション戦略賞を受賞!【第14回マニフェスト大賞】

マニフェスト大賞授賞式は、11月8日(金)午後1時〜六本木アカデミーヒルズ49階を会場に行われ、優秀コミュニケーション戦略賞をいただいてきました。以下は授賞式の様子です。
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東京メトロ(地下鉄)六本木駅から地上に出ると目の前に高いビル! 
「これが六本木ヒルズか〜」と、つい口を開けて見上げる私(笑)で、どこに行けばいいのかキョロキョロ。人の流れに乗って歩いて行ったら・・・オフィスの入口。結局、インフォメーションのお姉さんに入口を教えていただきました。
 
エレベーターに乗ると49階と51階しかボタンがない! 雲の絨毯かと思うほど滑らかな乗り心地であっと今に49階へ。扉が開くとすぐに受付があり、流れるように会場に。自席を確認して真っ直ぐに窓辺に行くと、六本木ヒルズ西側の風景が広がっていました。いつも見ている自然の大地とは対照的な風景。同じ日本なんですよね〜。すっかり「おのぼりさん」でした。
 

さて、授賞式も分刻み進んでいきます。部門ごとに優秀賞の表彰と最優秀者の発表が行われていきます。その中で「コミュニケーション戦略賞」は最初。授賞式開始後すぐにスタッフの声で控えの席へ移動。そして壇上へ。私の紹介画面が映し出されると「お〜」というどよめき。軽トラック選挙の写真は相当にインパクトがあったようです。壇上ではスポットライトに照らされて、なんだかわからないままに(笑)スタッフのエスコートでそつなくこなすことができました。
 
そして、最優秀賞コミュニケーション戦略賞は、南三陸ホテル観洋さん。「コミュニケーション戦略賞」は、政策づくりやまちづくりのために、優れたコミュニケーションの手法やアプローチをとっている取り組みを選ぶものなので、南三陸ホテル観洋さんの取り組み【「KATARIBEを世界へ」をキーワードに、交流人口拡大や地域活性化、語り部間のネットワークの連携拡大】は、まさしくその通り。女将さんは受賞スピーチで「すべてを失った瞬間からどうやったら取り戻せるかという思いで取り組みを始めた。こうした賞で受賞できたことは、二重ローンなどで苦しむ人たちの力になる」とおっしゃっていても、心に染み入りました。おめでとうございます。

なお、この部門の受賞者は以下の5組です。
■優秀コミュニケーション戦略賞
・NPO法人Mielka(京都府 京都市)
・NPOガベルサポーターズ(埼玉県 さいたま市)
・公立芽室病院(北海道 芽室町)
・宮下ゆみこ(北海道 月形町議会議員)
・株式会社阿部長商店 南三陸ホテル観洋(宮城県)

 
その後は自席で、他の部門の表彰と最優秀賞の発表に立ち会いました。

今回は「子育て」の視点と活動に焦点が充てられていて、壇上にお子さんの手を引いたり抱っこして一緒に登壇しているご夫妻の受賞が印象的でした。特別賞《箭内道彦選》を受賞した「PTAのトリセツ」も。そう、地方政治は暮らしの延長線なんです。会場全体が和んで微笑んで明るかったですもの。
 
各部門の最優秀賞受賞者によるプレゼンのあと、グランプリの発表。

グランプリ(大賞)は、政策提言部門の東京都議会議員・龍円あいりさんの【障害の有無にかかわらずみんながともに遊べる「インクルーシブ公園」 子連れで安心して移動できる地下鉄「子育て応援スペース」 「親指で政治参加」の形を模索】が受賞内容です。前日のプレゼン研修大会でも印象的で1位を獲得。アメリカにあるインクルーシブ公園を初めて見て衝撃を受けました。「共生のまちづくり」と口で唱えるだけじゃなく、こういうのをめざせばいいんだ!と。
 
まさしく「当事者の実践」が評価され、それを目の当たりにできた授賞式。壇上にお子さんが上がったのも初めてとのことで、歴史的で進歩的な授賞式に立ち会えて夢みたいでした。
 
授賞式は予定どおりに3時間で終了。その後は名刺交換や写真撮影。
たくさんの出会いと気づきとパワーをもらった授賞式。思い出深いものになりました。
参加して本当に良かったです。

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