2019年11月28日

今回は4つの分野について質問!【令和元年度第4回月形町議会定例会/一般質問通告内容】

議会運営委員会が終了して一般質問が確定したのでお知らせします。
 
一般質問は、定例会初日の12月3日(火)です。
6人の議員が通告順(私は5番目。午後から)に行います。質問時間を確保するため、開会時刻が午前9時30分と通常より早くなっていますのでご注意ください。なお、全議員の通告内容は明日の夕方以降にホームページに公開されます。
 
私の通告内容は以下の通りです。
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一般質問通告内容/宮下裕美子
 
■1.月形町における「教育の目的」について(コミュニティスクールの実施に関連して)/答弁者:教育長/質問時間:40分
 
 今年度の教育行政執行方針で「令和2年度からのコミュニティスクール実施に向け、将来的な小中一貫教育も念頭に検討・準備を進める」とある。現在の進捗状況と検討内容を伺いたい。
 なお、コミュニティスクールも小中一貫教育も「目的」を達成するための「手段」にすぎない。これらの手段を使って達成しようとする、月形町における「教育の目的」とは何か。町民と共有できる明確な「教育の目的」を、学校教育の範ちゅうを広げ、幼・小・中・高全体を見据えた「子どもたちの教育」という観点でお答えいただきたい。
 
 
■2.臨時休校時における学童保育所の休所規定について/答弁者:町長/質問時間:40分
 
 11月15日(金)、町内小中学校は悪天候予測で臨時休校になった。休校の決定は前日である。それを受け、町は学童保育所も休所にした。
 学童保育所は、児童福祉法に規定する放課後児童健全育成事業により設置され、目的は「保護者が労働等により昼間家庭にいない小学校就学児童の健全な育成に資するため」と条例に規定されている。今回の休所は、臨時休校時の対応として適切だったのか。ちなみに、根拠法は違うが同趣旨の施設である認定こども園は通常通りに開所していた。
 また、「子育て支援の充実」は町内の様々な課題解決への糸口になることから、月形町総合振興計画前期基本計画の重点プロジェクトや月形町創生総合戦略に掲載されている。ならば町は法の趣旨を基礎に上積みの施策を展開する必要があるのではないか。
 町長の見解を伺いたい。
 
 
■3.町内医療機関(町立病院)の存続に向けた取り組みについて/答弁者:町長/質問時間:30分
 
 地域医療を取り巻く環境が悪化する中、町内の医療機関(町立病院)を存続させるために様々な努力が重ねられていることを理解するとともに、敬意を表したい。
 一方で、その取り組みが行政内部で完結し、町民を巻き込んだ展開になっていないことを危惧している。その中でも先般の病院体制変更や医療過誤の消極的取扱いに疑問がある。町立病院の実情や状況を町自ら積極的に情報公開・情報提供することによって町民の信頼を獲得でき、最も身近な医療機関として必要不可欠との認識と利用につながるのではないか。
 町長の見解を伺いたい。
 
 
■4.降雪・積雪量の観測について/答弁者:町長/質問時間:20分
 
 町では数年前から、気象庁アメダスと同じ基準の観測機器で降雪・積雪量を観測してきたが、今年度から機器を廃止し、人員による観測に変更した。
 降雪量が多い月形町にあって、基礎となる観測データは将来的な気象予測や産業振興にも活用できる上、昨年制定された気候変動適応法の展開に関係して、より一層重要なデータになると考えられる。そのためには継続的な観測とデータ集積が必須で、省力化とデジタル化された機器観測は必要最低限の装備であると考える。
 再度、機器による観測に戻してはいかがか。伺いたい。

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