2020年03月31日

布製マスク(こども用)製作販売【Weed Seeds/CSR活動/新型コロナウイルス対策】

新型コロナウイルス感染対策として、布小物製作販売のWeed Seedsとして何かできないか・・・ Weed Seeds の CSR(企業の社会的責任、社会貢献)活動として、布製マスクを製作することにしました。まずは、こども用。
 
来週から始まる新年度。地域の判断で学校が再開されますが、北海道では全員「マスク着用」とのこと。マスク不足が深刻な上に、市販のマスクのほとんどが大人用。小学校低学年なら大きすぎて使いにくいと思ったので、こども用マスクを作成してみました。
 
1日中つけるのだったら、やっぱり立体マスク。色々な形や作り方がある中で、できるだけ簡単な作り方(安価で大量生産が可能)を模索して、たどり着いたのが月形町のホームページで公開されている「斉藤さんのレシピ」。
http://www.town.tsukigata.hokkaido.jp/item/13286.htm…

このレシピを使って、ネットに公開されている「こども用サイズ」を参考に作ってみました(実際の小学生モデルが身近にいないので、これでちょうどイイかはちょっと心配)。
 
色とりどりでちょっと派手かな〜。でも、マスクを1日中しなくちゃならないなら「カワイイ」とか「カッコイイ」とか、気に入ったもののほうがいいよね。(私のセンスが、こどもたちのお眼鏡にかなうかは解らないけど・・・ むしろ外してるかも。) まあ、色々選べることが大事だと思うので、色とりどりで作ってみました。
 
今回作った「こども用マスク」は既に発送したので手元に残っていないのですが、いつでも作ることができるので必要な方はお声かけください。材料があるうちは1枚300円で提供します。

2020年03月30日

こども用マスク大量生産中【Weed Seeds/CSR活動】

新型コロナウイルス対策。
一人一人の行動で、これ以上の感染拡大を防ぎましょう。
  
志村けんさんのご冥福を祈りながら。

2020年03月29日

「自分で決める」ことで始まる次のステージ【酪農ニコニコ協定研修会/浜頓別町】

3月27日(金)午前、浜頓別町農業委員会主催の「酪農ニコニコ協定研修会」で講師を務めるため、前日から1泊2日で道北の浜頓別町に行ってきました。
 
月形から浜頓別まではJRと路線バスを乗り継いで6〜7時間。いつも遠くに見ていた大雪山が目の前に広がったかと思えば過ぎていき、国道275号線(始点が札幌、月形を通って終点が浜頓別)が繫がっているのを実感し、突如現れたピンネシリ岳の姿と名前に驚き(同名の山が近所にある)・・・ 旅情を充分に味わいました。新型コロナウイルスの影響で移動する人は少なく、旅程の全てでお隣の人と充分に距離を保てる状況で、感染対策も充分意識しての旅でした。
 
さて、
今回の講演のお話をいただいたのはしばらく前のこと。浜頓別町農業委員会が推進する「酪農ニコニコ協定(=家族経営協定)」の締結式にあわせて開催される研修会で講演するというもので、研修会の目的が「農業経営及び家族関係の近代化を図り、うるおいのある酪農経営を実現する」というもの。酪農と花き栽培は全く違う農業形態だけれど、農業の本質や家族関係、仕事への取り組み方は共通するものがあると思ってお引き受けしました。
 
ですが、
いつものことだけれど講演は悩ましい。相手のニーズに応える話をしたいけれど、一度もお目にかかったことのない人達や雰囲気もわからないところでの講演は、得てして独りよがりになりがち・・・ それじゃあ悲しいので、色々下調べすると・・・
浜頓別町と月形町の共通点が結構あるある。人口規模、町が開かれた時期や出来事、環境・・・。
さらに役立ったのが小川会長のブログ「ぶんちゃん日記(https://blog.goo.ne.jp/bunchan54)」。日本農業新聞の通信員もされているので視点が細やかな上に情報量も。やっぱり情報発信って大事ですよね〜。大いに参考にさせていただきました。(ご自身が写っている自撮り以外の写真がたくさん。いつも周りに人がいるって証拠。やっぱ、会長さんだわ♪)
 
それで出来上がった講演の演題は"「決めたのは私」「決めるのは私」の覚悟と楽しみ”。花き栽培での新規就農や農業経営のこと、農業と地域社会のこと、人生のリスク分散のためにも自分の可能性を見つけて伸ばそう、チャレンジと出会いを大事にしたい・・・という内容でした。
 
会場には農業委員のみなさんの他、地元女性農業者、改良普及センター、役場のみなさんなど。講演のあとに「お話し聴いて背中を押してもらった。やる気出たわ♪」と声をかけてくれた人が何人かいて、お役に立ててよかったとホッとできました。さらに、浜頓別町農業委員には「きたひとネット(北海道女性農業者ネットワーク)」で繫がっている庄司さんがいて、前日から話に花が咲いたのは言うまでもなく(笑) さらに、急遽当日、雄武町から遠藤議員が駆けつけてくれたりして(!)再会も含めて楽しい旅となりました。
 
 
今回の講演にあたって、主催者である浜頓別町農業委員会の会長・小川さんと事務局長・高橋さんには大変お世話になりました。講演が決まってから開催までの間に新型コロナウイルス感染が発生・拡大し、北海道知事から緊急事態宣言が出されて開催自体が一時保留になった時期もあったのですが、その間の事務局長の丁寧な調整と対応、会長の判断があって、このような時期にも関わらず「研修の場の確保」「学びの保障」がなされました。物事は「人の意志と力」で前に進むのだと改めて感じた次第です。
小川さん、高橋さん、ありがとうございました。

2020年03月25日

消毒薬が手に入らないなら → 酸性電解水の配布【消毒薬の代替品/新型コロナウイルス対策】

世界中で急速に感染が拡大している新型コロナウイルス。日本は大丈夫だなんてことはない!ので、今しばらく気を引き締めて暮らしましょう。
 
とはいえ、マスクも消毒薬も品薄状態が続いています。マスクは手作りや代用品のアイデアが次々と提供されて、何とかなりそうな雰囲気だけれど・・・ 消毒薬は?
基本的に「石鹸手洗い」で十分対応できるけれど、消毒をしたいと思う人も多くて、品薄感が不安感を呼んでしまっては良くないと思ってます。
  
そんな中、月形町では「酸性電解水の配布」を始めました❣️
 
《酸性電解水》 ・・・ 食塩水を隔膜を介して電気分解すると、+極に酸性電解水、−極にアルカリ性電解水が生成します。このうち酸性電解水はHClO(次亜塩素酸)を含んでいて殺菌効果があるので、食品製造工程で広く使われています。ただ、私たちが知っている消毒薬(アルコールや漂白剤等)とはちょっと違っていて、とても不安定。出来てから時間が経ったり、汚れ(有機物)に触れるとあっという間に効果が無くなるんです。なので、工場等では出来たての酸性電解水をその場で水道水のように使って食品を殺菌しています。
 
で、その酸性電解水を作る装置が、月形町振興公社が管理するトマトジュース工場にあったんです❗️(※)
 
そこに目をつけた月形町。普段は配布などしないけれど消毒薬として使えないか・・・と関係各所にも相談・確認して、消毒薬の緊急代替品として欲しい人に配布することにしました。
あまり馴染みのない「酸性電解水」ですし、私自身は石鹸手洗い派なので必要ないと思っていたのですが、状況を確認したくて昨日(24日・火)の午前に配布場所に行ってきました。
 
 
■配付場所:役場
まずは役場玄関ホール。ちょうど高齢女性が酸性電解水をペットボトルに分けてもらっているところでした。用紙に氏名と簡単な住所と持ち帰る量(最大1ℓ)を記入して持参した容器(500mlペットボトルとスプレーボトル)を担当者に渡すと、容器に誤飲防止用のラベルを貼って、大型のボトルから必要量を注いでくれます。その間にもう1人の担当者が注意事項を説明。特に「4日間しか保たないからね。次の金曜日にまた配布するから、それまでに使い切ってね」と声をかけてました。さらに注意事項の紙を渡そうとすると、その方は「前のときももらってるから解ってるよ。大丈夫。ハイ、ありがとう」と言って、安心した顔で帰られたのが印象的でした。そうこうしているうちに、今度は高齢男性。「テレビ電話で見たから〜」と、次々。
 

■配付場所:保健センター
続いて保健センターへ。こちらも同様に対応。特に「これは手を洗ってから仕上げに使ってね。汚れた手にかけてもダメだよ」「次の配布までに使い切れる量ね」と声かけしているとのこと。誤飲防止のラベルとテープで注意喚起はバッチリ。さらに「3/27まで」と消費期限がハッキリ分かる工夫も。
 
担当者に話しを聞くと、受け取りに来ている人のほとんどが高齢者とのこと。重症化するリスクを充分理解した上で対策をとろうと、みなさん頑張っているんですね。
 
 
不安が強くなっているこの時期、様々なアイデアを形にする努力と、対面での声かけたでどれほど安心感が増しているか。役場職員のみなさんに感謝です♪
 
 
(※)酸性電解水の製造現場を見せていただきました。小さなプラントのように組み立てられたホシザキ電機製の強酸性電解水製造機で平成16年設置。高性能のこんな機械がココにあったとは‼️ 調べたら輸出用機種で当時はこの装置が開発されて間もない時期。先進技術を取り入れた当時の判断にも感心しました。

2020年03月24日

53歳 自分の足で一歩ずつ

本日、53歳になりました。
 
ここしばらく引きこもり的に静かに過ごしていた私ですが、なぜか誕生日にあわせたように何人もの方と精神的・思考的に濃密に関わることがあって、これまで積み上げてきた経験や人間関係と、これからの展開を意識せずにいられませんでした。責任世代真っ只中の53歳になったんだなぁと、久しぶりに誕生日(人生の節目)を意識しました。
 
これからの1年も、自分に正直に、自分の足で一歩ずつ進んでいきたいと思います。
みなさま、どうぞよろしくお願いします。
 
写真は夫からのプレゼント。バラ、ガーベラ、ラナンキュラス、スイートピー、フリージアが目一杯。甘い香りを漂わせるスイートピーとフリージアは春を代表する花で私の誕生日の定番。そして我が家で以前栽培していたラナンキュラスは想い入れのある花。そんなことを知っている友人のお花屋さんがアレンジしてくれた花は格別。もちろん夫にも、ありがとう。

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