2020年03月15日

さすがデンマーク! メッテ・フレデリクセン首相の子ども向け記者会見【北欧ヒュッゲリニュースより】

新型コロナウイルスのパンデミック対応で、各国首相が記者会見を開いています。お国柄とともに首相の個性も現れて、とても勉強になります。
今回はデンマーク首相の子ども向け記者会見の記事。

北欧ヒュッゲリニュース 2020年3月14日
デンマーク首相による、コロナウィルスに関する子供のための「記者会見」
https://hyggelig-news.com/2020/03/14/17404/?fbclid=IwAR2V_ky-JiIGY3iItsyTuqIFwKo2kw7TklkdzjfvT7zLDMrvhgUGswxfFxc

 
「子どもも国を作る一人の国民」とするデンマーク。子どもの純粋な質問に、はぐらかさずに正々堂々と答える首相が素晴らしい! 記者や議員の質問をもはぐらかす日本との違いが際だちます。信頼関係を作るには真摯な態度から。
 
__。__。《以下、抜粋引用》__。__。
 
■学校や公共施設の2週間の閉鎖決定に続き、物資の流通や非常事態を除いた国への出入りを1ヶ月間禁止するなど、素早い決断で実行で非常事態に対応しているのは、首相のメッテ・フレデリクセン率いる政権です。
 
■全国的に2週間学校が休みになり、隔離対策(自宅待機)になったことを受け、デンマーク放送協会(Danmarks Radio、日本でいうNHK)が、7歳から12歳向けに放送しているニュース番組の中で、2分間「子どものための記者会見」という形で放送しました。
コロナウィルスに関する、子どもから送られてきたビデオ形式の質問に、フレデリクセン首相が直接答えます。
 
■パウラ(13歳)
来週の火曜日に(誕生日が近い)友だち4人と、22人の友だちを呼んで屋外で誕生日会をする予定ですが、やってもいいですか? それともキャンセルするべきですか?
フレデリクセン首相
まず始めに誕生日おめでとう。残念ですが、22人が一斉に集まるのは多すぎるので、誕生日会は延期することを勧めます。
 
■「子どもも国を作る一人の国民であること。」
「子どもの疑問や意見を『子どもだから』といって馬鹿にしたり受け流したりせず、きちんと受け止め、真摯に対応すること。」

小中学校臨時休校にIP電話活用【新型コロナウイルス対策・月形町の取組】

新型コロナウイルス対策のため、月形町内小中学校は2月27日(木)〜臨時休校になっています。この間、道や国の方針が定まらない中で(分散登校もできると言ってみたり、できないとなったり・・・)現場は右往左往。
 
そこで町教育委員会が考えついたのが、全戸に設置されているIP電話活用。「小中学校に設置されているIP電話の端末を何台か増やして、先生と生徒がテレビ電話で話をしたらいいんじゃないか。これなら接触を気にせずにすぐにできる」と、議会中に教育長から聴いていました。どうしたかなぁと思っていたものの、実際の活用場面を見に行くこともできなくて・・・と思ってたところで記事掲載。「道新さん、ありがとう!」です。
 
せっかくあるインフラ、アイデア次第で様々に活用できますよね。
 
今にして思えば、議場にIP電話の端末を設置して、自宅療養中の町長と総括質疑ができたかも。ネット接続でのテレワークのような展開や、簡単なところではチャットなんていうのも・・・。
ICT化なんて話題にも出ていない議会で急遽取り組めるかは甚だ疑問(ハードルが高すぎ)ですが、前代未聞の状況だからこそ、この時代の先進的な対応策を提案しても良かったなぁ・・・と。教育委員会のアイデアと行動を見て考えさせられました。
  

余談ですが・・・
月形中学校では3月12日(木)に卒業式が行われました。卒業式には卒業生と保護者と先生方(+教育長)のみ。飛沫飛散防止のためにマスク着用や校歌等はテープ演奏(合唱なし)などの他、時短などの工夫でいつもとは違った雰囲気だったそうですが、1学級しかない小規模校なので保護者の参加も可能だったことが幸いでした。
非常事態の中でも心づくしの卒業式ができたことは本当に良かった。関係する方々の努力に感謝です。

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