2020年04月04日

種播きスタート【2020農作業日記】

春本番。我が家の農作業も今月に入って本格的に始まりました。
 
私は昨日(4月3日)から本格参入。柔らかくて暖かい日射しの中での農作業はサイコー、気持ちを解放してくれます。が、身体が順応するまでにはちょっと時間がかかりそう。久しぶりの1日農作業で身体がバキバキ、動作のたびに「痛ててて」と声が出ちゃう(笑) また1つ歳を重ねたことを実感してます。
 
例年、農作業の始まりはスカビオサの種まきから。セルトレイの準備 → 土詰め → 鎮圧 → 播種 → 覆土 → 底面吸水 → 設置 の順で、今回は128穴×約300枚、約4万粒の播種を4日間で予定。途中、雪の予報もあるのでどうなるか。
 
さあ、今日も頑張りましょう〜

東京のこれから【西浦先生の感染者試算による提言/新型コロナウイルス対策】

先日の専門家会議の会見でも、現状と予測をわかりやすく説明してくださった西浦先生。その西浦先生が東京都の今後を試算し発表した。
 
これから東京がどうなるか、それを踏まえて私たちは何をするか。考えておく必要があると思う。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO57610560T00C20A4MM0000/?fbclid=IwAR3dgZBbtiDqd_gnPoTIjcGh3QN2zm55_g8MPf-MrGQvK23Bi8WnaS-8M7Q

「欧米に近い外出制限を」 北大教授、感染者試算で提言 西浦博氏  日本経済新聞 2020/4/3 11:07 (2020/4/3 12:12更新)

新型コロナウイルスの感染者が都市部を中心に急増するなか、「早急に欧米に近い外出制限をしなければ、爆発的な感染者の急増(オーバーシュート)を防げない」との試算を北海道大学の西浦博教授がまとめた。東京都では感染経路不明の患者が急増しており、現状のままでは1日数千人の感染者が出るとした。人の接触を8割減にできれば減少に転じるとしている。
 
西浦教授は感染者数の予測を数理モデルで解析する専門家で、政府の専門家会議のほか、東京や大阪、兵庫などの感染者数の試算をしている。今回の推計は東京都の状況を踏まえて今後の感染者数を試算した。「人の接触」は鉄道の利用状況を目安にした。
 
試算では何も流行対策をしなければ東京都の感染者数は急増し、1日あたり数千人を超えてさらに増加する恐れがあるという。
 
西浦教授によると、JRや都営地下鉄などの利用者は、イベント自粛要請などの影響で3月上旬は2割程度減少していた。だが試算では、2割減程度では流行を数日遅らせることができても、爆発的な患者増は抑えられないという。
 
一方、8割程度減らすことができれば、潜伏期間などを踏まえ、10日~2週間後に1日数千人をピークに急激に減少させることができるとしている。西浦教授は「現在の東京都は爆発的で指数関数的な増殖期に入った可能性がある」とみており、「早急に自粛より強い外出制限をする必要がある」と求めている。
 
小池百合子都知事が週末の外出自粛を要請した後、JRなどの利用者は7割弱減ったという。だが西浦教授は「感染者の急増を減らすのには不十分かもしれない」と指摘している。
米ニューヨーク市では東京都より2週間早く感染が拡大し、1日100人を超えた2日後に1千人、5日後に2千人、さらに10日後に4千人を突破し、爆発的に感染者が増えている。
 
東京都では2日に97人の感染が確認され、感染者の拡大が広がっている。西浦教授は「東京都も週末にかけて感染者数がさらに増える恐れがある」として、遅くとも来週前半までには自粛要請より強い外出制限を出す必要性を訴えている。
 
感染症対策に詳しい国際医療福祉大の和田耕治教授は「外出制限などで人の接触を8割減らしても、残り2割で医療やインフラなどの社会・行政機能を維持しなければならない」と指摘。「感染爆発を防ぐため緊急事態宣言が出ても必要な企業活動や市民生活を行えるよう至急備えてほしい」と求めている。

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