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「まちのちから」を「まちづくり」に

  • 私にとっての「まちづくり」の方向
    •  月形町に住むようになって、まずは自分の身の回りの小さな出来事から「まちづくり」に参加し、次第に視野も行動も広がって、町全体あるいはそれ以上のことに関心が向くようになりました。
       しかし、全ての基本はやはり足もとにあると思っています。毎日の暮らしに安心感が持てるよう、これからの生活に希望が見いだせるよう、そして自分のまちに誇りが持てるよう、今から行動することが大切だと気付きました。
  • 私の考える「まちのちから」とは
    •  これからの「まちづくり」は限られた人達のみで出来るものではありません。「まちのちから」を活かす必要があります。
       では、月形の「まちのちから」とはなんでしょうか。
       その一つは「体力がある」ことです。財政に余裕があるとは言えませんが、自分たちのアイデアを現実にすることはできます。さらに、体力を向上させる産業もあります。
       次に、「魅力的な人材がいる」ことです。それぞれの分野で独自の考えを持ち、新たな道を切り拓いている個性的な人がいます。
       さらに、「魅力的な人を応援する体質がある」ことです。応援の声は「新たな道を拓く人」にも「後に続く人」にも大きな力になります。
       そして最後に「まちづくりに関心のある人が多い」ことです。投票率は常に9割にも達し、また、町民に関係する大きな問題の集会には多くの人が参加します。
       私達のまちには自分達も気付いていない大きな力があります。
  • 「まちの力」を「まちづくり」に活かすためには
    •  月形町の「まちのちから」つまり地域力、総合力を「まちづくり」に活かすことができれば、月形町は暮らしやすく心豊かな町、住み続けることができる町になっていくと考えます。
       そこで私は「まちづくり」の柱として[情報公開の推進][多様な視点を活かす]を、この柱を現実のものにするための実践として[人と情報のネットワーク強化][将来展望と行動の積み上げ]を掲げます。
      • [情報公開の推進]
        • 情報の公開は問題点の早期発見と、新たな発想による改善の可能性が望めます。「まちづくり」に深く関係する行政や議会は、今のような「時間経過後の結果報告」でなく「速やかな情報公開」をすべきです。また、情報を多くの人が目にすることにより透明性が増し、より町民の意思を反映した「まちづくり」が可能になると考えます。
      • [多様な視点を活かす]
        • 変化が激しく価値観が多様な現代は、限られた人達の議論だけでは不十分です。今まで「まちづくり」の中核をなす組織(行政、議会、各種協議会)は一部の限られた人たち、あるいは一部の役職の人たちで独占され、いつしか視点が偏ってきたように思います。町民の中には色々な考えや生活環境などの違いがあり、その多様な視点は財産です。これからはこの財産を上手く[まちづくり]に取り入れる工夫が必要です。
      • [人と情報のネットワーク強化]
        • 「情報の公開」や「多様な視点」があっても、それぞれが単独では力を発揮できません。組織の縦割りの仕事で問題解決が遅れてしまった経験を皆さんもお持ちと思います。これからは個々に存在する人や情報を繋ぎ、ネットワークを強化することが、あらゆる問題を多方面から検討できることになり、かつ迅速で的確な実践を生み出すものと考えます。
      • [将来展望と行動の積み上げ]
        • 多くの人が集まって何かをしようとした時、議論ばかりで実践がともなわない、あるいは評論ばかりで自ら動かないということがよくあります。何事も現状をふまえ、議論を重ね、行動にいたって完成します。ここに将来の展望を加え進むべき方法を明確にします。
          まちづくりにおいても同様で、いつまでも過去のしがらみを引きずっていたり、現状のままとどまることは状況を悪化させるだけです。行動の積み重ねがあってはじめて未来へ通じます。
    •  私は以上4点を常に頭に置き、これからの「まちづくり」を進めていきたいと考えています。具体策として【活動報告書の発行】で情報を提供するほか、【ホームページ】【ブログ】を活用していきます。
       人口がほどよい月形だからこそ、ちょっとした工夫であらゆる情報が行き渡る可能性があります。「まちのちから」を最大限に発揮するために「まちづくり」の中核として取り組んでいきたいと思います。
    •  宮下ゆみこは、これまで培ってきた行動力で【まちづくり】を実践していきます。

宮下裕美子

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