2014年03月09日

問題山積、一般質問は14日(金)。明日からは新年度の予算審議。【平成26年第1回定例会・一般質問/通告】

現在開会中の平成26年第1回定例会。

写真は第1日目(3月5日/水)の昼に撮影したものです。この日は一日中、春のべたついた雪がちらついていました。日中-1℃まで気温が上がったので、月形樺戸博物館の屋根雪がちょうどこの瞬間、落ちました。

さて、明日(3月10日/月曜日)朝9時30分〜、平成26年度予算特別委員会が始まります。予定では13日まで(12日午前中は月形中学校卒業式のため休会)。

今年度の一般会計予算は36億2700万円と、昨年に比べて7.8%(2億6100万円)も伸びています。いくつか伸びた要因も見受けられますが、私としてはしっくり来ていないのも事実。そして何より問題に思うのは、財政調整基金の取り崩しを(当初予算の段階で)約2億円も見込んでいること。今までにない額です。
これらについて、細かな事業予算の質疑から全体的な総括質疑まで、町民の皆さんにきちんと説明できるようにしっかり取り組んでいきます。

予算特別委員会も役場3階の本会議場で行います。
誰でも傍聴できますので、ぜひお越しください。

予算特別委員会の最初は数字の羅列ですが、その内容は身近な話題。暮らしと直結した内容が次々出てくるので、案外面白いです。傍聴者は私たち議員とほぼ同じ資料を閲覧しながら傍聴できますので、その点も分かり易いのではないでしょうか。また、最後に行われる総括質疑は例年ほぼ全議員が質問に立ちますので、普段では見られない議員の質問風景が見られるかもしれません。


では、一般質問の通告です。

今回の一般質問は3月14日(金)10時〜、大釜議員(1問/15分)、楠議員(2問/40分)、宮下(3問/120分)の順です。
質問者が3人だけだったので一般質問は14日のみになり、17日(月)は休会です。

以下、私の通告内容です。
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平成26年第1回定例会/一般質問[質問者:宮下裕美子]

1. 月形町行財政の運営と改革について【答弁者:町長/40分】

 月形町財政は近年綱渡り的であり、平成26年度当初予算でも財政調整基金から2億円の繰り入れが見込まれている。また、今後も福祉・医療分野の大きな伸びが予想され、厳しい状況は続くと考えられる。
 一方、行政面では保健福祉課が本格的に稼働し福祉分野に力を入れる姿勢は見受けられるものの、事業展開にあわせた人的配分は適当なのか疑問がある。また行政全般においても同様のことが言え、「選択と集中」が戦略的に実施されているのか疑問がある。
 これらのことを踏まえ、月形町の行財政の運営や改革をどのように進めるのか、伺いたい。


2. 月形町の幼児教育について(平成26年度と今後の事業展開)
                  【答弁者:町長 および 教育長/50分】

 月形町の幼児教育における課題については平成25年第4回定例会で指摘した。それを受けて行政側も対応を行い、平成26年2月には保護者や一般町民向けに課題解決に向けた事業案を提示す説明会を開催している。
 それによれば、平成26年度は認定こども園開設に向けた準備年として早急な事業展開があるはずであるが、町政執行方針にも教育行政執行方針にも、具体的な記述はない。
 月形町の幼児教育について、今後の方針も含め、具体的な事業展開等を伺いたい。


3. 教育行政における平成26年度の具体的な施策について【答弁者:教育長/30分】

 平成26年度の教育行政執行方針では分野別に重点項目が明記されているが、その中には「内容を工夫します」「努めます」等の表現が多く、教育委員会が主体者としてどのように事業展開をするのか、理解できなかった。
 特に「魅力ある教育に向けた年度ごとの計画は教育行政執行方針の中で示している」と平成25年第3回定例会一般質問に答弁している。具体的には何を指し、どう展開するのか。
 以上、平成26年度における教育行政全般における具体的施策等と、その中で教育委員会が主体として担うのはどの部分なのか、伺いたい。

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