2007年09月12日

9月定例会 一般質問終了

9月11日に定例会が始まり、議事日程の始めにある一般質問は終了しました。

いまだ言い回しが上手くいかず、自分も周りもどかしさを感じる質問だったと思います。それでもハートと粘りで臨んだ私に、「言いたいこと、伝えたいことは分かった」という方がいらして、一安心です。


今回、私は3つに質問をしました。
1.協働のまちづくりについて
2.公式ホームページの活用について
3.福祉センターの建て替えについて

2.3は6月の定例会で別の観点から同じテーマで質問していた(6月定例会 一般質問議事録)ので「くどい!」と思った人がいたかもしれません。私は様々な方向から問題に向き合い、違う発想で提案し、議論を深めることで問題の本質に迫ることができると考えているので、何ら気になりません。同じ質問などと思ったこともありません。観点とタイミングが重要と考えています。


そして今回「福祉センターの建て替え」で、まさにそのことを実感しました。

6月の定例会以降、常任委員会や議員協議会で「福祉センターの建て替え」の説明が何度となくなされました。その度ごとに、私は何か腑に落ちない感覚にさいなまれました。この時点での説明では「福祉センターの建て替え」に納得できていなかったのです。

しかし今日、町長の答弁で「新しい福祉センターは福祉の拠点」「ノーマライゼーション」という方向性が打ち出されました。このことは画期的なことです。

今までであれば、施設の設計が出来上がり着工する時期になって青写真とともに説明がなされていたと思います。町民は意見を寄せる余地もない状況のもと、ただ施設の完成を受け入れるしかありませんでした。
しかし今回は違います。設計図もできていないこの時期に方向性が示されたこと、新しい発想の基で「福祉」という切り口で施設を考えることにより、様々な方面への繋がりと、将来に向かった広がりの可能性が見えてきました。


これこそまさに協働の第一歩です。
私はこの場面に立ち会えて幸せです。

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