2007年09月27日

月形小学校 研究授業

今日の2校時に自校教員のみの研究授業が行われ、私も見学させていただきました。

研究授業は4年生の国語の授業で行われ、説明文の要約が課題です。
音読をした後、段落ごとにキーワードを抽出し、100字を目標に要約文を書いていきます。最後に数人が発表し45分の授業が終了しました。
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字数制限のある要約文の作製は大人でも難しく、高度な授業に驚きました。
午後の研究協議で教職員同士の議論や指導主事からの助言があるそうで、どんなやり取りがあるのか(私は参加できないのですが)興味深いです。

先週は複式校、今日は単式の授業、様々な形態の授業を見る機会がありました。教室は子供と教師の密室で、ともすれば担任教師の独りよがりになってしまう可能性がある授業を、このような研究授業を通して高め合っている学校や教育行政に好感を持ちました。
また、教職員だけでなく保護者や地域の教育力や地域力向上のために、同じ町内に形態の違う学校があることを最大限活用していけたらと思います。そのためにも教育委員会や議会、保護者の役割は重要だと感じました。

私はこの教育環境をより良く発展させるため、関係者や一般の人達が、地域(学校区)の枠にとらわれることなく各学校を気軽に行き来できるような仕掛けを考え、実践していきたいと思います。まずは子供達の交流がポイントになるでしょう。

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