2011年12月02日
平成23年第4回臨時会(職員給与改正)
11月25日、臨時会が開催されました。
この日は写真の通り、朝から吹雪模様。冷たい風と細かな雪でみるみるうちに真っ白な雪景色。本格的冬が来たことを肌で感じた日でした。
今回この日に臨時会が開かれたのは人事院勧告に伴う職員給与条例の改正によるもので、12月1日の期末手当基準日前に改正することで様々な手続きを円滑に進めるためです。
条例の改正ポイントは
◆職員給料表の改定(人事院勧告による)
・民間企業との差額を是正するための勧告
・50代を中心に、40代以上の月額給与を削減
・削減対象者は、ー0.37%(4月に遡って実施)
・12月の期末手当で、4月からの差額を調整する
・減額分を総公務員で平均すると、1人あたり −0.23%(約1万5千円)の減額になる
◆補償額の減額と廃止
・平成18年に行われた給与条例改正時、大幅減額になった職員の給与の一部を補償する目的で
設けられた「補償額」を、平成24年度は減額し、25年度からは廃止する。
・補償額を受け取っている職員(減額対象者)は現在6名
なお、減額総額 59万3000円 は12月定例会で補正予定。