2013年01月14日
平成25年 月形町成人式
既に「自ら考え、自ら決める」自立した暮らしをしている人も多いとは思いますが、成人式は一つの区切り。社会的に「成人」として義務と責任を負うことを自覚するときでもあります。
どうぞ、みなさん自身で未来への夢を描き、その夢を実現すべく進んでください。
私たち大人は、みなさんのその姿からエネルギーをもらって、明日への希望を灯します。みなさんの存在そのものが「光」であり、社会の一つの「標」です。
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月形町の成人式は1月12日(土)に行われました。
この日は連日の大雪や吹雪から解放され、穏やかな一日となりました。ハレの日を迎え、晴れ着をまとう新成人やご家族のみなさんにとっても最良の日だったと思います。
町内の今年の新成人は34名、うち30名が式典に出席しました。会場には保護者の方も数多く集まり、華やかでお祝いムード満点。まるで会場にだけ春が来た様な雰囲気でした。
成人式は、まさしく人生の「春」ですね。
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さて、新成人のみなさんに向けて、とても心に響く文章があるのでご紹介します。
(実際には、誰にとっても心に響く内容です。ぜひ多くの人に読んでいただきたい!)
作家で演出家の 鴻上尚史氏筆 「成人するあなたへ」 です。
実はこれ、1年前に愛媛新聞をはじめ、いくつもの地方紙に紹介され、当時ネット上でとても話題になったものです。私もこれを読みながら成人当時の孤独と葛藤を思い出し、喉の奥にぐっと来たものです。
20歳は迷いと戸惑いの多い時です。不安がいっぱいでしょう。そこでどう行動するかによって、その後の人生の進み方も決まってきます。だからこそ、今この文章を読んで欲しい。
45歳になった私は今、自信を持って「あ〜そうなんだよ。」と鴻上さんに共感できます。
ここには文章の一部を掲載します。全文は写真をクリックして読んでください。
「本物の孤独」はしんどいですが、あなたに暗闇を進んでいく勇気をくれます。終わりが明確でない暗闇を一歩一歩、歩く時、あなたは初めて大人になるのです。
( 鴻上尚史「成人するあなたへ」 愛媛新聞 平成24年1月 )
- by 宮下ゆみこ
- at 10:02
comments
成人式、もう懐かしくなりましたが...
どっか感動する反面、いろんな責任が出てくるので、複雑になります。
成人した皆さん、オメデトウ(^▽^)ゴザイマース
ミルクレープさん、私も自分の成人式は、もう随分と遠い記憶になりました。
(と言っても、きっとミルクレープさんは私より最近の話しでしょう。)
我が家では来年、娘が成人式を迎えます。
親として迎える成人式とは、どんなものなのか・・・
楽しみ半分、肩の荷が下りた寂しさ半分・・・案外複雑かも。
いずれにせよ、子どもの成長は嬉しいものです。
新成人、オメデトウ。