2009年12月21日

まちづくりNPOふきのとう 臨時総会

月形町には、まちづくりを考え実践する町民団体『まちづくりNPOふきのとう』があります。

平成17年4月に設立、現在5年目を迎えています。開設当初は活動も活発で、広報誌『ふきのとうだより』を発行したり(現在8号まで発行)、住民参加の対話の場『ふきのとう広場』も開催してきました(第7回まで実施)。しかしこの1,2年は様々な状況から対外的な活動はなく停滞していました。

昨日臨時総会を開き、今後の方向性を確認しました。解散という道も考えなくはなかったのですが、会員相互の「まちづくり」への想いと、NPOふきのとう立ち上げ時の理念に触発され、これからも活動を継続することで一致しました。今後は会員相互の情報交換と勉強会、語りの場として活用していくことになります。
なお役員は今まで通りとなり、私が代表を務めさせていただきます。会員も随時受け付けていますので、興味のある方はお気軽に声をかけてください。

今回、NPOふきのとうの原点を確認する意味で、当初私達が描いた「これからの月形像」を見直してみました。5年経った今でも新鮮で、夢のある構想にハッとさせられ、力が湧いてきました。

『夢』『想い』とは、なんと素晴らしいエネルギーなのでしょう!!!
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『まちづくりNPOふきのとう』のめざす 月形町の姿

 母なる石狩川の右岸 200万都市に近接する「豊かな田舎」
                   ーー 住み続けるまちづくり ーー

 1. 多様な農業を基盤とする 強いまちづくり 
    ◎安全・良食味の売れるコメ作り 
    ◎存在感ある個性的産地を目指す花卉・果菜
    ◎消費者との信頼を基礎に直売、加工、観光を目指す3次産業型農業

 2. 自然と地域が調和する 美しいまちづくり
    ◎美しい自然と調和して、人々の暮らしが息づく地域を守る
    ◎むやみな人口増を追わず、世代を繋ぐ「住み続ける」まちづくり

 3. 顔の見えるふれあいを大切にする 支えあうまちづくり
    ◎顔の見える生活圏にとって、不可欠な施設・サービスの効率的維持をすすめ
      徹底したコスト削減と、地域住民との協働を目指す 

 4. 「豊かな田舎」の資源を生かした にぎわうまちづくり
    ◎樺戸連山 石狩川 道民の森 樺戸博物館 を観光資源として位置付け
      国道275号とJR学園都市線を対流動脈とし、
       「道の駅」や直売所、温泉などをポイント施設として、
         都市圏からの人々の循環を作り出す

 5. 自主自律に基づく 開かれたまちづくり
    ◎透明な行政運営と、自由と責任に基づく住民主体により
      相互理解と信頼によるまちづくりをめざす  

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