2010年12月30日
月形観光協会・2010クリスマスイベント
観光協会クリスマスイベントは例年よりちょっと時期を早め、12月22日に行われました。
今年は(一昨年同様)またも雪がない状況のため、思い切って円山まで雪を取りに行くことに。
観光協会のメンバーと役場職員数名とで軽トラックに資材を積み込み、車に乗って向かいました。
円山公園のソフトボール場には手つかずの雪がありましたが・・・やっぱり積雪10cm。しばらく新雪がなかったので表面は(埃などで)ほんのり茶色に変色していて残念。でもそんなことは言ってられません。バケツに一升瓶を突き立てた「特製スノーランタン型」に、ザラメ状の雪をかき集めて詰めていきました。
約1時間後、目標(開町130年にちなんで)130個に達したのでスノーランタン作りは終了。
会場である役場前駐車場に戻ってくると、他のメンバーがメタセコイヤの木の周辺や役場正面玄関付近にスノーランタンを設置し、その中にロウソクを入れているところでした。
これと並行して他の作業も進行。
商工会商工部の皆さんは雰囲気を盛り上げるための音響設備を設置したり、参加者に配布するお菓子(今年はちょっと豪華に、観光協会からのお菓子セット+商工会の商品券付き。子育て支援として商工会が独自にプラスしたそうです。有り難いですね。)や温かい飲み物の準備をしていました。
みんなで一緒に作業を進め、午後3時40分にはロウソクに火を灯して会場設営は終了。
折しもこの日は冬至。日の入りは午後4時3分(札幌)。
辺りが徐々に暗くなってくると、自宅で作ったアイスキャンドルを手に小さなお子さんとお母さんが次々と集まってきました。
お母さん達にお話を聞くと・・・例年より気温が高かったせいで屋外でのアイスキャンドル作りは難しく、冷凍庫で作り上げた人がほとんどの様。冷凍庫のスペースの関係でそうたくさんはできないですよね。イベントの前から準備して参加してくれて、ありがとうございます。
そうこうしていると、月形中学校生徒会の面々が「歳末助け合い」の募金活動のために会場に。道をはさんでJA月形店舗前でも月形高校生徒会が募金活動を始めました。
私たち作業班は外での活動を前提にスキーウエアに防止に手袋の完全防備。中高生は・・・寒そうでしたね。それでも行き交う人に声をかけ、募金を呼びかけて多少の成果はあったようです。
さて午後4時30分。月形観光協会会長からの挨拶のあと、カウントダウン!
メタセコイアが空中に浮かび上がりました。
電飾での飾り付け、今年も新たなデザインで目を楽しませてくれています(昨年のデザイン)。
このあと、月形町のゆるキャラ「ベルデ君」がサンタさんになり、アイスキャンドルを作ってきてくれた子ども達にお菓子をプレゼント。
楽しい雰囲気の中、クリスマスイベントは終了しました。
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今年のクリスマスイベントはアイスキャンドル持参のお子さんやお手伝いの会員の数こそ少なかったものの、月形中学校や月形高校の生徒会の皆さん、商工会商工部の皆さんなど新たな顔ぶれが加わって華やかになりました。もちろん雰囲気を盛り上げる「音楽」の存在も見逃せません。
開始から4年経ったことで主催者にマンネリ(!?)感があるのかもしれませんが、この時期にほんわかと集まれる行事はなかなかないもの。せっかく定着してきた行事なので、これからも続けられるよう、日程調整や声かけ、雰囲気作りなど、私も観光協会の一員として色々と手をかけて伸ばしていければと思っています。
何だかんだ言っても、私は企画や裏方が好きです。今日は一日楽しめました。
- by 宮下ゆみこ
- at 18:05
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