2010年01月10日
平成22年 月形町成人式
成人の日を含む連休の前日、1月9日(土)の午後、平成22年月形町成人式が行われました。
今年は会場を交流センターに移し、真新しく明るく手作り感たっぷりの雰囲気です。参加した新成人は35名(男性21名、女性14名)、他に来賓や主催者、保護者など約50名がお祝いに駆けつけました。
式典では宣言文や町民憲章の朗読、答辞などで新成人が演壇に立つ場面もあり、代表者だけでなく新成人全体が緊張感に満ち、「大人の顔と態度」を見せてくれました。
一方、式典後の「成人を祝う会」はざっくばらんなお茶会の雰囲気で、級友や恩師と談笑する姿に子どもの頃のあどけなさが見え、二十歳が大人の入り口であることを認識させてくれました。
成人を祝う会の中で恒例の餅つきが行われたのですが、今年は女性のみが餅をつきました。新成人みんなに声をかけたのですが、男性陣は・・・。
振り袖で餅をつくのはとても華やかでお祝いの席にぴったりでしたが、やはり晴れ着を汚してしまわないか心配はつきもの。お母さんが介添え役となり、袖を縛ったり直したり、親の有り難みを感じる場面でもあったようです。
私は今回で3回目ですが、毎回雰囲気が違うものですね。これもまた個性なのでしょう。
新成人のみなさん、社会に揉まれながらも「自分」を確立し、それを活かし輝けるよう一つ一つ積み上げていってください。あなたたちの故郷月形町はいつも見守り応援しています。そして疲れた時には癒やす場にもなってくれるでしょう。
- by 宮下ゆみこ
- at 14:54
comments
現在 失業中で 求職中です。
本年も 議会でも 格差是正 雇用対策を 提案して下さい。
よろしくお願い致します。
ふくろうさん、コメントありがとうございます。
以前も「求職」についてご意見いただいていますね。
雇用対策は田舎にとって最重要課題です。
雇用機会の少なさは都市部より周辺地域(田舎)の方がより深刻で、人口減に直結します。そうなれば田舎の活力が失われ、町の消滅へと向かいます。結果として都市部に人口が集中し、ますます雇用環境が悪化する悪循環です。
この悪循環を断ち切るためには「田舎での雇用創出」が欠かせないと考えます。給料が安くとも暮らしが成り立つのが田舎の良いところなので、単純な「収入額の比較」だけではなく「暮らし易さ」が価値基準となれば、田舎でも雇用創出ができると考えます。
不景気が長らく続く今の日本では、何事にもアイデアが必要です。私も新たな視点で「雇用創出の提案」をしていきたいと思います。