2007年07月16日

【孤立者救出訓練】

中州に取り残された人をボートや防災ヘリで救出する訓練です。


消防月形支署の職員がボートに乗って中州に行き、現場でケガ人の応急処置して救出してきたところです。この後、町立病院の医師と看護師の待つ「応急救護所」までケガ人を搬送しました。


ケガ人を上空にロープでつり上げているところ。
まず防災ヘリが現場上空に到着し、そこからロープを使って救助員が下降。防災ヘリは一旦上空で待機。救助員が現場で応急処置を済ませ再度防災ヘリを呼び、けが人をロープを使ってつり上げ(写真)ます。その後、救助員もつり上げられながらロープを回収し、防災ヘリは一気に加速し去っていきました。

ボートを自在に操る消防署職員も、防災ヘリから滑るような身のこなしで救助に向かう救助員も、日ごろの鍛錬の成果なのでしょう、ともに頼もしく感動しました。それに私の隣でこの訓練を見ていた息子は「すっごいね〜。」「カッコイイ。」を連発していました。こういう体験から「消防士になりたい。」「レスキュー隊になりたい」と思う子どもが出てくるのでしょうね。たくさんの子供たちに見せたかった!!

それから気になったのがヘリの下降気流。上空にヘリが静止している間中、現場は木が折れるほどに揺さぶられ、台風の時よりも凄い風が吹きまくっていました。あんなに凄いとは思いませんでした。

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