2019年06月20日

私の頭の中/この1週間、ずっと議場で一般質問してました。

この1週間、農作業の傍ら「議会だより」の原稿を書いていて、最終〆切間際でようやく提出できました。
 
月形町議会の議会だよりでは、一般質問をした本人が議事録を基に質問内容と答弁をまとめて原稿を書きます。今回依頼されたのは3月定例会の一般質問。補欠選挙で当選し2年半ぶりに行った一般質問だったので、6問約3時間におよんだ気合いの入った一般質問でした。議事録も膨大で27ページ35,000字! それを最大3,200字にまとめるというもの。(発行は8月5日の予定だそう。)
 
通告書もあるし、一般質問を終えてすぐに書いたブログもあるから何とかなるか・・・と甘くみていた私。原稿を書き出してすぐに無間地獄にはまっていくのでした〜(苦笑)なにせ農作業の隙間時間に書くので・・・
農作業・・・議事録を読んで原稿を書いて・・・農作業・・・議事録で確認して原稿を直して・・・農作業・・・思い出すために議事録を読んで原稿を直して・・・農作業 の繰り返し。
 
この作業、適切な言葉を探す苦労もあったけれど、一番苦しかったのは「一般質問をしていたときの気持ちに戻ること」。議事録を読むとその時の空気まで思い出しちゃう。
・ああ言えば良かった。こう言えば伝わったかも。
・そんなこと聴いてない。論点はそこじゃない!
・議長、どうしてそこで止めるの? 違う違う〜
 
この1週間、原稿のことが頭から離れなくて、ずっと議場で一般質問してたような感覚でした。変な疲れが〜
 
議員はこうして同じ場面を反芻する機会があるから、その度に最善を模索して1度の一般質問で何回分もの経験ができるし、理解も深まる。だから、一般質問をする議員としない議員の差が加速度的に開いていくし、首長と議員のあいだでも・・・
とはいえ、何度やってもスカッと終えたことがない。まだまだ修行が足りない私です。
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昨日、農作業をしながらラジオで「国会党首討論」を聴いていて同じ感覚を味わった。野党の具体的指摘や提案に、首相は総論・一般論で返す。これじゃあ議論が深まらないし、あまりにも時間が短すぎて議論にすらなってない。議会の議論はどこもこういうものなのか?! 
 
町長、これをお手本にしないでくださいね♪

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