2019年02月02日

月形の魅力と課題をともに考える【北海道大学教育学部辻ゼミ生からのインタビュー】

今朝(2月2日)は札幌。北大構内で学生さんからインタビューを受けました。
 
北大教育学部 辻智子先生のゼミでは地域課題の解決に向けた取り組みを研究テーマにしていて、昨年度から月形町を研究対象に活動しています。
 
今年度春から私も関わるようになり、月1回の月形訪問時には我が家の圃場に来てもらい、その時々の栽培の様子や技術などを植物生理の解説を交えてお話ししてきました。
 
学生さんはそれぞれテーマを設定し今月27日の発表会に向けてレポートをまとめているのですが、その一環で私もインタビューを受けることに。
 
今日は、野末修平さんから「新規就農」についてのインタビューでした。彼は我が家の圃場で農業の話を聴くうちに農業に興味を持つようになり、このテーマを選んだそう。すでに役場や他の新規就農者のインタビューを終えていたので、個人的なことのみお話しさせてもらいました。
 
実は、1月13日(きたひとフォーラムの始まる前)にもインタビューを受けています。その時は、町議会議員の立場で「月形高校」についてのインタビュー。担当は同じ辻ゼミの平野未綺さんでした。
 
若い学生さんと話しをするのは実に楽しいです。事前に質問内容をもらって回答するのですが、私の話す内容は彼らの予想とは大きく違っていて(つまり一般常識や他の回答者とも違うので)戸惑いの表情を浮かべるものの、途中で納得できて表情がパッと明るくなる。新しいものに触れた喜びを目の前で見せてもらえて、私も明るく嬉しくなるのです。
 
月形は滋味深い土地柄です。じっくり関わると良い面が見えてくる。ありきたりの観光施策より、腰を落ち着けた交流事業の方が魅力を活かせるんじゃないかと、学生さんとのインタビューで強く感じました。

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