2011年01月18日

平成23年第1回臨時会

1月14日(金)に、今年最初の臨時会が開かれました。
審議したのは以下の4件です。

(写真は臨時会が開かれた1月14日、役場3階議員控室からの風景。随分と雪が増えました。)
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1.月形町交流センター条例の改正
■交流センターを指定管理者による管理にするための条例改正
・平成23年4月1日〜実施
・現在、交流センターは町長により管理(社会福祉協議会に委託)されている。
・町民サービスの質の向上を目指して、指定管理者制度に移行する。
[質疑応答から]
・指定管理者の選定は、これから選定委員会(役場の内部組織)を開いて決定する。
・選定方針:長期的に管理できる団体。特名による指定を考えている(社会福祉法人等)。

2.月形町固定資産評価審査委員会委員の選任
■香西博之氏(市北)の選任に同意
・香西氏は今回の選任で3期目となる(1期目は前任者の残任期間)
・任期:平成23年3月5日〜26年3月4日まで

3.月形町議会委員会条例の一部改正
■現在2つある常任委員会を1つにする。名称は[まちづくり常任委員会]
・10名の議員全員が所属する常任委員会とし、全ての分野を所管する。
・任期は 2年 → 4年
・議会運営委員会の委員数も 5人 → 4人

4.意見案(了承)
■北海道開発の枠組みの堅持と北海道局の存続に関するよう意見書の提出
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交流センターの指定管理者制度への移行は、交流センターが建設されたときから方向付けられていたことです。今回は条例改正だけですが、業者選定や指定管理料など今後も審議に上がってくるので、[町民サービスの質の向上]の観点から注意深く見ていきたいと思います。

来期から、議会の常任委員会が2つ → 1つになります。これに対し
「範囲が広くなることで審議が浅く散漫にならないか?」
と他市町村議員から質問を受けたことがあります。私は
「縦割り行政をチェックする上で、総合的・横断的に協議する方が議会としての機能が果たせる」
「少人数の議会で個々の視点や能力を生かすためにも、全議員が全てを所管し議論することが重要」
と答えています。

月形町議会は本会議よりはむしろ委員会が活動の中心です。
(最近は全員協議会の需要度も増していますが・・・)
常任委員会が1つになって活性化するかどうかは、議員それぞれの取り組みによると考えます。

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