2019年04月28日

またも魂が揺さぶられた、恩師とのひととき【森啓先生の魅力】

札幌は、あちらこちらで桜が咲き、木々が芽吹き、春の息吹に満ちていました。(写真は北大植物園前の桜。今年初めて見た桜です。)
 
今日は午後から札幌へ。
昨年秋に完結した「北海道自治体学土曜講座」、延び延びになっていた打ち上げをしようとスタッフが集合しました。と、その前に、森啓先生の自宅にお邪魔し蔵書分配会。本の内容や思い出などを聞きながら1冊1冊手に取って、袋いっぱいいただきました。
 
場所をレストランの一角に移して打ち上げ。近況報告は程々に、社会や政治への取り組み方を論ずる場になって(笑)居酒屋談義が花開きました。日頃思っている突拍子もない意見や発想を気兼ねなく披露できるのがココ。職業も年齢も経験も肩書きも気にすることなく、ただ1つ「自分がどう考えているか」「自分はどう行動したか」だけが重要で、その雰囲気を作っているのはやっぱり森先生でした。
 
濃厚な半日を終え帰宅する車の中でしみじみ考えるのは、森啓先生との出会い。平成15年(2003年)市町村合併関連で月形に来られた森先生の講演を聴いてビビッと魂が揺さぶられたのが最初。あれから16年。
政治に興味も理解も全くなかった私がグイグイ引き込まれ、自分の殻を破り、地域の殻を破り、既定路線の未来を破ろうとする今に至るまで、ずっと魂を揺さぶり続けてくれたのが森先生。意見や視点は必ずしも同じではなく反発することもあるけれど、それ以上に深い深い「生きる姿勢」で繋がり、会えばいつも魂が揺さぶられる。そういう恩師に出会えて、私は幸せ者だ・・・
 
 
 
菊の挿芽が予定通りに終わり、越冬ハウスにあるスカビオサの草取り開始。早く除草して力強い春の日射しをたっぷり当てて上げたい。

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