2020年08月12日

町長選挙説明会 と 卒業証書 と 選択的夫婦別姓制度

昨日午後から「月形町長選挙 立候補予定者説明会」があり、行ってきました。

会場には
《説明側》月形町選挙管理委員会、北海道警察、日本郵便
《報道》 北海道新聞、読売新聞、朝日新聞
《立候補予定者》 上坂隆一後援会、宮下裕美子
が集まり、説明は約1時間半。

で、今回注目すべきは、告示日の9月22日(火)が「秋分の日」の祝日ということ。

告示日当日に選挙ハガキを出そうとしたら、札幌中央郵便局まで行かなければならない! 
平日なら月形郵便局でできるのに、祝日(休日)故の扱い。
う〜ん。
翌23日(水)なら月形郵便局で出せるけれど、発送が1日遅れる・・・
選挙期間が5日間しかない町村の選挙で1日遅れるのは痛い。
かといって、札幌まで持っていく手間は相当なもの。

祝日でいいこともあり、面倒なこともあり。要検討。
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そしてもう1つ。気になることが・・・

数日前、読売新聞記者から立候補者調査表の記入依頼(←これはどの選挙でもある)のほかに、
最終学歴の証明書(卒業証書もしくは卒業証明書)を提出してください」と。
何年も前から読売新聞の内規で、首長選挙の場合の新人候補には必ず提出してもらっているとのこと!
(4年前はどちらも新人候補だったけれど、私は提出を依頼されてない。今回が初めて。上坂さんは提出してたのかな〜? 今回は現職だから確認されないんですって。その扱いって公平なの?)

立候補の届け出には経歴を提出するけれど、その内容に虚偽があれば候補者は罰則を受けることになっている。だからウソは書かないだろうということで、選挙管理委員会から証明書の類の提出は求められていないし、新聞社へ提出する調査票も同じ扱いだと思っていたんだけど・・・

私にやましいことは無いけれど、なんだかね〜。
小○知事の件が騒がれていることも影響しているのでしょう。

ということで、大学の卒業証書(実物)持っていき、確認してもらいました。
※ 同席していた他の新聞社も確認。
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で、その関係で新たに気になることが・・・

私の卒業証書は旧姓。宮下裕美子でなく、渡邉裕美子。これで証明になるの?
本当の証明なら戸籍が必要だと思うけれど、これでいいんですって。

こういうときに「選択的夫婦別姓」の意味を強く感じます。
男性候補(=男性政治家)の大部分はこんな経験ないでしょう?!

でも、女性が仕事をしていると、こういうことって結構あるんです。
結婚して同じ姓になることの意味もわかっているけれど、旧姓を使い続けることのメリットも解って欲しい。そこは個人の判断に任せられるよう、制度を変更した方がいいと私は強く思ってます。

これこそ、女性が政治参加することの意味だし、現実なんじゃないだろうか。

最近、各地の議会で「選択的夫婦別姓を求める意見書」の扱いが話題になっています。
みなさんの議会ではどうでしょう?
月形町議会では全く話題に上っていません。眼中にもない雰囲気です。

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