2019年12月12日

新十津川町議会はこんな感じ【一般質問の傍聴】

昨日(12月11日)午後からは新十津川町議会を傍聴。
奈井江町から新十津川町へは車で20分。朝渡った石狩川を戻って国道275号線を北上すれば到着。(月形から直接行けば車で30分)
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新十津川町(人口 6,500人)はJR札沼線の終着地点で、月形町・浦臼町・当別町との4町で廃線協議をしていた関係で、熊田町長のお顔を拝見する機会が増え、ここ2年ほどは以前より身近な存在になってます。
 
それから、新十津川町議会は広報活動に力を入れていて、Facebookでの情報発信や、人目を引くような案内チラシなど工夫されています。また、以前新聞で傍聴者が多いことが話題になっていたので、機会があったらぜひ行ってみたいと思ってました。
 
議員11人(女性3人)。今回の一般質問は3人。1問1答制、質問席からの対峙型。
傍聴席は議員席後部の中2階に階段状になっているので、どこに座っても議場全体が見やすくなっていました。ただ、今回の傍聴は私を含めて2人。こんなに少ないのは滅多にないとのことで・・・ まあ、そういう時もありますよね。
 
3氏の一般質問はどれも、町民(生活者)視点から現状の課題と改善点を指摘したもので「あ〜そういうことあるある」と共感できるものばかりでした。一方、町長答弁は行政視点そのもの。現状説明と「できない理由」を並べているように感じられ・・・ デジャブかと思ったのですが、新十津川町議会のみなさんは冷静に発言されてて、私とは違いますね。(先週の私は暑苦しかったと反省)
 
それともう1点。町長が議員を呼ぶとき「○番議員さん」と、氏名を呼ばずに議席番号で呼んでいてビックリ。これまでいくつかの議会を傍聴してきたけれど議席番号で呼ぶのは初めて。私には違和感が強くて・・・ だって、議員は投票用紙に氏名を書いてもらって当選してきているので匿名にする必要はないし、むしろ議員個人の尊厳として固有名詞で呼ぶべきだと思うんです。
他にも議席番号で呼ぶところはあるのかしら? 
 
一般質問の中で語られてたのですが、新十津川町議会の広聴活動ではワールドカフェ方式等も取り入れながら10月〜で150人の町民と意見交換したとのこと、スゴい!(うちの議会で取り入れられるかな??) さらに、マニフェスト大賞最優秀成果賞「西脇市議会総務産業常任委員」が話題に出てビックリ! アンテナが高いんですね。
 
色々気づかせていただきました。ありがとうございました。
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【傍聴】で気づいたこと、備忘録。
 
■定例会日程と内容がホームページに掲載されている。○
■配付資料は5種類(+アンケート用紙)。傍聴者心得、議事日程(当日分)、一般質問通告書、議場座席表(←親切)、議会からのお知らせ「かたるべサロン」案内。これ以外の資料は一切ないので、一般質問終了後の議案審議は蚊帳の外になっている感じだった。(議案書等が閲覧資料としてあれば良かったのにと思った。)
■傍聴者心得と座席表が配布されるので解りやすい。○
■傍聴届はなし(←ビックリ!)○
 アンケート用紙にいくつか記入するようになっている。
■議場内の撮影や録音は自由(←これもビックリ!)◎
■議場の場所が解りにくいのが残念。役場庁舎左側の玄関を入ったところに「議場」の文字を見つけられず、近くを歩いていた職員さんに確認して4階へ。オシャレな階段で素敵なのだけれど、階数表示が見当たらなくてちょっと不安に。トイレも解りにくかったです。
 
※うちの議場も解りにくいかも・・・改善しなくちゃ

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