2008年11月04日

平成20年度 月形町表彰式

 
本日午後、平成20年度における月形町表彰式が行われました。この表彰は月形町表彰条例に基づいたもので、今年度の受賞者は3名でした。表彰式には名誉町民と歴代の功労者の方々、町理事者と町議会議員が出席し、厳粛に行われました。

以下に受賞者の方を紹介します。

【町政功労者賞】自治貢献者
☆ 亀倉勝幸 : 月形町消防団員(名誉団長)
        (摘要)消防団員として30年以上勤務。満70歳以上

☆ 神田勝行 : 町交通安全指導員
        (摘要)交通安全指導員として30年以上勤務。満70歳以上

【貢献賞】自治貢献賞(自治貢献者)
☆ 中嶋雅義 : 月形消防団員
        (摘要)消防団員として25年以上、直近3年間の出動が5割以上


受賞者の皆さん、月形町のため、住民のため、長い間ありがとうございました。
そして、受賞おめでとうございます。これからもよろしくお願いいたします。

2008年11月03日

第28回子供会親睦ミニバレーボール大会

今日は文化の日。この祝日に月形町総合体育館では子供たちのミニバレーボール大会が開催されました。

例年のことながら白熱した試合に会場中が湧き上がり、参加している子どもだけでなく応援の大人達まで「子供会=地域」対抗で楽しみました。かく言う私も試合に夢中になり、競技中の子供たちの様子を写真に収めるのもすっかり忘れて大声で叫んでいました。

この大会前の2週間、夜(午後6時〜7時半)の体育館は子供会のために開放されていました。そこには子供たちだけでなく指導や様子を見守る大人の姿があり、近所のおばちゃん(お母さん)おじちゃん(お父さん)が、他人の子どもに遠慮なく声をかける場面が普通に見受けられました。
また大会当日には体育指導員や体育協会の方々が審判や大会運営に携わり、子どもが主役の行事を陰からサポートしてくれていました。
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私は、こういった地域活動が本質的な「協働」であると感じるようになりました。

今まで「協働」というと「お役所の仕事を住民が請け負う」あるいは「官民が協力して物事に取り組む」、つまり主体が行政でそれに住民が付き合うようなイメージでした。「行政のスリム化のために住民負担が増える」あるいは「行政の下請け」という感じです。いくら行政側が「行政と住民は対等で、物事の解決のために共に汗を流し協力し合おう」と言っても、その手法や事例が、行政側の問題を解決するところから出発していたために、誤解していました。

住民が普段の生活の中から「みんなで協力し合った方が良い結果に繋がる」と考え、自主的に協力することになれば理想的な「協働」になると考えます。そのためには、まずはそれぞれ(行政、住民、個人)が自分のやるべきことを真摯にこなすことが大事です。その上で情報を公開(どんなことをしているのか、何が問題なのか、どこが大変なのか・・・)し、皆が共通の認識のもと必要と感じることに協力する。言葉では難しくなってしまいますが、実際には「あの人が一生懸命やってるけど、一人では大変だから手伝いに行くか。」という昔から行われている近所づきあいそのものが「協働」なのだと思います。

行政との間で「近所づきあい」が成立するためには、まずは行政が物事を一生懸命やること、そしてそれを住民が分かるように公開すること。知らせる努力なしに理解は深まらないと思います。

2008年10月31日

道外行政視察から帰ってきました

先程、無事に帰ってきました。3泊4日は長いようで短く、毎日が発見と感心で充実していました。

視察先(3カ所)では、その事業の中核をなす「人」から直接お話を聞くことができ、生々しさと迫力を体感することができました。やはり「人」が鍵を握っているのですね。
また、視察先が関西方面ということで、「文化と歴史の重み」も合わせて感じてきました。

これら視察に関しては、追々報告したいと思います。
まずは、帰着の報告まで。

2008年10月27日

道外行政視察に行ってきます

明日(10月28日)〜31日までの3泊4日、町議会議員による道外行政視察に行ってきます。

今回視察に参加するのは、吉田議長、鳥潟議員、堀議員、楠議員、そして私。同行の三浦事務局長も合わせて6名になります。(残り半数の議員は、来年度に行う予定。)

視察先は
◆ 広島県三次市:第3セクター(株)君田21
◆ 広島県世羅町:世羅高原6次ネットワーク
◆ 京都府南丹市:南丹市バイオマスタウン、南丹市八木バイオエコロジーセンター

詳しくは、帰ってきてから報告します。
視察の成果を施策に生かせるよう、しっかり見て聴いて感じてきます!

2008年10月25日

北海道月形高等学校 創立60周年記念式典

北海道月形高等学校(略称:月高)の創立60周年記念式典が厳かに執り行われました。

月高は昭和23年12月13日に北海道空知農業高等学校月形分校定時制過程農業科として開校し、昭和25年には北海道月形高等学校として独立(定時制過程普通科1学級、農業科2学級)、昭和26年には通常過程が設置され、昭和28年には道立に移管しました。
その後も様々に変遷し、開校(初めての卒業生は昭和27年)から今年3月までに6,624名を輩出。在校生の中には親子で月高出身者も多く、地元に密着した高校になっています。

60年と一口に言っても長い歴史、人間で言えば還暦。地域に高校があることの重みを考えさせられたひと時でした。少子化の中、これから先も月高が存続するためには、それなりの意義と努力が必要なのだと思います。地域に高校があることの経済効果や親の経済的な面だけでなく、子供たちが青春の3年間を月高で過ごしたくなる理由・・・。

私はこの式典で初めて月高の校歌を聴きました。開校当時からの校歌だということですが、ちょっと難しく、それでいて今の時代でも新しい感じのするハイカラな印象を受けました。素敵な校歌です。
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式典のあとは記念講演会として

「宇宙へ〜ロケット開発の現場から〜」と題し、
宇宙航空研究開発機構チーフエンジニア・オフィス 岡田匡史さんのお話がありました。

ロケット発射時の音声や、H2Aロケット開発の苦労話、宇宙開発のこれからなど、興味深い映像やクイズを交えてあっという間の90分でした。その最後、岡田さんから「伝えたい大事なこと」が3つ示されました。それは

◆ どうしてだろう? と考え抜くこと
◆ 本質をとらえること
◆ 大人が希望と夢を追いかけること

高校生だけでなく私たちにも響くメッセージ、ありがとうございました。

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