2019年08月13日

須部都川(すべつがわ)河川敷で【国土強靱化対策工事】

うちの圃場裏の須部都川河川敷(石狩川との合流から約1km)で、大規模な土木工事が進んでいます。身近なところで大規模工事を見たことがなかったので、それはそれはスゴイの一言。それも毎日通勤する堤防の上から変化を捉えられる(上から丸見え)なので、好奇心旺盛な私には楽しみです。
 
牧草地として利用されていた河川敷。今年は手入れもせず、いつもより遅い時期に収穫したと思ったら・・・7月はじめから測量が始まり目印の杭が打たれ、下旬には重機が入って本格的工事が始まりました。
工事が始まってから関係者の方が(近隣住民ということで)説明に来られたので全容が判りました。
 
牧草を含む表土を剥がし、その下の土を使って堤防を築いていきます。今は枠を作るように進んでいる最中で、この枠が出来たら、石狩川の川下(新篠津村)から土砂を運び、この枠一杯を埋めていくとのこと。石狩川の洪水対策として、右岸はここに、左岸は月形大橋近くで進められていくようです。
 
9月からダンプ輸送が始まるとのことで大急ぎで枠を作っているのですが、先日の大雨で溜まった水をどうするのか・・・ 大雨予報の前には重機達を堤防上にまで上げたりと、現場ならではの苦労も垣間見えます。まもなく台風10号も到来しそうで心配。
 
今後も見守っていきます。

須部都川(すべつがわ)河川敷で【国土強靱化対策工事】

うちの圃場裏の須部都川河川敷(石狩川との合流から約1km)で、大規模な土木工事が進んでいます。身近なところで大規模工事を見たことがなかったので、それはそれはスゴイの一言。それも毎日通勤する堤防の上から変化を捉えられる(上から丸見え)なので、好奇心旺盛な私には楽しみです。

牧草地として利用されていた河川敷。今年は手入れもせず、いつもより遅い時期に収穫したと思ったら・・・7月はじめから測量が始まり目印の杭が打たれ、下旬には重機が入って本格的工事が始まりました。
工事が始まってから関係者の方が(近隣住民ということで)説明に来られたので全容が判りました。
 
牧草を含む表土を剥がし、その下の土を使って堤防を築いていきます。今は枠を作るように進んでいる最中で、この枠が出来たら、石狩川の川下(新篠津村)から土砂を運び、この枠一杯を埋めていくとのこと。石狩川の洪水対策として、右岸はここに、左岸は月形大橋近くで進められていくようです。
 
9月からダンプ輸送が始まるとのことで大急ぎで枠を作っているのですが、先日の大雨で溜まった水をどうするのか・・・ 大雨予報の前には重機達を堤防上にまで上げたりと、現場ならではの苦労も垣間見えます。まもなく台風10号も到来しそうで心配。
 
今後も見守っていきます。

2019年08月12日

箱詰め作業【農作業日記】

ちまたは山の日3連休。自宅前の国道275号線は連日(午前中)郊外に向かう車線の渋滞で家から出るのも一苦労です。
そんな中、この週末でお盆用輪菊は終了、仕事は普段のペースに。ちまたではこれからお盆が始まるのですが、生産現場は一足先に終了です。
 
添付した動画は輪菊の箱詰めの様子。1束10本に束ねた輪菊を、5束ずつ2段にして箱に詰めます(1箱100本入り)。それを2箱重ねてバンドを掛けて、このあと生産者番号のハンコを押して、等級と本数を記入すれば出荷準備はOKです。
 

今年は、最大6,100本/日の花切りと撰花を夫と二人でこなすことが出来ました。記録を見たら昨年は5,200本が限界だったので、17%の効率up。昨年より厳しい暑さだったにもかかわらず体力も体調も維持できたのも工夫と成長の証ですね。悲惨な相場ではあったけれど、無事に終えることができて良かったです。
 
丹精こめて育てた輪菊が、人の気持ちに寄り添って、ご先祖さまや大切な人の供養に役立ちますように。
 
さて、我が家は次の作目にシフトチェンジ。立秋を過ぎて気温も落ち着いてきたので、身体の疲れをとりながら管理作業を進めています。目減りした分を取り返さなくっちゃね〜。
おっと、台風対策も抜かりなく。

2019年08月07日

相場【農作業日記】

花切りのピークを越えたとは言え、まだまだたくさんの輪菊が出荷を待っています。今週いっぱい、計画通り・予定通りに出荷していきます。
 
切花のセリが行われるのは月・水・金。お盆用の商材が一番動くのが今週(5日〜9日)。以前はお盆直前のセリ(12日頃)までモノが動いていたけれど、山の日の連休ができて人の動きが変わり、お墓参りの日程も変化したみたい。前倒しで動いています。
 
で、
例年なら一番の高値が出るこの時期なのに・・・
時期もバッチリ、品質もバッチリなのに・・・
悲惨な相場に。
 
25年以上輪菊を生産している中で最安値。例年の1/3くらいの相場は生産者にとっては信じられない数字。鼻血も出ないくらいのショックな状況。これは、巨大産地から例年を大幅に上まわる大量の輪菊が市場に出荷され値崩れを起こしたから。天候によって出荷量が左右されるけれど・・・こんなことは今までなかったので・・・どうしようもない。
 
家族経営で、できる範囲の規模で、丁寧に、時期もキッチリ作っていても、大規模な産地の動向でコテンパンにやられちゃう現実・・・悲しいね。

少し前々では「花はお花屋さんで買うもの」だったけれど、今はスーパーでもコンビニでも、身近なところで売るようになったでしょ。それはそれで便利になったし、生産者にとっても花が気軽に買えるようになって良かったんだけれど・・・ それは大量消費社会の到来であり、それに合わせた大量生産が行われるようになって・・・ 花がダブついて捨てられるリスクも増えたということ。社会状況が変化してきていたのに、これまでお盆の需要期にそういうことが起きなかったのが奇跡だったのかもしれない。

こういうことって社会の中にいっぱいあって、大規模量販店と地元商店、輸入飼料と国産飼料・・・ 小規模事業者はもっと付加価値や売り先など工夫が必要などと色々言われるけど、考えられること、やれるだけのことはやったとしても、どうにも出来ないこともある。そう、今年はそんな年だと思う。あ〜あ、どうしたものか。
 
モチベーションは下がってるけれど、咲いた花は出荷しないとお金にならないので、最後までガンバリマス!

※ 今年は色々ありました。年号改正で令和婚が多かったそう。例年6,7月に多い結婚式が4,5月に前倒しになったために、6,7月の切花需要も減って安値に。6月末の大阪サミットでは1週間ほど大阪の物流がストップ。そのために売り場を求めてモノが他の市場に流れてパンクして安値。
来年は東京オリンピック、その時、東京の物流はどうなるんだろう? 日本で一番モノが動く東京の市場で大阪のようなことになったら・・・ 

2019年08月06日

ピ〜クを越えた〜【農作業日記】

ピークを超えた〜 

はぁ〜〜〜

まずは睡眠負債の返済しよ

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