雪を漕いでポスター貼り【月形町議会議員補欠選挙】

今日の雪は半端ない!
 
ずっと降り続いていて視界も悪く、町内各地の道幅は狭くなって通りにくい状況です。今朝3時過ぎには町の除雪車が入っているけれど、そのあとずっと降ってますからね。

ポスター掲示板は雪深い場所に設置されていることも多く、雪を漕ぎながら貼っています。

今日の工程は…
役場で届出 → 役場前掲示板にポスター貼り(1枚目/20ヶ所) → 月形郵便局でハガキの受付のみ →市街地のポスター貼り(3ヶ所) → 札比内地区のポスター貼り(5ヶ所) → 月形郵便局で確認が終わり差出完了の印鑑 → JR石狩月形駅前の掲示板にポスター貼り(今ココ)

ここで初めてもう1人の候補者のポスターに出会えたので記念写真。近くにいた友人に撮ってもらいました。

さあ、残り11ヶ所を午前中に貼るぞーーー!

今日は天候が悪いので、街頭演説は午後1時半からの役場前のみにする予定。

さぁ、スタート!【月形町議会議員補欠選挙】

先程、立候補の届出を終えて、選挙がスタートしました!

今朝は-12℃まで冷え込み、大雪。
とんでもない悪コンディションにもめげずに選挙活動を始めました。

写真1:選挙演説時に掲示する個票

写真2:立候補の受付をする会場。8時半から開始の直前。

写真3:役場前に設置された選挙ポスター掲示板(とっても高いところにあるので、貼るのも一苦労。特に上の段は、ね。)

2018年12月06日

確認終了【月形町議会議員補欠選挙 車両事前審査】

今日は午後から、補欠選挙に使用する車両や掲示物の事前審査がありました。
 
選挙運動に使用する車両そのままを選挙管理委員会と警察が点検します。この作業を人目につく場所ですると「事前運動しているみたい」なことになるので、車両審査は毎回樺戸博物館の裏手=人通りのない人目につかない場所で行います。
 
私は今回、日常乗っている乗用車に何の改造もしないで使用するので、車両改造や運転手の届出も不要。ただ、当日掲示する看板にはサイズ規程があるので確認を受けました。
 
※ 一般的な選挙カーは、車両外部にスピーカーや大掛かりな看板を取り付けるので改造車両となり、サイズが道路交通法に違反しないかどうか届出と確認検査が必要になります。さらに、改造車両を運転する人全員の届出が必要です。
 
なお、私が当日「掲示する看板」は、規程サイズの選挙ポスターをマグネットでドアに貼り付けたものなので、何の問題もなく確認は終了しました。
 
 
それにしても、雪の降りしきる冬の選挙は大変そう。
事前審査中も雪が降り続いていて、サイズを測るにしても雪を払わなければ良く見えない状況。看板もすぐに見えなくなっていました。
演説も聞こえないだろうし、それを聴きに集まる方も寒いし濡れるし・・・ いつものようにはいかないですね。

傍聴席はもどかしい。【月形町議会12月定例会 議案審議】

定例会2日目の昨日(12月6日)、議案審議を傍聴してきました。
 
私が気になった内容は
1)職員の給与と病院関係手当、常勤特別職と議員の報酬、引き上げ
2)病院嘱託職員(看護師、管理栄養士)の給与引き上げ

3)一般会計 補正予算
・台風21号&胆振東部地震の農業被害への補助
・橋梁工事2件の不入札による工事取り止め

・事業確定による収支調整
4)国保会計、介護保険会計の補正予算
・事業確定による収支調整
5)町議会議員補欠選挙の費用の専決処分
  
給与引き上げ等の「支出が増える」内容があるにもかかわらず、一般会計そのものは895万円の減額になっています。事業が確定して余剰金が出ているのが大きな理由ですが ・・・ 以下のような特殊な事情も含まれています。
 
● 橋梁工事2件の指名競争入札において、指名された業者3者全てが「作業員の確保難」を理由に入札辞退。そのため、今年度の工事を取り止めた。→ 計上した工事費全額(486万円)を減額補正
 
●職員・常勤特別職(町長/副町長/教育長)・議員のボーナスが人事院勧告に従って0.05ヶ月/年引き上げられる(年間4.45ヶ月分)が、増加分(総額不明)は余剰金(退職職員分給与や議員死亡で、支払い見込みの給与等に余剰金が発生している)ので相殺できる。
※ 給与等引き上げの条例改正があったにもかかわらず、一般会計補正予算にはこの部分の記載がなく、さらに説明も質問もなかったので、議会閉会後に総務課に直接聞いて確認した。
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【私の所感】
 
給与条例等を改正をしていながら補正予算には何もでていないことに疑問を抱かない議員に不信感を持ったし、補正の必要はなくてもお金の動きがあるのだから説明する必要があるのにと町側にも不信感を持った。
誰に何を伝えるべきなのかの感覚が、私はズレているのか? 
 
それにしても、人事院勧告にあわせて町長等や議員まで、全て同じに報酬を引き上げなくてもイイと思うのは私だけ?
人事院勧告は「民間企業との給与差の是正」を理由に国家公務員の給与の引き上げを勧告した。月形町では、役場職員給与は国家公務員給与に準拠することになっているが、町長等や議員の報酬は地域の実態に合わせるのが本来だと私は考えている。今年は農作物が不作で基幹産業の農家収入は減るだろうし、災害被害もあった。そういう時に特別職や議員が報酬を引き上げなくても・・・ 
 
それから、町立病院関係の報酬や手当の増額が決められた。特に嘱託看護師の月額報酬は25万円以内→40万円以内、病院管理栄養士(嘱託)の月額報酬は24万円以内→30万円以内に増額された。現在、嘱託看護師はいないが、今後必要になるときのために改正したとのこと。つまり人材確保が難しいことの裏返しで、ここでも町立病院の運営が厳しいことを反映している。改革は待ったなしでは。
 
 
傍聴席はもどかしい。
自分の言葉で、瞬時に発言したい!

2018年12月05日

とても残念だ。【月形町議会12月定例会 一般質問】

平成30年第4回(12月)定例会の一般質問を傍聴してきました。

今回は2人の議員からそれぞれ1問ずつ、「役場組織改革」と「町立病院の経営」という私も関心を寄せているテーマだったので、町長からどんな答弁が聴けるのか期待していたのですが・・・
 
相変わらずの具体性のない答弁でガッカリしました。現状への危機感はお持ちのようですが、それをどういう手立てで解決していくのかの道筋を示さなければ、物事は動きません。精神論に持っていっても現場は混乱するだけでしょう。
次の定例会(3月)で「役場機構改革の条例提出」がなされたり「町立病院の新年度予算審議」もあるとなれば、具体的な方針や施策を議論するのは今回の一般質問しかないのに・・・ 
 
中身の薄いやり取りで、とても残念でした。
 
詳しい内容は、以下に記します。
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我妻議員 ■ 町の組織機構改革について
 
Q 近年の行政課題は多岐にわたりニーズも多様化しているため、横断的で迅速な対応が求められている。それらにどのように対応するのか、新年度に向けた町長の考えを伺いたい。
 
A 議員の言うとおりだが限られた職員で対応しなければならない。平成28年策定の第5次行政改革大綱に添って、簡素で効率的な組織にしたい。平成31年4月1日〜新しい配置にするため3月定例会で条例改正したい。
私は長年、町の行政改革推進委員を(町民の代表として)やって来たから理解している。第5次行政改革大綱に基づき、住民サービスが後れをとらないよう、効率的にスピードをもって対応していきたい。


 
楠議員 ■ 月形町立病院の現状と経営改革に向けた取り組みについて
 
Q 院長が交代し、医療スタッフも新体制になって8ヶ月。院長の方針(在宅・看取り中心)は国の指針にも合致し、町民の評価も概ね良好だ。しかし、看護師の大量退職などがあり町民の不安が膨らんでいる。現在の経営状況と経営改善に向けた取り組みを伺いたい。

A 院長は予防医療と終末医療(看取り)を中心にしているため、入院病床利用率は5割程度(40床あるうち、10月末以降は20床未満)になっている。看護師が足りなくて入院が少ないわけではない。
なお、看護師不足は月形だけの問題ではない。どこも不足している。また、医療事務不足を解消するために委託から直営に切り替えた。一時3人体制を確保できたが、10月末で退職者が出て現在は2名。こちらも常に不足している。
整形外科の医師を配置したいが、配置するなら手術もできるようにと院長から要望されている。看護師不足の中で対応は難しい。ただ、9月以降、医局に頼らない整形の医師を配置した。同一医師による診療で患者が確保できるのではと期待している。

Q 病床数の変更(病院→診療所)、地域医療としての体制づくりや他の公立病院との連携が必要では?

A 経営改革すべき時に来ている。僻地診療所もしくは社会医療法人の指定管理者による病院経営が有力ではないか。ただ、当面は現状のまま進める。今後(現在一時休止中の)町立病院運営会議で検討していく。
なお、南空知全域では病床過剰と言われている。私は町長になる前から福祉施設の代表委員として南空知の医療体制検討会議に出ていたからわかっている。
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【私の所感】 

●町立病院の件● ・・・ 現状に危機感を感じ、昔から委員として情報を得ていたなら、今すぐにでも改善のための行動を起こせばいいと思うのだが、全ては「○○で検討する」としか言わないことに腹が立つ。何もしないでいるうちに〈赤字は膨らむ=利用者が減っている=町民のニーズに合っていない〉ということが明白なのに。
高齢社会に時間はない。あっという間に状態が悪くなってしまう。何よりも、どこよりも迅速な対応が求められているというのに。悠長すぎる。

●機構改革の件● ・・・ 3月に条例改正を考えているなら、どうして今、改革の方針を説明しないのだろう? 改革を進めるには理解と共感が欠かせない。それには相手を説得することが必要で時間と手間がかかる。だから機会を捉えて想いを伝える必要があるのに。
機構改革は何のためにするのか、誰のためにそれをする必要があるのか・・・ 一義的には職員の理解を得ることなのだが、その先に町民の姿があってこそ。つまり、常に町民を意識し、町民に理解を求める姿勢が大切なのだ。町民に説得する場が議会であり一般質問なのに・・・とても残念だ。

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