2019年08月14日

台風対策は着々と【農作業日記】

台風10号が明日には四国に上陸するとのことで、あちこちの対策情報がラジオから入ってきています。北海道には明後日(16日・金曜)午後あたりから影響が出るとのことで、我が家は一昨日から準備を進めています。

輪菊のハウスは終了すぐに片付けを開始。寒冷紗は干して畳み、電照用の電球や配線を外して、それぞれ回収。今日はビニールを剥がし、このまま越冬できるようにまとめました。これでココは大丈夫。

出荷中のスターチスのハウスは、明後日まで待って天井のビニールだけ落とす予定。腰ビニールを残すので、なんとか風に耐えてくれることでしょう。
ビニールを外せない越冬ハウスは補強。風上側の入り口が外れないようにガッチリと。
今日はここまで。

巨大でゆっくりな台風10号、これから全国的に影響や被害が出てくるでしょう。

どうぞ人的被害が出ませんように。
皆さま、くれぐれもお気をつけて。
どうぞ、ご安全に!

【追記:2019.8.18】
台風10号は北海道に近づくときには弱まって、無事にやり過ごすことが出来ました。良かった、良かった〜。

2019年08月13日

須部都川(すべつがわ)河川敷で【国土強靱化対策工事】

うちの圃場裏の須部都川河川敷(石狩川との合流から約1km)で、大規模な土木工事が進んでいます。身近なところで大規模工事を見たことがなかったので、それはそれはスゴイの一言。それも毎日通勤する堤防の上から変化を捉えられる(上から丸見え)なので、好奇心旺盛な私には楽しみです。
 
牧草地として利用されていた河川敷。今年は手入れもせず、いつもより遅い時期に収穫したと思ったら・・・7月はじめから測量が始まり目印の杭が打たれ、下旬には重機が入って本格的工事が始まりました。
工事が始まってから関係者の方が(近隣住民ということで)説明に来られたので全容が判りました。
 
牧草を含む表土を剥がし、その下の土を使って堤防を築いていきます。今は枠を作るように進んでいる最中で、この枠が出来たら、石狩川の川下(新篠津村)から土砂を運び、この枠一杯を埋めていくとのこと。石狩川の洪水対策として、右岸はここに、左岸は月形大橋近くで進められていくようです。
 
9月からダンプ輸送が始まるとのことで大急ぎで枠を作っているのですが、先日の大雨で溜まった水をどうするのか・・・ 大雨予報の前には重機達を堤防上にまで上げたりと、現場ならではの苦労も垣間見えます。まもなく台風10号も到来しそうで心配。
 
今後も見守っていきます。

須部都川(すべつがわ)河川敷で【国土強靱化対策工事】

うちの圃場裏の須部都川河川敷(石狩川との合流から約1km)で、大規模な土木工事が進んでいます。身近なところで大規模工事を見たことがなかったので、それはそれはスゴイの一言。それも毎日通勤する堤防の上から変化を捉えられる(上から丸見え)なので、好奇心旺盛な私には楽しみです。

牧草地として利用されていた河川敷。今年は手入れもせず、いつもより遅い時期に収穫したと思ったら・・・7月はじめから測量が始まり目印の杭が打たれ、下旬には重機が入って本格的工事が始まりました。
工事が始まってから関係者の方が(近隣住民ということで)説明に来られたので全容が判りました。
 
牧草を含む表土を剥がし、その下の土を使って堤防を築いていきます。今は枠を作るように進んでいる最中で、この枠が出来たら、石狩川の川下(新篠津村)から土砂を運び、この枠一杯を埋めていくとのこと。石狩川の洪水対策として、右岸はここに、左岸は月形大橋近くで進められていくようです。
 
9月からダンプ輸送が始まるとのことで大急ぎで枠を作っているのですが、先日の大雨で溜まった水をどうするのか・・・ 大雨予報の前には重機達を堤防上にまで上げたりと、現場ならではの苦労も垣間見えます。まもなく台風10号も到来しそうで心配。
 
今後も見守っていきます。

2019年07月13日

素敵な活用術♪【待望の雨】

 夕べから久しぶりの雨。カラカラの地面に染みる染み込む・・・。露地のスカビも畑の大豆も花壇の花も野山の草木も、一息つけたことでしょう。
 
大事な雨水、そのまま流したのではもったいない。
 
我が家(借家)の裏手には素敵な装置があるんです。大家さんが廃棄物を利用して、屋根から落ちる雨水を上手に集める装置を作ったんです。ねっ、素敵でしょ♪
 
※ 豪雪地帯の月形の家には雨樋がないんですよ。実家(栃木)の母が遊びに来たとき、雨がしたたる光景に驚いていたのを思い出します。
 
この水はプランターのマリーゴールドや(大家さんちの)家庭菜園の命の水に。

2019年06月15日

自然の教えはいつも厳しくて優しい【農作業日記】

・常に不測の事態に備えよ
・千里の道も一歩から
・諦めなければ達成できる
__。__。__。__。__。
 
今日は夫に用事があったので、私はハウスの温度管理だけすれば農作業はお休み、家で原稿書きのつもりだった。
 
午後1時過ぎに遅い昼ご飯を食べていると、午前中の曇り空から日射しが出てくる。青空も見えてきた。外は暖かい強風が吹いている。「あれ! ハウスを開けないと暑くなっているかも」と急に気になる。今日は曇りの予報だったから菊のハウスは閉めきっているのだ。
 
「食べてる途中だけれど、ちょっと見てくるか。もしハウスを開けたとしても20分もあれば帰って来られるし」そう思って、鍵と携帯だけを持って車に乗った。(自宅からハウスまでは1km離れている)
 
菊ハウス内はちょうどいい温度。閉めきっていても強風のおかげで隙間から風が通って極端に温度は上がっていなかった。
「ああ良かった。開けないでも大丈夫だわ。せっかくハウスまで来たんだから一回りして状況確認するかな〜」と奥へ進んだら・・・
 
「え”ーーーーーーー」
 
スカビオサのマルチが強風で飛んでるじゃない!!
バタバタしてたのが見る見る間に広がって、飛んでる、飛んでる、飛んでる・・・。 今、修復しなかったら全部剥がされちゃう。でも、あっちもこっちもそっちもどうしようーーー
 
撰花場まで戻って急いで支度をして・・・
「あ〜ラジオもねえ、時計もねえ、日焼け止めなんて塗ってねえ(♪吉幾三風)」
すぐ帰るつもりだったから何も持って来ないで、家にいるままの厚着で来ちゃった。あ〜こんなことなら、いつも通りのお仕事セットを持ってくるんだった!
しゃ〜ない。やるしかない。
 
修復開始。といっても強風は収まらなくて、益々剥がされていく。
「そして僕は途方にくれる(♪大澤誉志幸風)」
途方もない。1人でどこまでできるかーーー??? 
でもマルチが全部剥がれちゃったら、これからの草取りが大変! 
今夜から雨予報だから、明日の雨の中でドロドロになってやるのはイヤ!
雨が上がってからだと土がコチコチに固まって大変!
そう「やるなら今しかね〜(♪黒板五郎風)」
 
途方もないと思いながらも、手をつけられるマルチから引っ張って土を被せ、引っ張って土を被せ、引っ張って土を被せ・・・
風にも負けず、日射しにも負けず、にわか雨にも負けず・・・(宮沢賢治風)
 

4時間後、遂に修復完了。
「やればできるじゃん」「ひとりでできるもん」(♪Eテレ風)
あ〜終わった。全部終わった〜〜〜。
 
思いがけずの半日フル作業。鍬を持って土を寄せた右手が腫れてる。そういえば、お昼の途中だった。何にも飲んでなかった。日焼け止めしてなかった。お腹が空いて、喉が渇いて、顔がほてってる。必死だったからね〜。
もう夕方、スカビとチースのハウスを閉めて、さあ帰ろう。食べかけの昼食(既に夕食)が待ってるわ。
 
そして今日の教訓
・常に不測の事態に備えよ
・千里の道も一歩から
・諦めなければ達成できる
 
大変だったけど1人作業に自信がついた1日。お疲れさま〜

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