2009年06月07日

6月定例会の一般質問は・・・

6月16日(火)から開会する平成21年第2回定例会の一般質問が、5日(金)の午後5時に締め切られました。

私は今回も一般質問(答弁を求める者:町長)を行います。内容は

 【ブロードバンド(高速インターネット通信網)の整備について】
 ・・・ 月形町におけるブロードバンド環境は、中心市街地と周辺地区で大きな開きがある。
    産業、教育、生活など様々な場面で情報化が急速に進行し重要性が増す今、ブロード
    バンド環境の整備は欠かせないと考える。
     この地域間格差をどのように是正していくのか、伺いたい。

通告書の提出が1番目だったので、私の順番は6月16日午前10時の定例会開会後すぐになる予定です。
どうぞ傍聴にお越しください。

2009年06月03日

平成21年度第1回 国民健康保険運営協議会

本日午後、国保運営協議会が開かれました。

平成20年度の医療給付状況と国保特別会計収支決算見込みが報告され、平成21年度の国保税賦課諸率について審議しました。
・平成20年度は子候補特別会計の収入が増え、基金からの繰り入れをせずに決算できる見込み
・国や道からの財政調整交付金の減額、交付金過年度精算などが確定したので6月議会で補正を行う
・平成20年度の住民所得が上がっているため、平成21年度は課税標準額が増加する。
 そのため応能応益割合バランスが崩れるので修正が必要。

この後、滞納問題、基金の状況と今後の方向性、国保税負担感軽減策(健康な人への施策)などについて、情報交換を含め参加者全員で意見交換し閉会しました。
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昨年は農業所得が伸びたことにより今年度の国保の収入も増えると予想されるなど、社会全体が複雑に絡み合っているのを実感します。また、国民健康保険は自営業者や農業者が加入するため毎年の所得の変動が大きく、よって国保税収も不安定です。

人としての生活を保証する健康保険は、安心の基本として、もう少し安定した財政になって欲しいと考えます。規模拡大や公財源の投入拡大など、制度で変えられないものかと・・・。今のままでは負担感だけが増大し、破綻するのではないかと心配です。

2009年05月29日

月形町土地開発公社 平成21年度第1回理事会

今日の午前(臨時会、全員協議会後)、土地開発公社の理事会が開かれました。

今回の議題は「平成20年度の事業および決算の認定について」

・平成20年度は、4回の理事会が開催され5つの議件を審議(可決・了承)
・2件の土地販売(清算事業団団地と優良林間住宅分譲地)と、
 1件の買い戻し(優良林間住宅分譲地:購入後5年以内に住宅建設できなかったため)
・公社所有地の管理業務(草刈り等)を高齢者事業団と契約
・収益的収入支出差引額 −281.357円

[質疑・他]
・公社所有宅地のブロードバンド状況は?
 → 北陽団地、白陽団地はADSLのサービス圏内。
   優良林間住宅は圏外(無線サービスに関しては未確認)。
・新地方公会計適用になった場合、販売実績=時価になる。
 資産を目減りさせないためにも、継続した販売(努力も含め)が必要ではないか。
・3万人以下の自治体は平成23年までに連結財政の新地方公会計が必要になる。
 新地方公会計にする場合、基準モデルか改訂(簡易)モデルを選ぶことが出来る。
 月形町では現在検討中(情報:8割の自治体が改訂モデルを選択とのこと)

2009年05月20日

月形刑務所長・月形学園長・両施設管理職との歓迎交流会

今年で3年目となる表記の歓迎交流会が行われました。今年の参加者は70余名と、今まで一番盛大です。

今年転入された刑務所長をはじめ、刑務所の規模拡大に伴う改組で多くの幹部職員が月形町民になりました。初めてこられた方もあれば以前に勤務された経験のある方もいて、町内の各種団体の代表者や役場職員等と、ジンギスカンを囲んで和やかに交流を深めました。

月形刑務所は増築工事がほぼ終わり、現在1,200名程度の収容人員とか。定員の1,800名になれば国勢調査における月形町の人口のうちの4割を法務関係者がしめると言うことです。(刑務所に服役している囚人は住民基本台帳には載りませんが、国勢調査の折りには住民としてカウントされます=交付税の対象。)

月形町において刑務所の存在はもはや無視できないものになっていますが、日常生活においての交流は比較的少なく「他所の人」との印象がぬぐえません。これには縦割り行政(自治体と刑務所の管轄部署の違い)の影響も少なからずあるのではないかと思います。

住と職が一体化した刑務所。最高1,800人が昼夜移動することなく住み仕事をする、閉鎖的で効率的な地域。様々な制約があるものの、町と刑務所が連携・協力することで産業やサービスやエネルギー等の面で新しい展開が期待できると考えます。
他の町にはない財産を活用するべく、頭を捻っています。

2009年05月12日

平成21年度 月形観光協会定期総会

今日の夕方、役場大会議室にて月形観光協会の定期総会が開かれました。参加者は約30名。

今年度の主な事業は
・飲食店情報ガイド「食べ・飲み・おみやげ ガイド」の発行(→現在配布中。写真参照)
・観光ポスターの作成(→ゲラ刷りまで修了。校正段階)
・特産品の知名度向上のためのPR活動(→昨年同様、広告掲載と観光宣伝)
・シンボル花壇の整備(→昨年同様、つきがた花倶楽部、他各種団体との連携)
・自転車レンタルの実施(→昨年同様、JR石狩月形駅を基点に展開)
・土産品の開発

 
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観光事業は、過疎の町での大きな産業になりうる可能性を秘めています。ただ小さな町で「観光」を推し進めるには、既存の資源を「つなげる」「活用する」「発展させる」ことが重要ではないでしょうか。「観光」のために新しい何かを作り出すのではなく、今あるものを大事にして、それぞれの関係者が知恵を出し合い関連づけるような展開・・・。

月形観光協会とは直接関係がありませんが、田園空間博物館「樺戸地区」は月形町にとっての財産であり、観光資源です。先日の散策ルートマップなどの有用な資源を、垣根を越えて活用できればと考えます。それくらいの「ジャンプ(勇気と実行)」がなければ、新しい展開は期待できません。

関連づけるにはITは打って付けの道具です。
観光協会の役割や仕事や発想も、IT時代に合わせて行く必要があるのではないでしょうか。

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