2017年01月05日

2017年 今年もよろしくお願いします

みなさん、2017年(平成29年)がスタートしました。

どうぞ、今年もよろしくお願いします。

今年の年明けはとても穏やかで暖かく、ほとんど雪が降らないまま小寒の本日(5日)を向かえました。元旦から昨日までは曇り空で、ハッキリとした太陽を見ることはありませんでしたが、今日は気持ちの良い清々しい陽光が部屋に差し込んでいます。

最近10年は議員として、1月5日の消防出初め式が仕事始めでした。今年からは様相が変わって、何を仕事始めにするかは自分次第。全ては自分の決断と行動に委ねられる自由な立場なのだと自覚させられます。まさしく新たな1年の始まりです。


な〜んて、気を張っているような印象を持たれたかもしれませんが、現実には、年末年始とて大きな区切りのない「日常の延長線の暮らし」をしています。大掃除は手つかず、抱えた仕事は年をまたぎ、年賀状は年明けまでかかり、お節は作るも過不足なく食べきれる量と質で。これまで十数年続いた宮下家恒例お正月行事(家族麻雀)は、娘の結婚で(帰省がなくなり人数不足により)自然消滅。

これまでにないお正月、そして、これからはこんな暮らしになるのだろうなあと感じさせる正月三が日でした。

だからこそ、日常の暮らしが大事だなあと。
日々の充実の先に希望が見える、楽しみが見つかる。

そのための基本は健康。
よく食べて、身体を動かし、お風呂に入って布団に寝る!

そう、今年は「人間としての暮らしの基礎を固める」ことを一番の目標にします。

もちろん、政治活動を続けたり、花づくり(農業)に精を出したり、思考と行動パターンは今まで通りです。
春の北海道自治体学会政策シンポジウムや今年度の北海道自治体学土曜講座に向けた企画は進んでいますし、月形町の町政・議会のチェックや提案も準備しています。来週には、就農アドバイザーとして大学で講義することにもなっています。そして3月には種まきを始めます。

今年はどんな1年になるでしょう。どんな1年にしましょうか。

ワクワクしてきました!  みなさん、今年もよろしくお願いします。

2016年11月26日

え”〜 どんだけ〜【議員の期末手当引き上げ/臨時会の傍聴】

昨日、臨時会があったので傍聴してきました。

議案は職員・町長(特別職)・議員の、給与や報酬の改定。それに伴う補正予算。
人事院勧告による職員報酬引き上げは、毎回そのまま適用しているので、今年も同様。
町長等の特別職も準拠してきた(これに対して私は毎回、準拠の理由を町長に求めてきたが、この件は長くなるので今日はスルーする)。今回、期末手当(年間)を0.1ヶ月分引き上げ、4.3ヶ月になった。

問題は議員の期末手当の引き上げ。

これまで2回引き上げを見送ってきた。理由は「議員の報酬は地域の実態に見合ったものにすべきで、町民の所得が上がっていない状況から引き上げる時期ではない。」という私の意見に他の議員も同調・理解を示していたから。私の任期中(9年間)に引き上げたことはなく、年間の期末手当は3.95ヶ月だった。

今回は議員発議の形式で、3.95 → 4.3ヶ月に一気に引き上げた。
説明に立った副議長は、「人事院勧告に準拠して期末手当を引き上げる。」とだけ言い。その後、議長が「質疑と討論は省略する。」と言って、何もなく議決された。

発議の場合、事前の全員協議会で「議員の合意がとれているから」という理屈で、本会議での議論を行わない慣例になっているが、意見の相違があれば発言することは可能。私はそうしてきた。
今回、何もなく進んだということは、議員はこの引き上げも、その理由も、納得しているということになる。

過去に見送ってきた時の意志はどうなったの?
議員が1人抜けるだけで、こうも方向が変わるのか?
私が議員を続けていたら、議会は同じ判断をしたのか?

前回の臨時会の衝撃(選任された副町長は議長の弟)と相まって、議会の存在意義を考えずにはいられない。そういえば、上坂町長は選挙戦の時からずっと「町と議会は、車の両輪」と言ってきた。まさしく、それを実践している。

★現在、社会の趨勢は「町と議会は、機関対立の関係」である。さらに「議会と議会事務局が、車の両輪」なのである。残念!

2016年10月23日

選挙費用&収支報告書を公開【月形町長選挙 報告1】

20161023.jpg 10月20日(金)には初雪が降りました。
月形町長選挙から早1ヶ月。あの時は秋晴れ続きで日中は「暑い!」だったのに、もう雪ですからビックリです。

さて、選挙費用と収支報告書をホームページで公開しました。【ホーム>選挙>選挙運動費用>2016年町長選挙】

このページでは「収支報告書の金額=手続き上の選挙費用」と「実際に支払った金額(収支報告書には報告義務のない経費を含み、無償労務分を差し引いた金額)」の違いを説明、両方の金額を掲載しています。あわせて、月形町選挙管理委員会に提出した収支報告書そのものをPDFで見ることができます(ただし個人情報は非公開)。


過去の議員選挙の費用も公開しています。【ホーム>選挙>選挙運動費用>町議会議員選挙】
平成19年は初めての選挙で全ての備品を揃えたために費用がかさみましたが、平成23年はそれを使い回したためにグッと少なくなり、平成27年は選挙期間が1日(無投票のため)だったことで更に少なくなりました。


今回、町議会議員選挙に比べ大きな金額になっているのは、事務所を借り、ウグイス嬢を雇い、選挙運動をしてくれた人に食事を提供する等、これまでの「軽トラック夫婦二人選挙」からスタイルを変えたことによります。また、町長選挙に初めて挑戦したため、看板等を作り替えたことも理由の一つです。


なお、月形町のホームページには、全ての候補者の収支報告書の要旨が公開されています。
トップページ>町の組織>選挙管理委員会>H28月形町長選挙及び月形町議会議員補欠選挙(最下部のPDFファイル)
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情報公開が私の基本姿勢です。どうぞ、ご覧ください。

2016年10月01日

落選に残念。応援ありがとうございました。【月形町長選挙 結果報告】

結果報告が遅れて申し訳ありません。残務整理と片付けにバタバタした日を過ごしています。



9月25日執行の月形町長選挙は以下の結果になり、宮下ゆみこは落選しました。
(上の写真2枚は、北海道新聞2016年9月26日朝刊)

うえさか隆一 1338票
宮下ゆみこ   972票

当日有権者数  3077
投票者数    2435(投票率 79.14%)
有効投票    2360
無効投票     75


これまで多くのみなさんに応援・声援・お手伝いしていただきましたが、結果に結びつきませんでした。これはひとえに私の力不足です。申し訳ありません。

敗戦の要因は色々あるでしょう。





(いずれも北海道新聞朝刊・空知面。左:2016年9月22日。右:2016年9月21日)

特に今回の選挙で私は、今の私がイメージする「自治=自分のまちのことは自分で決めて行動する」を柱にした選挙を展開しました。「具体的政策提示」「実現可能性を追求した公約」「街頭演説」「町外からの応援」「個人演説会」「レディースディ」「インターネット画像配信」「あしたが楽しみになる!まちづくり=未来志向」、これまでの月形町長選挙とは明らかに違う手法です。そのために、関係者にとって戸惑いや疑問も大きかったでしょう。そこを調整する力、訴える力が足りなかったと思っています。

ただ、今回の選挙を通して町民の間に「自治の種」が播かれたことは事実で、町内あちこちでその姿を目の当たりにしました。だからこそ、972人もの人が私に投票してくださったのでしょうし、投票権のない子どもたちからも嬉しい言葉や厚意を数多く受けました。

選挙結果は町民の選択です。上坂新町長の下で展開される町政を、町民のひとりとして見守りたいと思います。

なお、私自身は今後も政治活動を続けます。といっても、活動の場はこれまでと違ったものになるでしょう。町民というフリーの立場だからできることがあります。せっかく与えていただいたフリーの立場、活用しない手はありません。頭の中では既に動き出しています。

※ 選挙総括と今後について、詳細を今後ブログに書いていきたいと思っています。
なお、投票日翌日(9月26日)夕方5時に役場前の街頭演説しました。内容は「選挙の総括と今後」です。その画像はこちらに掲載していますので、ご覧ください。

2016年09月26日

宮下ゆみこ街頭演説(選挙終了後1日目)

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