2019年07月28日

月形町赤十字奉仕団として参加してま〜す【つきがた夏まつり開催中】

夏らしい暑さと湿気の中、つきがた夏まつりは絶賛開催中!

月形町赤十字奉仕団は、会場入口近くで活動中。防災備蓄品(5年保存できるパンと保存水、アルファ米)の試食と、募金活動をしていま〜す。寄ってくださいネ。

今年はずーっと涼しかったのに、今日はガッツリ「夏」。朝から気温が高い上に、風がなくて湿度が高い! 誰も彼も真っ赤になってやってます。

会場には多くの人出で賑わってま〜す。

2019年07月25日

最後の施設見学会【月形学園】

この前の日曜日(7月21日)、町内にある少年院「月形学園」の最後の施設見学会がありました。そう、月形学園は今年度末で46年の歴史に幕を閉じるのです。当日は町内を中心に20人近くが参加しました。
 
月形学園は月形町の誘致により昭和48年に開庁したのですが、それは月形町が明治時代に「樺戸集治監(明治14年〜大正8年)」を開設するために拓かれた町だったから。発祥に縁を感じて「矯正の町」として活性化しようとした先人の足跡でした。(この流れで月形刑務所も誘致し昭和58年に開設された。)
それが今、施設の老朽化と(少子化の影響もあって)非行少年数の減少を受けて集約化されることに。これまで道内4つあった少年院が3つ(男子は千歳市と帯広市、女子は千歳市)になるとのことです。
 
月形学園は短期少年院(半年以内)。教育活動の中で積極的に地域と関わっていて、近隣の事業所で実習したり、地域の人が学園に来て行事をしたり・・・。今回参加した人の多くが何らかの形で学園と関わったことのある人達(同じ町内会、少年の受け入れ事業者、教科の指導者、ボランティア・・・)だったので、過去の思い出とともに感慨深そうに施設を眺めていました。
 
私自身は、月形に移住して最初に住んだ実習農場が月形学園のお隣。私が農作業しているときに、少年達も農作業をしていたり、歩くスキーをしていたり。フェンス越しにあいさつを交わすこともあって親しみを感じていました。それから20年以上経過する中で、議員や地域住民として、主に職員の方達とお付き合いしてきました。全国・全道を転勤する職員のみなさんやそのご家族も地域に馴染もうと町内行事や行政の説明会等にも積極的に参加され、「新鮮な風」を吹き込んでくれました。月形学園は非行少年の「社会への窓」であるとともに、私たち町民にとっても「外界との窓」だったように思います。
 
これだけ地域に密着していていた施設が閉じられることに寂しさを感じずにはいられませんが、現状から当然の帰結だと思います。願わくば、月形学園の取り組み(=人と人との温かなふれあいで少年教育を進める)が受け継がれますように。
 
最後に
今回の施設見学会では学園長にとても丁寧な説明と対応をしていただき、穏やかな気持ちで見学を終えました。学園長と職員のみなさんさん、ありがとうございました。
数年ごとに替わる学園長、これまで何人もの学園長と接してきましたが、これほど親しみや穏やかさを感じたことはなかったです。職場の雰囲気や外部との関係を作り出すのは組織のトップ、その役割は重要だと改めて感じました。

  

2019年07月23日

参議院議員選挙が終わって思うこと【第25回参議院議員選挙】

国政選挙があったのか?と思うほど、状況も気持ちも変化がないのは初めて。自分が歳を重ねてからなのか? 世間が言うように「盛り上がらない選挙」だったからなのか? それにしても投票率の低さには驚いたし、これが現実かと思うとガックシ・・・
 
と言っても、思うこともあったので書き残しておこう。
 
■午後8時すぐに3議席とも当確なんて!
北海道選挙区は定数3。選挙終盤「上位2人(元知事のはるみさん、立憲の勝部さん)は当確、3議席目が自民か共産か」みたいな報道だったのに、開票開始時刻すぐに自民の岩本さんにも当確。もう終わり!? すっかり興味を失ってしまった。
報道機関が一生懸命調査したその仕事の結果なんだけれど、こんなことを見せつけられると自分の1票の重みを感じられない。結局、サンプル調査で充分じゃないかと擦り込まれているよう。
選挙をしたら開票して票数を確定しなくちゃならないんだから、開票作業に従事する人に敬意を払って待てないものなのか・・・ 報道関係者も働き方改革! 余計なことをしなくてもいいよ。
 
 
■参議院議員選挙の複雑さ
参議院議員選挙は複雑すぎる! 特に比例区は本当に複雑で何とかならないか。投票所記帳台に貼られた候補者リストは小さすぎて見えないくらい。狭い空間でクラクラしちゃった! 
■比例の個人得票と特定枠
比例区個人得票で最多99万票だった「れいわ」の山本太郎氏が落選するという現実。選挙の仕組みを活用した「れいわ」の作戦なのは解るけれど「山本太郎」と書いた有権者の想いを考えるとビミョー。
やっぱり、複雑な選挙制度は良くないと思った。
■選挙区と比例区
私は、参議院は専門家か当事者が議員になる方がイイと思っている。衆議院のカーボンコピーには断固反対。衆議院に落選した人や国政で仕事がしたいというだけの参議院議員では意味がないと思っている。
だけど、だけど、投票したい人に投票できない現実。意中の人が他の選挙区に立候補しているから。比例区だったら入れられるのに・・・
北海道選挙区の候補者はいつも衆議院と何ら変わらない人達。そこから選ぶとなると必然的に衆議院のときと同じ思考で選ぶしかなくなる。何だかんだ言っても、そうやって選んでしまう私自身に残念。
 
 
■「れいわ」の取り組み
れいわ新選組の勢いが都市部やネットを中心に広がっているのを知っていたけれど、必ずしも主張に共感できなかったので深掘りしていなかった。だけど、比例特定枠で当選された舩後さんと木村さんが、ASL患者と重度障害者で介助者を必要とするのを知って(今頃で恥ずかしいけれど)なるほどと納得した。新しい社会を切り拓くかもしれない。
1977年八代英太さんが初めて車椅子で登院した姿を覚えている(私は当時10歳)。当事者が議員になることでバリアフリー化が進んだ実例で、すごいニュースだったのを思い出した。

2019年07月21日

今日は投票日! 選挙に行こう!!【第25回参議院議員選挙】

今日は参議院議員の投票日。国民として意思を示すせっかくの機会です。ぜひ、選挙に行きましょう!
 
私も午前中に投票してきました。場所はいつもの投票所。
ここで、話題になっている「投票証明書」も発行してもらいました。

全国的には、この証明書で「選挙割」というものもあるそうで、投票率の向上に一役買っているような、ないような・・・。北海道内では取り組んでいるところは少ないようですが、それとは別に、話題に乗るのもいいかもしれません。まずは投票所に足を運んでみませんか。
 
選挙に行こう! 
 
月形町内の投票所は、午後7時までです。

2019年07月18日

こんなことが起きていたなんて💢【街頭演説で、政権批判ヤジを警察が排除】

今朝ラジオから流れた「道新ニュース」を聴いて耳を疑ったけれど、朝刊で確認してビックリ‼️ 考えるほどに憤りが増して心臓がバクバクしてる。こんなことが起きてたなんて💢
 
街頭演説のときに、生声で政権批判のヤジを飛ばしたり意見を書いたプラカードを掲げることが制限される(今回は、さらに警察によって排除される)なんてことがあってはならない。絶対に‼️
 
こんな社会はおかしい
 
※ 写真は北海道新聞 2019年7月18日朝刊(1面と32面)。
この現実を知るために、どちらも読んでほしい。

首相にヤジの聴衆を道警が排除 札幌 専門家「表現の自由侵害」(北海道新聞/2019年7月18日朝刊1面)

道警の警察官らが札幌市中央区で15日に行われた安倍晋三首相の参院選街頭演説で、声を上げたりヤジを飛ばしたりした男女2人を現場から引き離したほか、政策に疑問を投げかけるプラカードを掲げようとした女性らを制止するなどした。市民を抑え込む警察の動きに対し、専門家は「表現の自由の侵害だ」などと批判を強めている。

 首相は15日午後4時40分ごろ、JR札幌駅前で約1200人(主催者発表)を前に演説を開始。間もなく選挙カーから道路を挟み、約20メートル離れた場所で「安倍辞めろ、帰れ」と叫んだ男性が私服や制服の警察官に腕や肩などをつかまれ、後方に移動させられた。その後「増税反対」と声を上げた女性も警察官に後ろから抱きかかえられるようにして引っ張られ、群衆から引き離された。2人とも拡声器などは使っていなかった。

 さらに、札幌三越前の演説会場では、市民団体が現行の年金制度を疑問視するプラカードを掲げようとしたが、取り囲んだ警察官に制止された。同じ会場で「安倍政権支持」のプラカードは多数掲げられていた。

 道警は「周囲で演説を聴取している方とのトラブルや犯罪を未然に防止するための措置」とコメント。その上で、声を上げた男女については「(公職選挙法が禁じる)選挙の自由妨害に当たるかは調査中」とし、プラカードの女性への対応には「制止した理由を確認中」としている。

 札幌三越前で演説を聞いた北星学園大の岩本一郎教授(憲法学)は「公共の場で市民が意見表明することは憲法21条の表現の自由に基づき、最大限認められなければならない。今回は明らかに警察の越権行為で許されない」と指摘する。



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