さあ、ネット選挙の時間です。あと3時間ガンバリマス【2019月形町議会議員選挙】

午後8時を過ぎました。

選挙最終日、街頭でスピーカーを使った選挙運動は午後8時までですが、ネットを使った選挙運動は午後11時59分までできます。
 
今日は午後5時に役場前で最期の街頭演説をし、撰花場で選挙カーを解体して(軽トラック復帰)、1週間ぶりにAコープで食材を買い(これまで夕食はコンビニ弁当)、野菜たっぷりの夕食を久しぶりにとって・・・(今ココ)・・・さあ、残り3時間でネットに上げたい選挙ネタをできるだけ多く書き残したいと思います。
 
昨日今日と冷たい風に吹きさらされたので、手がひび切れになってヒリヒリしていますが、ハンドクリームをたっぷり塗ったベタベタの手で、パソコン打ちです。
 
では、のちほど。

ケイコちゃん、街頭演説デビュー【2019月形町議会議員選挙】

今日は選挙戦最終日。
私は今日も元気に街頭演説をしながら町内を回っています。
 
午前中、札比内地区の国道上を回って札比内コミュニティセンターで街頭演説をしようと準備をしていたら・・・ ちょっと先に「旭川ナンバー」の車が止まってゆっくりバックしてくる??? 
そこから下りてきたのは・・・今年2月に北竜町議会議員に初当選した農家仲間で友人の・・・ケイコちゃん(通称:横綱)でした‼️
 
月形町内は広いし、ピンポイントで国道に下りてきたこのタイミング! 何のアポもなしに、この場所で出会えたのが奇跡です。農作業の忙しい最中、片道1時間かけて応援に駆けつけてくれたケイコちゃん。もうビックリ❣️
 
で、せっかくなので応援演説をしてもらいました。
 
ケイコちゃんは無投票当選だったので、彼女自身の選挙で街頭演説は1度も経験がないんです。だけど宮下チルドレンとしては、母さんのムチャブリに応えないとね(笑)
 
最初に私が街頭演説をして、そのあとを引き継いでの応援演説。ちょうどたくさんの方が集まってくださったので、私は「一人桃太郎(=有権者の間をご挨拶しながら歩く行為)」をすることができました。何人もの方とそれなりの会話をしている間、ケイコちゃんはずっとマイクを握って若々しい声で「宮下ゆみこさんは一生懸命な人です。応援してください。それに・・・」と、言葉をつないでくれました。
 
そのあともう1ヶ所回ったところでタイムリミット。滞在時間は30分もなかったと思います。
 
ケイコちゃん、本当にありがとう。

私の主張【2019月形町議会議員選挙】

2019postcard.jpeg
ブログに大事なことを載せ忘れていました。
(ホームページには「選挙」の特設サイトがあります。)
 
今回の町議会議員選挙にあたって「宮下ゆみこが何をめざしているのか」
選挙ハガキにまとまっているので、これを読んでいただきたいです。町内のみなさんには800枚(800世帯=全世帯の半分=人口の2/3)送りました。読んでいただけたらいいな〜

 
その内容をイメージにしたのが選挙ポスター。こちらもご覧ください。
 
※ 公職選挙法で、選挙運動に関するホームページ・ブログ・SNSの更新は選挙期間中に限られています。つまり、今日の23:59まで。
細かな規定もあって可能なこともあるのですが、深く考えずに更新できるのが選挙期間中なので、今のうちに更新しておきます。

田舎での個人演説会開催はキビシイ【2019月形町議会議員選挙】

選挙3日目と4日目に個人演説会を開催しました。町議選での個人演説会開催は町内初。(町長選では開催あり)そのときの経験もあるので、こうなることは予想がついていたけれど・・・。これが田舎の限界かな〜と厳しい現実を突きつけられた感じです。(もちろん良いこともあったんですけれどね。)
 
選挙期間中にここまで生々しいことを書くと他の候補者に「ほれ見たことか」と言われそうだけれど、事実だし、記録としても残したいし、何よりも「さらけ出す」ことで次の展開をみんなで考えたいと思ったので書きます。
 

■まずはルールの説明

・選挙期間中に「候補者」は個人演説会を開くことができる。
・選挙管理委員会が指定した公共施設で開催する場合は、1会場1回(5時間まで)は無料。
・立候補の届け出(告示日=火曜日)といっしょに申請、開催は2日後から(開催できるのは、木・金・土曜日)
・2人以上の候補者から同じ場所の申請があったときは・・・(省略)
・個人演説会場での資料配付は禁止(文書図画の規制)
・資料の映写は可能(今回の選挙から。聴覚障害者の権利保障)
 
※ 町村議員選挙ではビラの配布が禁止なので、告知する手段が限られます。ネット(ブログやSNS)は可能だけれど、高齢者の方には届かないので別の方法を考えないと・・・ ということで、苦肉の策が選挙ハガキへのシール添付。まあ、これも手続きが色々あるんです。個人演説会をやることに決めてから、選管と郵便局に何度も問い合わせました。
 
 
■合同個人演説会の模索
 
個人演説会は「候補者」しか開けません。一方で、有権者は1ヶ所で何人もの候補者の話を聞けたらいいですよね。その裏技が「合同」個人演説会です。数人の候補者が1つの会場を時間をずらして申請することで可能になります。例えば
・宮下ゆみこ 13:00〜13:30
・○川○男  13:30〜14:00
・△山△△美 14:00〜14:30
 
で、この合同個人演説会をやってみたいと思いついたのが告示6日前(もっとも、個人演説会をやろうと思ったのも同日)。それから上記ルールを確認し、いっしょにやってくれそうな候補者に声をかけました(選挙運動中に街頭演説をする候補者はほとんどいないので、声をかけるのも大変。それに、私が言い出しっぺだと難しい人いる)。
案の定、断られ、まあ1人でもやってみることにしました。
 
 
■個人演説会のイメージ
 
私は「候補者の政策や考えを伝える場」だと捉えているんです。けれど、これまでの選挙で行われた個人演説会は「有権者の囲い込み」。組織的な動員で人を集めて「エイエイオー」みたいな。なので、町民にはそういうイメージしかなかったんですよね〜
 
2年半前の町長選挙のとき、私の政策を聴いてもらうのはもちろんですが「市民自治」を広める機会にしたいと思って、神原勝先生や森啓先生、中島興世さんや松本懿先生にも来ていただいたのですが・・・ 1会場20人くらいしか集まらなかったです。選挙期間中だから「色」がつくのを割けるんですよね。(選挙前に同様の集会を開いたときはもっと深刻で、5人も集まらなかった・涙)
 
そんなわけで、今回の個人演説会も微妙だとは思ってました。
 
 
■今回の個人演説会
 
事前の街頭演説で「バスターミナル複合施設の詳細説明」「町立病院の状況説明」「意見交換会」などと告知をしてみましたが・・・浸透しなかったです。
 
結局、1回目(木曜日午後3時)は参加者が3人。2回目(木曜午後6時)は6人。3回目(金曜日午後6時)は10人でした。
 
まあ人数は集まらなかったですが、とても濃い意見交換ができて、新たな視点や情報やアイデアなどを得られました。参加者のみなさんも現状理解が進んだと思うので、次に何かの動きになるかもしれません。
 

■今後の課題
 
結局は「まちの文化」なんだと思います。今はまだまだだけど、種を播き続けなければ芽は出てこないので、機会を捉えてチャレンジし続けます。
  
ただ、選挙期間中の個人演説会は、選挙にならなければ実施できません。無投票ではそれまで。4年に1度の機会を得るためにも、立候補する人を確実に増やさないと。それが先ですね。
 
ということで、この件は今後も取り組みます!

2019年04月19日

こんな瞬間があるから正直に生きようと思う。選挙は告白タイム【2019月形町議会議員選挙】

選挙中は色々あって、気分が上がったり落ち込んだり。選挙3日目(中日)は迷いや不安が出てくる頃で、5日間の中で一番キツイ1日です。
 
そんな中、心に沁みる出会いがありました。
 
昨日、ある団地内で街頭演説をしていたら、カワイイ車が目の前の住人用駐車場に車を入れ、お出かけから帰ってきた雰囲気で若いお母さんと小学生の娘さんが降りてきました。”あっ! 邪魔だったかな〜。ゴメンナサイ” と思って会釈しつつも演説を続けていたら・・・ 目の前に2人が立って、ニコニコしながら拍手まで。
 
急いで演台から降り、駆け寄ると
「ゆみこさ〜ん。会えて良かった〜」
あれ?! 初対面じゃなかったっけ?? 
「外に出たら声が聞こえてきて、ゆみこさんだ!と気づいて、会いに来たんです。私、ゆみこさんのファンで、気持ちを伝えたくて」
と突然の告白。それはもうビックリ。
 
でも、それ以上に心が動いたのは出会いの話。彼女が話しをするうちに心がキューンとなって涙が出てきました。ああ、正直に生きてきてよかった。こういう瞬間があるから議員が続けられるのかも・・・ 
 
そう、彼女が私を知ったのは数年前、認定こども園の開設が検討されていたとき。町側の説明が足りなくて幼稚園児の保護者が不安に思っていたので、一部のママさん達といっしょに色んな動きをしました。町側と対等に対峙するには「手法」がありますからね。私はママさん達のサポートとして町側との話し合いや説明会にも同席して、場合によっては口を出して・・・。
 
彼女は普通のママさん。たまたま参加した説明会で、町側の問題発言に私が毅然とした態度で保護者側を守る発言をしたそう。それ以来私に関心を寄せてくれて、ずーーーっと見守って応援し続けてくれていたとのことでした。
 
彼女の話を聴いているうちに過去を思い出し、さらに、今回の選挙で街頭演説をしているときに、激しく手を振ってくれる若いお母さんがが彼女だとわかって・・・
 
あ〜 私の知らないところで私を見届け、私を応援してくれている人がいる。あ〜正直に生きてきてよかった。このまま進んでいいんだ。
 
めげそうな気分だった私の背中を、彼女がさすってくれたような感覚になって、目頭が熱くなっていました。
 
そんな様子に彼女は
「え〜! ゆみこさんもめげることがあるんですか〜? ガラスのハートには見えないけど(笑) ゆみこさんは優しいから。そう、いつも優しいですよ。私わかってます」
と言いながら、ワンオペ選挙運動を見て
「え〜 1人でやってるんですか! ゆみこさんらしい。覚悟が違うもん。1人でもやるっていうのが大事ですよね」
「あ〜 今日は会えて良かった。ゆみこさんに一言伝えたかったんです。良かった〜」
 
号泣しそうになったのをグッとこらえて「どうもありがとう。頑張るね」と声をかけて、その場をあとにしました。
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選挙をやっていると、こういう告白を受けることがあります。ほとんどは街頭演説のとき、1人でいるタイミングを見て告白してくれます。大人数で車に乗り込んで遊説だけしていたら、こんな素敵な瞬間にはきっと出会えないでしょう。
 
だから私は、無投票じゃなく5日間フルの選挙が好き。
だから私は、街頭演説を続けていく。
だから私は、自分に正直に生きていく。
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今日は選挙4日目。
雨も小降りになりました。
行ってきま〜す♪

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