2020年08月04日

町立病院でPCR検査が受けられる!【新型コロナ対策】

8月3日(月)から、月形町立病院でPCR検査が受けられるようになったとのこと。3日朝のIP電話定時配信で町内に流れました。(添付写真が配信画面) 要点は・・・

・令和2年8月3日(月)〜 
・町立病院の外来受付時間帯で実施
 (平日 8時30分〜11時30分、13時〜15時)
・唾液によるPCR検査
・検査1〜2日後に結果判明
・検査料 19,800円(税込)/1検査
・事前に町立病院に連絡すること(電話:0126−53−2241)
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町民にとって身近な医療機関でが受けられるって画期的❣️

全国的に感染が広がっている状況で、安心が増えました。
で、ちょっと惜しいのは
この案内がIP電話でしか告知されていない点。
町や町立病院のホームページで告知すれば良いのに・・・


【追記:2020年8月4日】
みなさんの関心の高い事柄なので、今日の議会で確認してきました。
■このPCR検査は自由診療なので、希望者は誰でも受けられます。ただし、基本的に町民向けとのこと。
■現状では発熱外来ではないので、発熱がある人は指定の医療機関を受診した方が良さそう(←陽性になった場合、保健所案件・保健所対応になるので対応病院に行くことになる)。
■熱などない人が検査を受けたい場合、キットを持ち帰って自宅で唾液をとって病院に提出することも可能(←通院できない人の検査もできる)。
■採取した唾液は委託の検査業者に引き渡す。1〜2日後に結果報告(祝祭日、土日が入る場合はもっと時間がかかる)。
■なお、発熱外来は12月頃を目標に開設準備(←今日の議会で予算が通ったので、早急に準備を進める。)

2020年08月03日

色とエネルギーが溢れてる♪【庭先直売所の可能性】

8月に入って、カラッと暑い日が続いています。

8月1日(土)昼に前から気になっていた、町内にある週末だけ開く直売所を覗いてきました。場所は札比内の入口、国道275号線に面した農家(加藤さん・門脇さん)の庭先。

広い畑から続く自宅前の庭にはテント1張り。テーブルに様々な採れたて野菜が所狭しと並べられ、売り子を担当する女性陣と子どもたちが庭を行き交い、お客さんに声をかけ、水遊びをし・・・ 開放的で活気のある雰囲気、人と植物の“生きている”エネルギーが満ちあふれていて、なんだか惹きつけられちゃう。ひっきりなしに車が入ってきて野菜が買われていくのに、次々と採れたて野菜が補充されてるのもいい。ここには色がいっぱい♪

※ 写真を撮り忘れちゃったのが惜しい〜。で、ご本人からお借りしました。
  現在、野菜は1袋200円で販売。

一般的な庭先直売所は無人のことが多くて(その事情は理解しているけれど)やっぱり対面販売がいい。人を配置するとなると採算をとるために規模を大きくすることになって、そうなると本格的なお店になってしまって、これまたイメージと違ってしまう。
ここの庭先直売所はその塩梅がちょうどイイ。農業と生活が一体となっている農家だからこそできる形態だし、差別化できるポイントだと思う。良いものを見せてもらった!

8月1日(土)は月形の市街地で「つきがた FARMER’S MARKET」が開催され、ちょっと離れた札比内では農家の庭先直売所、月形温泉前の水辺の家ではNPO法人サトニクラスの商店型直売所。他にも無人の直売所もある。それぞれが工夫して様々な形態の農産物を売る・買える場を提供しているって、イイ! 月形の可能性を感じた1日でした。

2020年08月02日

これからの一般質問の取り扱い【全員協議会】

報告が遅れました。(写真は開館中の樺戸博物館)

以前話題にした「一般質問の取り扱い」の件(2020年6月24日のブログ参照)。7月27日の全員協議会で議会運営委員会(議運)楠委員長から、決定事項の報告がありました。

結論としては・・・
「一般質問は議員固有の権利なので、コロナ禍ではあっても時間制限はしない。ただし、各議員が状況を考慮した上で一般質問を行うこと。ただし、通告内容等が適切かどうかは議運が判断する」
「議運の決定は重い。各議員は議運の決定を遵守するように」
ということでした。

ちなみに、議運で出た意見も紹介されました。
・一般質問は議員固有の特権。制限することはおかしい。
・質問と答弁が噛み合っていない。もっと噛み合うように。
・質問の前の口上が長すぎる。
・町民が解る質問に心がけるべき。
・議員としてのレベルを上げること。
※上記意外にも紹介されていたかもしれませんが、私のノートにはこれだけしかメモしてなかったので。
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《以下は宮下の意見》

一般質問がこれまでと同じようにできることは良かった。だけど・・・議運で出ていた意見の中には反論したいことがある。(もちろん、議運は議会全体の話をしているのであって私個人に対する意見だけではないと思うけれど、一般質問の回数も量も飛び抜けてしまっている私が言われている確率が一番高いので気になる。)

一般質問は質疑と違う。解らないことを聞くだけの場ではない。質問の背景や提案など、議員の考えを伝えてこその一般質問。そこが理解されていないのは悲しい。
さらに、質問は「町政上の課題を議論する」ものであって「町民が解る」ことが基準にならない。もちろん、町民が解るような説明に心がける必要はあるけれど、テーマ設定はあくまで「町(行政)」という視点。その違いを理解してもらえてないのも悲しい。
そして「議員としてのレベルを上げる」というのは何を指しているのだろう? 直接言ってくれたら解るけれど、どの方向を求められているのか・・・

そして何よりも「議運の決定は重い。各議員は議運の決定を遵守するように」という一言。
定数8の議会で、議運のメンバーは5人(委員4人+議長)。議員1人1人の議員活動に関係することで、8人全員で話し合えるような環境なのに、議運という閉ざされた場(傍聴はできるけれど、議論に加われない)で決定したことを遵守するだけだなんて。ここにきて権威主義を強く感じてしまって残念だった。

色々考えることはありますが、もちろん議運の決定には従います。

♪芽が出て膨らんで・・・【つきがた FARMER'S MARKET】

昨日(2020年8月1日)の昼前に行ってきました「つきがた FARMER'S MARKET」。町内の若手有志が立ち上げた「つきがた design」という、まちおこしグループの初イベントです。

会場は町内中心部にある飲食店ポポットの駐車場(ポポットは通常営業)。お店を囲むようにいくつものテントが設置され、その中に軽トラの荷台を展示・販売スペースにした1日限りのマーケットが展開されていました。ミニトマト、米、メロンはこの時期の月形の農産物代表、トマトジュースとトマトカクテルは加工品代表、パンと納豆は福祉施設製品代表、そして生活雑貨も。月形の代表選手が集まってましたよ〜

私が覗いたのは開店から2時間半が経過した頃。この夏1番の暑さのピーク時で、空いている時間かなぁと思って。一回りしてみたら、ほとんどの商品がもう少しで完売するような状況、たくさんのお客さんが来られてたんですね〜。初イベントが大盛況で良かったです。

お昼間際になってポポットに食事に来られた方が続々と。混んできたところで帰ってきました。


そう言えば、私が月形に移住した頃(四半世紀前)は、7月に入ると毎週末町内のどこかで「お祭り」がありました。お寺、神社、職人団体、農協、商工会、町内会・・・ 提灯の明かりに出店とたくさんの人、非日常の賑やかさと楽しそうな雰囲気が印象的でした。正直とんでもないところに来ちゃったかもって驚いたくらいです(笑)

当時は、多くの町民が週替わりで《楽しむ側》と《もてなす側》を担ってたんですよね〜。だから活気もあったし、お互いさまの気持ちも生まれたし、一体感もあった。年中行事や暮らしの中に「地域を守る」「地域を活かす」「地域をつなぐ」というのが組み込まれていると気づいてからは、いつか私もこの地域にとけ込みたいたいなぁと思ったものです。

それから月日が流れて・・・ 

高齢化や過疎化や都市化・・・色々あって様子が変わってしまったけれど、町の若手有志が「つきがた FARMER'S MARKET」のような形で新しい1歩を踏み出したことに感動💕しました。私も何か関わりたい❣️

♪芽が出て膨らんで〜
月形に芽生えた新しい芽。
成長を見守るだけじゃなく、一緒に育てていきたいと思った8月1日でした。

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