2015年12月06日

一般質問は12月9日(水)議案審議のあと。私は3番目【平成27年度第4回定例会/一般質問通告書】

外は一日中 0℃付近を上下して、風とともに雪が舞うようになりました。例年より遅れていた冬も、とうとう本格的にやってきました。

平成27年度第4回定例会は、今週水曜日、12月9日に1日限りの日程で開催されます。

月形町議会では通常最初に一般質問を行ってきましたが、今回は議案審議が先。10時に開会して全ての審議が終わってから一般質問になります。私は3番目なので、午後であることは確実なのですが、何時になるかは?

全ての一般質問の通告内容は以下の通り。

【順番1:松田順一議員】
1.学園都市線(医療大学—新十津川区間)について
               [答弁者:町長/30分]

【順番2:楠 順一議員】
1.「地域おこし協力隊」制度の活用について[答弁者:町長/20分]  
2.「地域おこし協力隊」制度の活用に伴う人材確保・育成について[答弁者:町長/20分]

【順番3:宮下裕美子議員】→ 詳細は下部に
1.株式会社富士工業との一般廃棄物収集処理および衛生センター維持管理業務における
                   一者特命随意契約について[答弁者:町長/90分]
2.質問1に関する、4tトラックの購入経緯と取扱いについて[答弁者:町長/30分]


私の一般質問は、今年9月定例会の平成26年度決算特別委員会で明らかになった法令違反の疑いのある随意契約等について、その詳細を町長から説明してもらうことを目的にしています。私の疑問点は既に【ゆみこの議員活動報告書12】で明らかにしているので、町長は充分準備ができていることでしょう。

11月上〜中旬に町内4ヶ所で行われた「町政懇談会(町長と町民の直接対話の場)」を、私は全て傍聴しましたが、そのうち2つの会場で町民からこの件に関する質問が出ました。町長は「私には何の問題もない。」「議会のことは議会が説明すべきこと。議会に聞いてほしい。」とだけ言って、詳細な説明を避けました。

この時、町民は違法かどうかを問うていたのではなく、「どういう状況になっていたのか」「行政はどういう取扱いをしたのか」と、町が何をしたのかを聞いていたのです。町長は執行者として町民に説明する責任があるのに、それに応えていなかったことは非常に残念でした。

そこで、一般質問の場で取り上げることによって、町の説明責任を果たしてもらおうと考えました。問題の発覚から約3ヶ月が経過しているので、私自身も情報公開制度を使って資料を集め、調査と研究を進めてきました。9月の時より詳細な状況がわかってきたので、具体的な話ができると思います。

なお、当日は状況を理解しやすいように、情報公開された過去約10年間の契約金額等を列記した資料を使う予定でいます。議長の決裁がないと配付できないですが、今回の質問の主旨と資料(かなり細かな金額が数多く並んでいる)を見れば、資料を使う方が議論がかみ合うことは容易に想像できると思うので・・・。前日に議長の決裁を受ける予定です。

興味を持たれたみなさん、どうぞ役場3階の本会議場に傍聴にお越しください。
階段を上がるのが面倒でしたら、1階の町民サロンや玄関のテレビで中継をご覧ください。
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平成26年第4回定例会/一般質問[質問者 宮下裕美子]

1.株式会社富士工業との一般廃棄物収集処理及び衛生センター維持管理業務
    における一者特命随意契約について[質問時間:90分/答弁者:町長]

 今年9月の平成26年度決算特別委員会審議において、約30年間に渡り標題の契約事実が明らかになったが、十分な説明はなされなかった。そこで情報公開制度により資料を入手し精査したところ、契約内容や金額、執行状況等に疑問点・問題点を発見した。
 この件は現町長就任前からの継続案件ではあるが、桜庭町政11年間の説明責任は桜庭町長にある。また、この問題の根本は行政の公平性や透明性に関連があり、住民監査請求の対象以外の要素が多く含まれ、議会以外では真相の解明ができない。
 よって、様々な疑問点・問題点に対する十分な説明を求める。


2.質問1に関連する、4tトラックの購入経緯と取扱いについて
                    [質問時間:30分/答弁者:町長]

 質問1と同様に、4tトラックの購入経緯と取扱いを一般常識に照らした場合、疑問点と問題点が存在する。  
 なぜこのような契約を維持継続してきたのか等、説明を求める。
 あわせて、これ以外の委託業務において、この4tトラックと同様な契約車両は存在するのか、伺いたい。


2015年10月16日

『ゆみこの議員活動報告書12』を発行!

20121016.jpg本日「ゆみこの議員活動報告書 12」を発行しました。

町内のみなさんには、今朝の新聞各紙に折り込んでいます。
お手元に届いていないみなさんには、右の写真にリンク(A4版/PDF)が貼ってあります。また、このホームページのトップにも掲載(A4版・A3版印刷用)していますので、どうぞご覧ください。

今回は、9月定例会で話題になった「法令違反の疑い」のある3つの事実を掘り下げています。それを受けた「平成26年度月形町一般会計の採決状況」や、問題の真相究明のため「調査特別委員会設置の発議の採決状況」も掲載しています。

法令違反が疑われる3つの事実とは
1.一者特命随意契約
2.ごみ収集4tトラック
3.認定こども園開設準備事業の事務処理

です。

できるだけ解りやすい表現に心がけ論点を絞っていますので、私の見解をご理解いただけると思います。また、この報告書に記載しているのは私の見解で、他の議員は違った見方を持っているかもしれません。この報告書をたたき台にして、様々な議論が展開されることを望んでいます。

ぜひ、みなさんのご意見やご感想をお寄せください。
よろしくお願いします。

2015年09月17日

議員の議決権行使の重み【月形町議会平成27年第3回定例会・国会】

平成27年9月17日(木)早朝、まだ国会は動き出していない。安全保障関連法案は参議院特別委員会での攻防が続いている。

一方、月形町議会は、9月15日(火)に平成27年第3回定例会(平成26年度決算特別委員会を含む)を閉会した。新聞報道を見ると、いつも通り何事もなく終了したように見えるだろう。確かに結果はそうだった。けれど、これほど審議が白熱し、休憩が何度も挟まれ、決算不認定もあり得る状況になったのは初めて。この定例会中、討論と起立採決が行われたのは3回。そのどれもが僅差であった。

■平成26年度決算特別委員会における月形町一般会計決算認定 → 認定
・討論:賛成討論(なし)
    反対討論(宮下
・採決:賛成 4(我妻、松田、出村、金子)
    反対 3(宮下、笹木、平田)
 ※ 議長(堀)、監査(大釜)、決算特別委員長(楠)は採決に参加しない。

■本会議における月形町一般会計決算認定 → 認定
・討論:賛成討論(金子)
    反対討論(宮下、笹木)
・採決:賛成 6(我妻、松田、大釜、楠、金子、平田)
    反対 3(出村、宮下、笹木)
 ※ 議長(堀)のみ採決に参加しない。

■「塵芥収集及び衛生センター管理業務」に関する調査特別委員会
  設置の発議(提出者:宮下、賛成者:笹木)
 → 否決
・討論:賛成討論(笹木、我妻)
    反対討論(大釜、松田)
・採決:設置に賛成 4(我妻、出村、宮下、笹木)
    設置に反対 5(松田、大釜、楠、金子、平田)
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これほど白熱したのは、決算特別委員会でいくつもの疑念が見つかったからである。その疑念を「確かめたい」と思うか、「疑念はあるも、よしとする」か、その判断が分かれた。

私が反対討論で指摘したのは
◆塵芥収集及び衛生センター管理業務における4tトラックの問題
 ・4tトラックの購入経緯・所有権・処分への疑念。
 ・あるべき財産・収入が平成26年度会計に繰り入れられなかったこと。

◆上記事業において同一業者との約30年にわたる随意契約(4tトラックと関連)
 ・委託料約3,000万円の事業が、特段の理由もなく一者特命随意契約であったこと。
  (なお、平成27年度からは広域処理によるシステム変更。入札実施。)
 ・随意契約を続けてきたことを「しかたなかった」とした町長(行政)の不作為。
  (制度改変や毎年業務委託時の検討や、監査委員からの指摘を無視)

◆認定こども園開設準備事業の設計と執行
 ・業務委託にもかかわらず、指定管理者制度と混同した曖昧な設計と執行
 ・予定業務が執行されなかったにもかかわらず精算していないこと。
 ・開設準備のために必要な事業とその経費は適切だったか。
※審議に先立ち、私は情報公開条例によってこの事業の資料を請求。入手した委託料の事業設計は全て黒塗り、精算資料は非公開。明解な説明なし。(詳しくは一般質問で)


指摘した問題は個別具体的であるが、単なる「間違い」ではなく、体質的な要素を含んでいる。一つを見過ごせば月形町全体に波及しかねない(あるいは既にそうなっていることの一端かもしれない)。

そこで、最も疑念が大きかった「塵芥収集及び衛生センター管理業務」について、地方自治法第98条に基づく調査特別委員会を設置し、過去からの実態をしっかり調査し見極めたいと考え、動議を提出した。

賛成討論をした議員は
「決算審議での説明はどうしても納得できない。解明されていない。」
「決算を承認したが疑念は残った。自分の判断をよりハッキリさせるため調査したい。」

反対討論をした議員は
「多くの課題は残ったが、既に議会は承認した。今後は行政がしっかり検証し、適正に遂行していく。議会も求めていく。なので、調査特別委員会は必要ない。」
「多少の疑念はあったが、当時の政治状況等があったと思う。過去のことであり既に決算で認められたこと。平成27年度からは新たな体制でスタートしている。前に進んでもらいたい。地方創生を考えなければならない時に、この件に時間を割く必要性があるのか。」

これほどの意見対立があったが、結果は “いつも通り” である。
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《議決は重い》。一人一人の議員が何を考え、何を重視して議決権を行使したのかはわからない。しかし、その結果は全てその議員が背負う。町議会議員とて同じ。
町民のみなさんには、今回の各議員の判断を覚えていてほしい。

さて、国会もまもなく動き出す。
これからそれぞれの議員は、議決権を行使する。どう投票するか、その行為と結果は各議員に帰結する。私たち国民はそれらを覚えておかなければならない。

2015年09月08日

【ご案内】今週末(9月12日/土)は『土曜講座』、最終週末(9月26日/土)は『 地域フォーラム』

9月も2週目になり、どこの議会も定例会間近だったり、会期中だったり。それに、季候の良い9月はイベントも多いですよね。関係者ならその準備でお忙しいでしょう。加えて今年は「シルバーウィーク」なる最大5連休もあったりして。みなさん、慌ただしくお過ごしのことと思います。

そんな中、北海道自治体学会が後援や共催する『学びの場』が2つ。
興味を持たれた方、ぜひお越しください。
特に、議員のみなさんにはお勧めです。

※土曜講座は申込不要。直接会場(北海学園大学)へ
※地域フォーラム(岩見沢市)は申込必要 → こちら。〆切は9月18日(金)
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◆◇◆ 北海道自治体学土曜講座 ◆◇◆
第4回 『自治体議会を考える ~議会・議員の権能・責務とは~』

 2006年に栗山町議会が全国初となる「議会基本条例」を制定し、北海道発の議会改革は大きな波となり、全国の自治体議会にその流れが広がった。それぞれの議会で、改革・活性化に向けた努力が積み重ねられた結果、「組織としての議会改革」は一定の成果を収めている。今後は、議員個々の政策能力や事務局機能の向上といった次なる改革に向け、基本条例制定後の検証と併せ、議会・議員の権能・責務などの基本原理を再確認しながら、諸課題の整理など、論議を活発化しなければならない。
 また、自治体の自主自律を無視する事態が相次ぐ情勢を踏まえ、地域の持続可能性を確立する方策に、議会がどのように主導的な役割を果たすか、市民・首長・職員との向き合い方、選挙制度や議員の成り手問題など、身近な課題にも視野を広げながら、様々な角度から議論を展開していく。

【日 時】平成27年9月12日(土) 13:00~17:30 (受付12:30~)
【会 場】北海学園大学34番教室(札幌市豊平区旭町4 丁目1 - 40)
     ※地下鉄東豊線「学園前駅」下車。3番出口直結。駐車場なし。
【テーマ】 「自治体議会を考える ~議会・議員の権能・責務とは~」
【参加費】 1,500 円 

【内 容】
☆第1講 基調講演と事例報告(13:00 ~ 15:40)
 ・基調講演「地方議会人はどうあるべきか」
       森 啓(北海学園大学開発研究所特別研究員)
 ・事例報告「議会基本条例の制定と、今後の展望」」
       渡辺三省(NPO法人公共政策研究所理事)

☆第2講 パネルディスカッション(16:00 ~ 17:30)
 テーマ 「議会の権能、議員の職責」
 ・パネリスト ◆久保あつこ(旭川市議会議員)
        ◆あずま直人(旭川市議会議員)
        ◆武田 圭介(砂川市議会議員)    
        ◆菅原 文子(南幌町議会議員)
 ・司 会   ◆神原 勝 (北海道大学名誉教授)
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◆◇◆ 北海道自治体学会地域フォーラム
兼 岩見沢シチズン創立3周年記念シンポジウム ◆◇◆
『地域の魅力を高めるには ~ひとがあつまる情報発信~』

 自治体やまちづくり等の市民団体では、地域の活性化の様々な施策・活動や集客、移住などをPRするため、情報発信が精力的に行われています。
 本フォーラムでは、自治体等のブランディング戦略・広報研究の第一人者、地域の魅力を高め観光客や移住者を増やしている自治体の方、実際に北海道から世界に情報を発信している方をお招きし、情報発信という切り口から、地域の魅力の高め方について考えます。

【日 時】 平成27年9月26日(土) 13:00~17:00 (受付12:30~)
【会 場】 北海道グリーンランド「ホテル サンプラザ」
     岩見沢市4条東1丁目 TEL(0126)23-7788
      ※JR岩見沢駅より徒歩10分、無料駐車場有り
【テーマ】
「地域の魅力を高めるには ~ひとがあつまる情報発信~」
【参加費】 1,000 円 


【内 容】
☆基調講演 13:20~14:40
「地域の魅力を育て、伝え、人々の行動を促す戦略とは」     
 河井 孝仁 氏(東海大学文学部広報メディア学科教授) 

☆パネルディスカッション 14:55~16:50
・パネリスト ◆河井 孝仁 氏
       ◆松岡 市郎 氏(東川町長)
       ◆サムット トゥンサリーカセート 氏
        (北海道タイドットコム編集長)
・コーディネーター 
       ◆若生 幸也 氏
   (株式会社富士通総研第一コンサルティング本部)

☆交流会 18:00~20:00
 フォーラム終了後、同会場にて、参加者による交流会を行います。(参加費:5,000円)

☆エクスカーション/翌27日(日)
  炭鉱遺産やワイナリー、バラ園、JR岩見沢駅舎を巡る
 (参加費:3,500円、昼食(お弁当)付き)
        
<参加申込> 
 参加申込フォームは http://my.formman.com/form/pc/9ha7TXCiw7DgGy6e/
 申込〆切 9月18日(金)

※詳しい内容は、次のHPをご覧ください。
 ◇北海道自治体学会:http://jititai.net/hokkaido/
 ◇岩見沢シチズン:Face Bookで検索してください。

2015年06月30日

どれも教科書、なのに受ける印象がこんなに違うの?!【平成28年度から使用の中学校用教科書展示会】

今、各自治体では、平成28年度から中学校で使用する教科書の展示会が開かれています。

月形町では、6月19日(土)〜7月4日(土)の午前10時〜午後6時まで、月形町図書館1階の閲覧室で見ることができます。

ここに展示されているのは教科書検定に合格した全教科の教科書で、このあと教育委員会の選定委員会によって(月形町では共同採択方式をとっていて、岩見沢市を除く空知管内23自治体によって採択地区協議会を持ち)、平成28年度から中学校が使用する教科書(採択地区内は同一)を採択します。

教科書検定に合格した教科書が一度に見られる滅多にないチャンス。ということで、先日私も見に行ってきました。
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「こんなに種類があるの!」
というのが第一印象。私が知っているのは、ほぼ全ての教科を手がける大手の出版社くらい。ある教科に特化して制作している出版社がこんなにあったとは!

全てを見るには時間もないので「社会/公民」だけを抜きだしてみたところ、全部で7社。ランダムにぺらぺらとめくっていくと、どの教科書もほぼ同じ順番で内容が展開され、重要な語句は太字になっているのも同じ。出版社によって写真や引用文、デザインなどが違っていても「教科書検定」を通ってきているから本文は同じなんだ・・・ と思っていたら「あれ?」

何気なく開いた「家族の役割」という項目に目が止まりました。(以下、引用部分は私が書き写したもの。コピーや写真撮影ができなかったため、誤字脱字等はご容赦ください。)

【家族の役割】 結婚していない働き盛りの男性や高齢者の単身者からなる単独世帯が増加しています。一方で育児期の家庭では夫が仕事をして妻が専業主婦の夫婦が現在も高い割合を占めています。また、祖父母の育児支援が得られやすい、祖父母・親・子の三世代の同居や近居の価値も見直されつつあります。[育鵬社/P18]

う〜ん、統計的数字を追えばこういうことが言えるのかもしれないけれど、それにしても単独世帯について『結婚していない働き盛りの男性』と、ことさら強調しなくてもいいのに。それに『育児期の家庭では夫が仕事をして妻が専業主婦の夫婦が現在も高い割合を占めています』のところ、今現在を切り取ればそういう数字を示していても、すでに傾向は変わってきているのに・・・

なんか変だなあと感じながら、他の教科書の同じ部分を見てみました。

【家族の変化】 今は「夫婦と子ども」または「夫婦のみ」で構成される核家族世帯が増加し、3世代同居世帯の割合は低下しています。近年は、一人暮らしの単独世帯が増加してきています。[自由社/P22]

【家族形態の変化】 現在では三世代家族は減少し、夫婦のみ、あるいは夫婦と子どもだけなどの核家族に加えて、ひとりで暮らす人も増え、さまざまな家族の形態が見られるようになりました。[帝国書院/P18]

家族形態について項目立ていているのはこの3社しかなくて、それ以外の4社は『家族は社会集団の1つ』という取り上げ方をして、サラッとした記述しかありませんでした。(時間がなくて全ては書き写せなかった。)
その4社の中で多少詳しく書いているとすれば

【家族と社会】 核家族が増え、高齢社会をむかえた今日では、地域の人々が互いに助け合うことが、生活をより豊かなものにしていきます。[日本文教出版/P22]

『家族』のとらえ方1つでも、こんなにも違いがあるとは! 正直驚きました。
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教科書(出版社)によって書き方が違っていると、歴史の教科書が話題になりますが、公民であっても同じ。百聞は一見にしかず、自分の目で確かめることが重要ですね。
(数学など論理的に進める教科はどうなのか、他の教科書にも興味がわいています。)

これだけたくさんの種類の教科書があっても、子供達に提供されるのは1種類。子どもにとってはそれが「全て」になりかねません。慎重に選ぶ必要があるし、私たちも、どんな教科書が選ばれたのか注視する必要があると感じました。

それとあわせて、情報の多様性・透明性は必要だと改めて感じました。特に教育分野においては重要。今現在だけでなく、未来に対しての影響と責任がありますから。
社会には様々な考えがあり、視点もある中で、何か1つをごり押ししたのでは歪みが出てきます。

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