2010年06月19日

「高額切手紛失事件」について

6月17日、18日の北海道新聞の報道によって明らかになった「高額切手紛失事件」は、月形町行政が関係する事件で、多くの皆さんにご心配とご迷惑をおかけしている状況です。

この事件の発端は3月に行われた予算特別委員会であり、先日開催されたの第2回定例会や全員協議会で問題が公になるなど、議会も関係しているといえます。現状では行政における真相究明が十分に行われておらず、噂や憶測が広がっている状況で町内中混乱が増しています。
議会としても一刻も早く混乱が静まるよう真相究明に向けた全員協議会(基本公開)を随時開催し、様々な検討や対応をとって行く方針です。

以下、これまでの経過について、私の認識の元に事実関係を整理します。
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平成22年第1回定例会・予算特別委員会・総括質疑(3月18日)
■笹木議員より「数年前のこと、寄贈された図書に混じって高額な切手が紛れ込んでいたようだが、その所在は現在どの様になっているのか」との確認の質問があった。
●町長「ここでは事実確認ができないので、後日報告する」との旨の答弁。

平成22年第2回定例会・本会議(6月15日)
■開会冒頭、金子議員より緊急質問「教育長が辞任したとのことだが、その理由は?」
●町長「予算委員会で指摘された高額切手の件で、紛失した責任をとって辞任した」
 主な内容として
 ・教育長から6月7日に辞表が提出され、9日に受理した。
 ・指摘があった切手の所在を調査したが「以前はあったが、今はない」ということ。

全員協議会(6月16日)
■各議員から理事者に対して主な質問
 ・3月定例会から昨日までの、この件に関する経過の説明を
 ・教育長が辞任に至った経緯の説明を
 ・行政が行った調査で確認できた事実は?
●町長「本会議ですでに答弁した。それ以上のものは何もない。」
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3月の予算委員会の時点で、私はこれほど大きな事件に発展するとは思っていませんでした。そもそもの切手がどの様なもの(枚数や形状、額面など)かもハッキリせず、曖昧な質問だったからです。

その後の調査で何らかの事実は確認されているようですが、現状では理事者から議会へ、調査中を理由に具体的な内容は説明されていません。
また、教育長が辞任した件においても(そもそもの原因である切手の存在が曖昧なままなので)なぜ辞任する必要があったのか、なぜ定例会を前にして辞任したのか、なぜ辞表を受理するまでの猶予期間がありながら早急に受理してしまったのか・・・等、納得できない状況です。

北海道新聞によるこの事件の報道は、私の知らない新たな情報が多く含まれています。どこまで正確な情報かは判断できませんが、報道がここまで調べられるのであれば、理事者側からもう少し誠意のある説明があっても良かったのではないかと考えます。

いずれにしても、真相を究明すべく議会も(私も)取り組み、皆さんにご理解いただける説明をしていきたいと考えています。

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2010年05月18日

月形の桜(エゾヤマザクラ)

月形町内でも、とうとう桜が咲きました。

写真は今日の昼休みに皆楽公園で撮影したものです。エゾヤマザクラの花が8分咲きといったところでしょうか。ピンク色の花と赤茶色の葉っぱが同時に出るのが特徴です。

皆楽公園には3年前から桜の植樹が進められています。今年も新たに30本が植えられる予定で、植樹された桜は300本近くになります。このまだ細めの樹は葉芽が多く、全体に赤茶色。遠目には咲いているのかどうかさえ分からないくらいです。
一方、堤防縁に昔からある桜は大木となり、丸い樹形がピンク色の霞に覆われているようです。細い木の枝の先まで葉芽より花芽がたくさん付いているからなのでしょう。圧巻でした。

さ〜、月形も本格的な花のシーズンです。

庭にはようやくチューリップも咲きそろい、水仙もきれいに咲いています。
道端にはエゾエンゴサクの青と、タンポポの黄、ニリンソウの白、ヒメオドリコソウのピンクが緑色の絨毯にちりばめられて見事に咲きほこっています。

本当に素敵な雪国の春です。

2010年05月03日

この時期の仕事は・・・農作業(定植と草取り)

今日は議員活動から離れて。

ゴールデンウィークまっただ中ですね。役場もお休みなので、公的な議員の仕事もほとんど無いこの期間、私は農作業に精を出しています(我が家は切り花生産農家)。

ここ最近の仕事は、お盆用輪菊の定植(育てた苗をハウスの中に植え付ける作業)と、苗床の草取りです。写真はハコベ(雑草)に覆われてしまった小菊の苗を救出しているところ。3週間前にも1度草取りをしているのですが、生育旺盛なハコベは陽光と気温の上昇を受け、取り残した小さな芽から巨体を作り上げていました。

小菊の苗は摘芯(成長点を摘んで脇芽を育てること。1本の苗から数本の切花を採ることが出来る。)してあるので、小さな脇芽が育ち始めています。その脇芽を欠かないように株間に慎重に手を入れ、ハコベの根までしっかり抜き取る作業はかなりの集中を要します。でもこれが快感!!
 
無心で目の前の課題に取り組める至福のひとときです。

「無心」と言いつつも、身体と頭は意外にも切り離されているんですよね。
そんなわけで農作業のお伴はラジオ。時事ネタから人生相談、川柳や流行曲まで、結構情報通です。一緒に作業しているパートさんと笑ったり、文句言ったり、考えたり。
思考を巡らせるにもいい時間・・・今月末に迫ったシンポジウムのテーマを思案したりして。
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農業をしていると必然的に視野が広がります。農作物を作るだけでなく、稼ぐことも考えねばならないし、政治にも翻弄されるから。

大変なようで実に楽しい。新たな課題は目の前にゴロゴロ。日々変化。
終わりがないから楽しい。終わりがないと言っても、毎日ちょっとした達成感は与えてくれる。
身体はきつい、けど楽しい。生きているんだなあ、身体を使っているんだなあと実感できる。
自然を全身で感じられて楽しい。風の匂い、空気の重さ、太陽の力、鳥のさえずり、虫の変態、水の潤い、雲の流れ、月の満ち欠け、星の瞬き・・・

農業を始めて良かった。
農業のお陰で自由に発想できるようになった。
農業のお陰で「繋がり」の大切さが身にしみた。
農業のお陰で自分に自信が持てた。

2010年05月01日

融雪期の須部都川(大水注意)

5月の声を聞いて、いよいよ暖かくなってきました。と言っても最高気温は10℃前後、まだ平年より3℃ほど低く、10日〜2週間ほど遅れていますが・・・。

とは言え、ここ数日の雨とプラスの気温で山の雪がずいぶんと融けたようです。須部都川には雨水と雪融け水が一気に押し寄せ、大水が出ていました。
 
写真左:今日の夕方撮影。 写真右:10日前に撮ったもの。

いつもの川筋は柳の木が並んでいるところ。うねうねと蛇行し、川幅は3〜5mくらいでしょうか。その縁から堤防までは牧草地となっていて、水に浸かることはそう滅多にはありません。

もっとも、写真を撮ったこの場所は、石狩川との合流地点から約1km、須部都川を遡ったところ。石狩川の増水の影響を受ける地点でもあります。今日は午前中、石狩川の上流部(上川や空知北部)で洪水警報や注意報が出ていたので、その影響もあったかも・・・。

とにもかくにも、湖面のように水をたたえた風景はこの時期ならではのもの。警報が出るほどの大水は勘弁ですが、今日の様な光景は『春』を感じさせる風物詩です。

2010年04月26日

やっと雪融け

今年の春は寒さつづきで一向に暖かくなりませんね。特に4月に入ってからの寒さは全国的で記録的なものとか。「いつまでも寒いね〜」がここ最近の挨拶言葉です。

それでも春の日射しは力強く、陽が出てくれればポカポカと暖かい時もあります。そんなこんなで、数日前、低地の雪はほぼ融けました!! 

右の写真は4月24日(土)夕方に撮ったもの。畦際にわずかに残った雪も力なく、ベチャベチャで水に戻るのを待つばかり。田んぼ中央は暗渠が聞いているために排水が進み、乾いた状態になってきています。

そうそう、毎年この時期にやってくる白鳥やマガンですが、今年もやってきていました。左の写真は4月22日(木)夕方に撮ったもの。手前の白い点が白鳥で、落ち穂を一心不乱に食しています。24日の写真と比較すると分かるように、田んぼは雪融け水でいっぱいで水鳥の白鳥のちょうどいい餌場でした。

今年は気温が低く(毎日少しずつ雪が融けるような状態で)暗渠によって排水される量と融ける量が拮抗していたのでしょう。白鳥たちの餌場に適した環境は短かったです。

それと、今年の白鳥はなぜか静かでした。ほとんど声も出さず、羽音も立てず、気付かないほどです。どうして? 
(マガンは警戒心が強いのでそれなりに大声で騒ぎながらの食事でしたが、それでもいつもの年より静かだったような・・・気がします。)

参考までに、最後の写真は4月8日(木)夕方に取ったもの。約2週間でこんなにも景色が変わるですよ。

「北国の春」は、変化に富んでワクワク感を運んできます。次の2週間は花の盛りへと変化する時期。低温が続いたために、フキノトウもまだ小さく食べ頃ですし、チューリップも芽を出したばかり。いつにも増して一気咲きが見られそうです♪

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